2016年5月29日日曜日

2016(平成28年)・5.29書評

先週の評点:
「小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの」(◎):森 健、「Audio Beginner's Club From Zero ゼロから理解するオーディオ入門帳」(◎):「ルノワールへの招待」(◎):朝日新聞出版、「GEEKSTER 秋葉原署捜査一係 九重祐子」(-):大倉崇裕氏、「ままならないから私とあなた」(〇):朝井リョウ氏、「マチネの終わりに」(◎):平野啓一郎氏。
ノンフィク3、小説3のウェルバランス。
「小倉・・」は各書評で高得点を取っている作品。予想通りの作品。その他も良い。小説群では朝井氏と平野氏が良い。但し、芸術性と深みでは平野氏に軍配。徹底的な教養の差とも言えるし、死生観も随分と違う作家同士だ。
今週のお題:
「科学者の目、科学の芽 (岩波科学ライブラリー)」:岩波書店編集部、「トルコ 中東情勢のカギをにぎる国」:内藤 正典氏、「通勤の社会史 毎日5億人が通勤する理由」:イアン・ゲートリー、 黒川由美訳、「われらが胸の底」:澤地 久枝、落合恵子氏、「パンドラの少女」:M・R・ケアリー、 茂木 健訳、「6月31日の同窓会」:真梨幸子氏。
ノンフィク4、小説2のウェルバランス。
近況は余り変わらない。快天が続き、朝ジョグ、昼ウォーキングで何とか1万歩をキープしている。体重も57キロを切り、更にランチを抑え、飢餓状態を創っている。その結果、夕食と朝食が美味しいし、恋しい。まあ、人間の欲望とはこんなものだろう。一方の知性は世界の識者が書く色々な情報に右往左往し、感激し、自分の知識不足を猛省する日々が続いている。こんな僻地でも知性を入手することは可能なんだと思う。ある経営者が毎日会議ばかりで本を読む時間も無いと嘆いていたが、本当にそれで良いのか。新聞はお読みだろうが、それでは日本もしくは海外のマスコミというフィルターでしか物事を観れなくなると思うのだが。要らぬお節介か。
愚息は中間テストが終わり、次は英検だと頑張っている。この付近でも3級を取得しないと高校入試には厳しいらしい。その昔の我が身を振り返れば、今の学生は良く勉強していると思う。逆に言うと、経済格差=教育格差は日々感じるもので、塾、Z会、諸々の恩恵を愚息も受けている。さて、何時まで続けられるものか。私の経済力に依存するとしたら、風前の灯ではなるのだが。


2016年5月22日日曜日

2016(平成28年).5.22書評

先週の評点:
「貨幣の「新」世界史――ハンムラビ法典からビットコインまで」(◎):カビール セガール、Kabir Sehgal、「知識ゼロからの国宝入門」(◎):和田 哲男氏、「働き方Next 選ぶのはあなた」(◎):日本経済新聞社、「たんぽぽ団地」(△):重松清氏、「幻痛は鏡の中を交錯する希望」(-):長沢樹氏。
ノンフィク3、小説2のスタンダード組み合わせ。GWが過ぎ、少しペースダウン。ノンフィクはどれも当たり。面白いし、興味が自然と湧く。一方、小説群は低調だ。ある程度スタイルを決めないと、固定読者を得られないが、そうすると幅が出ないし。この二人は結局、お涙ものと学園ものから離脱が出来ないでいる。やはり作家の人生自身が背景になるのだから、やむを得ないことなのだろうか。
今週のお題:
「小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの」:森 健、「Audio Beginner's Club From Zero ゼロから理解するオーディオ入門帳」:「ルノワールへの招待」:朝日新聞出版、「GEEKSTER 秋葉原署捜査一係 九重祐子」:大倉崇裕氏、「ままならないから私とあなた」:朝井リョウ氏、「マチネの終わりに」:平野啓一郎氏。
ノンフィク3、小説3のウェルバランス。
「小倉・・」は各書評で高得点を取っている作品。小説群では朝井氏と平野氏が良い。期待したい。
私の近況は、ようやく接待ゴルフが終わり、夏の人間ドッグに向けて、懸念になりつつある高血圧、高コレステロール改善にチャレンジを開始している。INPUTとして、コーヒーからクリームを抜き、御飯には麦を混ぜ、食後のデザートを控え、ウィークデイはアルコールを止めている。OUTPUTは一日1万歩を目指し、朝ジョギング&散歩(短い)、昼ウォーキング(長い)に取り組んでいる。確かに、ウェスト76センチのズボンが窮屈だし、往年の体形に戻るのはかなり苦労しそうだ。家族にも宣言しているので、愚息からの口からは「高コレステロールでしょ?」と盛んに牽制球が投げられる有様だ。高齢者の過剰な医療費支払いについて、散々批判している手前、医者から薬を貰い訳にはいかない。経済的にも確実に負担になる。よって、頑張る。それだけの事だ。先日、二女からメールで地方新聞で応募した小説が何かの懸賞を受賞したらしい。蛙の子は蛙なのか、トンビが鷹を産んだのかは定かではないが、嬉しい話だ。好きこそ物の上手成れは格言だ。継続こそ力なりもやはり格言だ。後、3か月強。節制に務めて、良い人間ドックの結果を得たいものだと思っている。




