2017年8月7日月曜日

天気を再び学ぶ幸せ


愚息が苦手にしているのが、数学の図形問題と科学の天気図。で、この本を読んでいるが、私自身が興奮している。「ひまわり8号と地上写真からひと目でわかる 日本の天気と気象図鑑」:武田康男氏だ。以前、ひまわり8号の記事をこのブログでも紹介したが、中々の優れ静止気象衛星だ。この本一つで、かなり衛星から天候まで、詳しくなれる事請け合い。又、嬉しいのはひまわり8号と連動してスマホで同一画面を検索できる点も中々凄い。7号との違いは空間解像度が2倍以上、観測間隔も10倍以上短くなった。可視画像も三種類(詰まり天然カラー)となり、中学で習った天気図と実際の空の雲の挙動を直感的に理解出来る。この優れもの衛星は重さ3.5t、全長8m、高度3万5800kmの赤道上を地球の自転を同じ速度で動いている。逆に米国やロシアは高度824kmの極軌道衛星で、気温や水蒸気の鉛直方向の分布も測定しているらしい。尤も、冷戦下にあった両国はこれはどちらかと言うと軍事上の利用も無視できない事実だろう。一方、天気に移れば、雲にも様々な種類があり、発生する高さで上層雲>中層雲>下層雲>対流雲に分類される。これを俗称別に並べると、すじ雲・うろこ雲>ひつじ雲・おぼろ雲>うね雲・きり雲>わた

雲・にゅうどう雲となる。ちなみに、雲粒の直径0.01mm、雨粒はその百倍だ。浮かんでいる様に見えるが秒速1cmで落下しているが、上昇する雲粒もあり、バランスが取れている様に見えるのが雲の実像だ。白く見えるのは散乱光のせい、黒い雲は厚みがあって、逆に太陽光を遮るから。序に、貿易風、偏西風、極偏東風が南北半球に存在する。ともあれ、ひまわり8号の登場でより詳細な気象情報が入手出来、正確な気象予測も可能になるだろう。期待したいものだ。



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