2016年10月16日日曜日

2016(平成28年).10.16書評

先週の評点:
「空の旅を科学する」(◎):伊藤恵理、「 「鬼畜」の家(◎):わが子を殺す親たち」:石井光太、「日本まじない食図鑑(◎): お守りを食べ、縁起を味わう」:吉野りり花、「ゴヤ「戦争と平和」」(◎):大高保二郎、「珠玉の短編」(△):山田詠美、「赤へ」(-):井上荒野、「選ばれし壊れ屋たち」(〇):鹿島田真希。
ノンフィク4、小説3。はやり、小説群の評価が伸びない。ぐぐっと引き込まれるのは時間の余裕か、もしくは心の余裕か。残念。特に山田氏との相性は宜しく無い。新聞や雑誌の評点は高いが、私はどうも好きになれない。申し訳ない。井上氏は表紙から暗くて、読まなかった。これ又、申し訳ない。書評家というジャンルの職業があるらしいが、私の様に好き嫌いの多い者には不向きかもしれない。
今週のお題:
「進化は万能である:人類・テクノロジー・宇宙の未来」:マット・ リドレー、大田 直子、「ユーロから始まる世界経済の大崩壊: 格差と混乱を生み出す通貨システムの破綻とその衝撃」:スティグリッツ,ジョセフ・E.、 Stiglitz,Joseph E.、「家族で地方移住、はじめました。」:移住ライフ研究会、「失踪者」:下村敦史、「裁く眼」:我孫子武丸、「新しい鳥たち」:片山恭一。
 ノンフィク3、小説3。どれも粒ぞろいだろう。
近況:
毎週、リバウンドの話では読者の方も飽きるだろうから、私はやや言い訳めいた話題を。さるコラムか何かで、大新聞の一面のコラムの話題が本を引用することが多いと批判が載っていた。確かに言われればそうかも。逆に言えば、我々書き手は百科事典ではないから、各種の書籍を元に、ネタ探しをする訳で、常套手段でもある。しかし、他人の書いたものだけで飯を食わせてもらってるのも芸の無い話でもある。それにしても、海外の学者たちの能弁さは凄い。一つの話題で数百という事例を挙げて語る。幼き頃からのデベイト訓練の賜物なのだろうか。その為にはやはり、本をたくさん好き嫌い言わずに読む。これが大切だろうと思う。逆説的ではあるのだが。
という事で、今週も多岐に渡って、知性を磨くべく読書に勤しむ私ではあるのだが。


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