2016年5月15日日曜日

2016(平成28年).5.15書評

先週の評点:
「地底 地球深部探求の歴史」(◎):デイビッド ホワイトハウス、「移植と家族――生体肝移植ドナーのその後」(〇):一宮 茂子氏、「夫婦という病:夫を愛せない妻たち」(〇):岡田 尊司氏、「世界5000年の名建築」(〇):二階 幸恵、中川武、「ファーブル 驚異の博物学図鑑」(◎):イヴ・カンブフォール、奥本 大三郎、「ガンルージュ」(〇):月村了衛氏、「ミッドナイト・ジャーナル」(◎):本城 雅人氏、「リボルバー・リリー」(△):長浦 京氏。
ノンフィク5、小説3の意欲的取り組み。うち2はビジュアルだから、眺めればヨシと。「移植・・」は余りにもケーススタデイ例が少なく、これをもって対局を語るには無理な気がする。特に縁故地縁の中での移植にとどまっている現状は苦しいのだろうと思うのだが。「ファーブル・・」はその詳細な観察眼が凄い。昆虫がこの生命体の骨子を創っていることに思わず感謝する本だ。
今週のお題:
「貨幣の「新」世界史――ハンムラビ法典からビットコインまで」:カビール セガール、Kabir Sehgal、「知識ゼロからの国宝入門」:和田 哲男氏、「働き方Next 選ぶのはあなた」:日本経済新聞社、「たんぽぽ団地」:重松清氏、「幻痛は鏡の中を交錯する希望」:長沢樹氏。
ノンフィク3、小説2のスタンダード組み合わせ。GWが過ぎ、少しペースダウン。小説群は低調かも。ある程度スタイルを決めないと、固定読者を得られないが、そうすると幅が出ないし。この二人は結局、お涙ものと学園ものから離脱が出来ないでいる。やはり作家の人生自身が背景になるのだから、やむを得ないことなのだろうか。
私の近況は3年ぶりに、ゴルフコースに出た。名目はお世話になった方が退任されるので、そのご夫婦を招いての催しモノになった。失礼に当たってはいけないので、ここ一か月に密やかに練習を重ねてきていた。もちろん、読者にも秘密で。結果、予想よりは酷くなく、後半はどうにかゴルフになった。キャデイさん付きだったので、TPOに合わせ、コメント貰ったのが大きいと思う。感謝。そのお陰で体中が痛くい。何しろ、その歩数は2万歩。カートに乗らず歩いたのが効いた。ご夫婦は何時もそうしているらしい。退任後の人生設計もしっかりされている。見習いたいものであるが、そんな蓄えがないから、困ったものである。



2016年5月8日日曜日

2016(平成28年).5.08書評

先週の評点:
「ゲノム革命―ヒト起源の真実」(◎):ユージン・E・ ハリス、 水谷淳、「働くことの哲学」(◎):スヴェンセン,ラース、 Svendsen,Lars、「俳句を遊べ!: コ・ト・バ・を・ア・ソ・ベ!Vol.1」(◎):佐藤 文香、「ラストフロンティア」(◎):楡周平氏、「携帯乳児」(△):紺野仲右ヱ門氏。
ノンフィク3、小説2のウェルバランス。ノンフィクはどれも秀作。小説は楡周平氏が良い。情報小説として楽しめる。
今週のお題:
「地底 地球深部探求の歴史」:デイビッド ホワイトハウス、「移植と家族――生体肝移植ドナーのその後」:一宮 茂子氏、「夫婦という病:夫を愛せない妻たち」:岡田 尊司氏、「世界5000年の名建築」:二階 幸恵、中川武、「ファーブル 驚異の博物学図鑑」:イヴ・カンブフォール、奥本 大三郎、「ガンルージュ」:月村了衛氏、「ミッドナイト・ジャーナル」:本城 雅人氏、「リボルバー・リリー」:長浦 京氏。
ノンフィク5、小説3の意欲的取り組み。うち2はビジュアルだから、眺めればヨシと。
長いGWが終わった。結局、予定していた休日は出勤と化し、暦通りの休暇となってしまった。やはり、仕事が気に掛かってしまうのが、悪い癖だ。尤も子供の日は都心へと買い物に出たが、その人混みの多さに愚息と共に閉口。やはり、都会では住めないと嘯く私に、家人の冷たい視線は何処にでもある風景かも。利便性を重んじる女性と、一方で安らぎを受けたい男性。そのギャップはより歳を重ねるにつれて大きくなるような気がする。
巷では、このGWを利用して、故郷への帰省を果たした家族も多い様だ。あの過酷な交通渋滞を見ていると、一向に日本のインフラは改善されていないし、働き方もスマートではないなあと思ってしまう。地方再生を本当に政治家が目指すのであれば、産業や企業の地方分散こそが、もっと幸せな日本経済を創ると思うのは、私だけだろうか。


