2016年2月28日日曜日

2016(平成28年).2.28書評

先週の評点:
「NHKスペシャル アジア巨大遺跡 兵馬俑・バガン・縄文・アンコール」(◎):NHK取材班、「歳をとるのは面白い」(△):『PHP』編集部、「ウルトラクルーザー 自作飛行機で空を飛ぶ ー部品発注から作り方・申請・乗り方・整備の仕方まで」(◎):藤田恒治氏、「プラージュ」(○):誉田哲也氏、「ドローンランド」(◎):ヒレンブラント,トム、 Hillenbrand,Tom氏。
ビジュアル系ノンフィク3作と、小説2冊。小説は翻訳もの入れたので、ノンフィクは軽めに。小説の現状を嘆いてばかりではしょうがないので、海外にその夢を託したという事か。「NHKスペシャル・・」はアジア近場旅行として、是非参考にされたらどうだろうか。「歳・・」は本当の年寄りだけの自慢話、どうかなあ。「ウルトラ・・」はその根性が凄い。「プラージュ」はもう一つか。「ドローンランド」は近未来を描く映画の様な小説だ。
今週のお題:
「知識ゼロからの名画入門」:永井 龍之介氏、「 山村留学: 生まれ変わる子ども・親・村」:青木孝安氏、「やせる! 若返る! 病気を防ぐ! 腸内フローラ10の真実」:NHKスペシャル取材班、「薄情」:絲山 秋子氏、「 レプリカたちの夜」:一條次郎氏。
ノンフィク3、小説2の構成。
さて、私の近況。この時期は人事時期。諸先輩方が目出度く、退職挨拶されるのを横で見ている感じだ。上手な方は更に天下りを果たしており、なかなかしぶとい。どうも、私にはそうした上手が出来ない。まあ、性分だから、今更直るものでもないのだが。その他、次期プロジェクトとして、関係メーカーを訪問しているが、どうも皆さん、元気が無い。やはり、国内設備投資熱は上がっていない。高齢化・少子化の下り坂の熟年国家が何か勢いを貰おうとしたら、若い活況のある周辺新興国家の力を借りるしか手立てはないのだろう。その点、我が家には若いだけが取り柄の愚息が居るのだが、それも有難く思わなくてはいけないかな。老若男女が上手く折り合う社会こそが、発展性と安定性を同時に生むように感じている。

 






2016年2月27日土曜日

愉快な政治は好き? 古い羅針盤38章 発売開始


目次

モノ申す人の取り扱いとは
情報発信の在り方を問う
一富士二鷹三茄子はみたか?
猿のお話し
ラーメンという歴史が見える
脳には取締役が必要!
パイオニアという宇宙視点を問う
翻訳家という理性の橋を問う
残業という偽証
歴史に翻弄される日本住居
不愉快な政治
六百万年前発生した1%の奇跡
がんと言う金銭感覚
6秒を競い合うメデイアの世界
毒親という新たな就活
オムニとフィンテックの根っこにあるモノ
1兆個のセンサーが世界を俯瞰する世界とは?
男こそアンチエイジングが語るもの
パリの地下には何がある?
賞取りは寿命を左右するらしい
愉快な政治家とは?
囚人がハーバード大卒となる日
親には一人暮らしをさせなさいが、肝!
大学という入・出口論
資本主義の必然的終焉を問う(1)


