2017年8月9日水曜日

素直になろう!


天邪鬼の私が謙虚になろうなんて事ではない。経済新聞に掲載されていた、とある会社のアイスクリームの話。その名前も「SUNAO(スナオ)」である。その製品開発の発端は「アイスを食べる罪悪感、うしろめたさの払拭」だったらしい。これ分かる。今は特に家族を挙げてダイエット中。だが、アイスだけは別腹らしく、家人と愚息はカロリーカウントから外して、結構カロリー高い甘~い製品を口にしている。斯くなる私もこの猛暑には勝てず、かき氷系アイスに特化し、且つ半分づつ食べる等の涙ながらの節食に努めている始末だ。さて、内輪の話は此処までにして、この製品、甘さとコクを排除するというアイスの基本を否定して製品作りに励んだのが特徴だ。こうした自己否定は兎角失敗する。なんちゃってビール(所謂ノンアルコールビール)も、やはり本物のビールには及ばないし、噓臭さが滲み出てくると、消費者は意外に冷淡にそっぽを向くものだ。その証拠に記事では、低糖質食品の規模が4割近く拡大している一方、低脂肪やカロリーカット市場は縮小傾向にある事実を述べている。やはり美味しく無い食品は飽きが来て、私の様な意思弱な人間はつい、従来の甘いモノやミルクたっぷり感の食品に手が伸びてくるものだ。日本企業は大きな改革は出来ないと揶揄されて半世紀、だがコンビニやスーパーに置ける品揃えは世界に類を見ない贅沢さがある。エンゲル係数が高いのは、後進国であるとの一般常識を覆す日常の平和と安寧を一番の幸せと評価する国民性が活きている証拠でもあろう。身近な商品開発がこれだけ少子・高齢化で低成長時代を心配・懸念される日本市場でも可能なのだ。安易に、一般的低成長指数を持って、出来ない・出来ないと連呼するだけの事業指針だけは避けたいものだと痛感している。



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