2016年5月2日月曜日

久々の5月無料販売キャンペーン実施します。 「南極の森とドンキホーテ? 古い羅針盤27章」

主題「南極の森とドンキホーテ?」
古い羅針盤27
期間:5/3~7

目次(本編:南極の森とドンキホーテ)
年収6千万円の壁!
ドローンが規制される時は来る?
マッチョじゃないから、生きていける?
ソフトヤンキー物語が始まる
絶対に行けない世界は無い?
悩める子羊を抱える国々
IPHONE6とギャラクシーS4の違いとは?
LとGのバランス妙味
渥美清が懐かしい
ガラスの天井張りの妻の座とは?
為替という厄介な代物
A1の悲劇
ヒラメになりたい!
ABC検査という手抜き
2mの生死
周回遅れの欧州経済
夢は夜開く?ドンキホーテ戦略
貧困と無宗教の関わり
文系の必要性議論
6%増のエンターテーメントを切る
良い人、良い会社って何だろう?
南極に豊かな森林が存在した頃
1341なるマジック!
自然の前のドンキホーテ


2016年5月1日日曜日

2016(平成28年)・5.01書評

先週の評点:
「A Child is Born 赤ちゃんの誕生」(◎):レナルト・ニルソン、 楠田 聡・小川正樹、「ストーカー加害者:私から、逃げてください」(○):田淵 俊彦、 NNNドキュメント取材班、「新聞の正しい読み方:情報のプロはこう読んでいる!」(◎):松林 薫 「食糧と人類 ―飢餓を克服した大増産の文明史」(◎):/7ルース・ドフリース、 小川 敏子、「女性外交官・ロシア特命担当 SARA」(△):麻生幾、「わたしの宝石」(△):朱川湊人、「消滅世界」(-):村田沙耶香。
 「A・・・」は神秘を超えて、驚異の世界か。ここまで撮影できるのかという点と生殖というミクロの世界を堪能させてくれる。「スト・・・」はもう一つ突っ込みが足りない。「新聞・・」は若干優等生っぽいが、最後のあとがきは本音だろう。新聞の意味、意義、もう一度新聞社は考えて行動してほしい。
「食糧・・」は地球史に近い。ここまでの博識があれば良いなあと憧れてしまう。小説群はどれも今一だ。残念。
今週のお題:
「ゲノム革命―ヒト起源の真実」:ユージン・E・ ハリス、 水谷淳、「働くことの哲学」:スヴェンセン,ラース、 Svendsen,Lars、「俳句を遊べ!: コ・ト・バ・を・ア・ソ・ベ!Vol.1」:佐藤 文香、「ラストフロンティア」:楡周平氏、「携帯乳児」:紺野仲右ヱ門氏。
ノンフィク3、小説2のウェルバランス。GWだから、もう少し頑張っても良いかも。
私の近況。久しぶりに、会社の同期と痛飲。色々、会社関係から私的な家庭事情等、腹を割って話した。もう、第二の人生を目指している身にはお気楽な所もあるし、互いに諦観気味な点も多い。お前、変わったな!の同期の言葉は長い社歴の中での摩擦で多少尖った所も丸くなったという事だろうか。高校の同級生も同じだが、どこも両親の介護や子供たちの未来のバランスの中でどうにか暮らしているという風景だろうか。
家人も愚息も同じくGWに突入しているが、クラブ活動で忙しい愚息に併せて、我が家は何処にも出掛ける予定もない。愚息は後輩が出来たらしく、先輩という存在を嬉しいような、くすぐったい様な感情で受け入れているようだ。学校もある意味での社会。ここで、逞しく育ち、実社会へと飛び出してゆく貴重な経験となるのだろう。