2016年2月21日日曜日

2016(平成28年).2.21書評

先週の評点:
「日本の食文化史――旧石器時代から現代まで」(◎):石毛 直道氏、「人類と家畜の世界史」(◎):フェイガン,ブライアン氏、「無戸籍の日本人」(○):井戸 まさえ氏、「少女の時間」(△):樋口 有介氏、「言い訳だらけの人生」(△):平 安寿子氏。
 ノンフィク3件、小説2件。食文化と家畜がセットで並び、都合が悪かったが、犬も家畜なんだと改めて感じ入った次第。「無国籍・・」は離婚・再婚・母子家庭が貧困連鎖だけではなく、国籍まで奪っている現状にショックを受ける。「少女・・」も「言い訳・・」も、上手だが、インパクトに欠けるかなあ。今は、本当に小説受難の時だ。何を書いても後手になるし、時代の変化が大き過ぎるのだろう。文字を追い掛けさせる手間暇に見合ったメリットをどう創造するかを問われている気がする。しかも、お金を出してまでだ。それどころではない!と家人と愚息に言い返される、本好きの私は余程暇人なんだと考えてしまう毎日だ。
今週のお題:
「NHKスペシャル アジア巨大遺跡 兵馬俑・バガン・縄文・アンコール」取材班、「歳をとるのは面白い」:『PHP』編集部、「ウルトラクルーザー 自作飛行機で空を飛ぶ ー部品発注から作り方・申請・乗り方・整備の仕方まで」:藤田恒治氏、「プラージュ」:誉田哲也氏、「ドローンランド」:ヒレンブラント,トム、 Hillenbrand,Tom氏。
ビジュアル系ノンフィク3作と、小説2冊。小説は翻訳もの入れたので、ノンフィクは軽めに。小説の現状を嘆いてばかりではしょうがないので、海外にその夢を託したという事か。
 さて、私の近況はそれほど変わっていない。最近、出張が増え、体調コントロールが難しくなっているくらいだろうか。一方、家人と愚息の周辺でインフルエンザが猛威を奮い、予定外の休暇に家人が喜んでいる?事と愚息はマスクとおっさん臭いうがいを励行して、学年末の最終試験に今後の彼の運命?を掛けているぐらいか。更に加えると、冷蔵庫に溜まった義理チョコレートの山を家族で嗜んでいる。こちらも応分の量を家人が全国?にばら撒いているのだから、損得感がある訳でもないのだが、まあ相互に近況の確認などの機会として、こうした季節イベントも良しと考えたいものだ。





2016年2月14日日曜日

2016(平成28年).2.14書評

先週の評点:
「依存症の科学 いちばん身近なこころの病」(◎):岡本 卓氏、 和田 秀樹氏、「憲法と民主主義の論じ方」:長谷部恭男氏、杉田敦氏、「超高齢社会の法律、何が問題なのか」:樋口範雄氏、「国境なき医師団――終わりなき挑戦、希望への意志」(-):レネー・C・フォックス、坂川 雅子訳、「人生の道しるべ」(○):宮本 輝氏、吉本 ばなな氏。
ノンフィク5件になってしまった。「人生の・・」が唯一作家同士の対談なので、小説の延長上にあると考えたい。逆に言うと、小説は苦しいのだと思う。「人生の・・」の中で、作家は感性高く、人々が気が付かないものに触れると書いてあるが、それを聞きたくない、あるいはどうでも良いと思う時代なのかもしれない。本作品も含め、「依存症・・」、「憲法・・」、「超高齢化・・」はいずれも来週のブログで取り上げる予定。
今週のお題:
「日本の食文化史――旧石器時代から現代まで」:石毛 直道氏、「人類と家畜の世界史」:フェイガン,ブライアン氏、「無戸籍の日本人」:井戸 まさえ氏、「少女の時間」:樋口 有介氏、「言い訳だらけの人生」:平 安寿子氏。
 ノンフィク3件、小説2件。小説は選択肢多いが、触手が動かず状態。辛い。フィクションは食事関係が軒並み並んだ。実は徳川家康の食事はどうだったのかを研究している記事が、経済新聞に掲載れていて、これは面白いと思ったのがきっかけだ。自然界のものを上手く取り込んでいるのが、家康流。そうした工夫が無いのが、西洋流の家畜文化だろうか。尤も、農耕文化自身も人口の集中化と増加を煽った訳で、どちらも罪深い人類の禍ではあるのだが。小説群は好きな作家を並べてみたが、果たしてどうか。両氏とも作家歴長いのだが、最近の出来は?
 さて、私の近況は電力自由化で周辺は慌ただしい。親会社も合併だとかなんかで、これまた慌ただしい。だが、田舎は何も変わらず、静かである。それが良い事なのか、悪い事なのかは最近判断が付かなくなっている。時代を追い掛けるのは体力が居るし、時代に置いてきぼりを食うのは癪に障るし。どうも按配宜しくない。
 家族は実家も含めて、バレンタイン作法中。義理チョコも貰う方も挙げる法も大変な作業。時節のマナーに組み入れられ、これまた、日本風の文化である。慣習、タブー、言い伝え。何やら妖怪が身辺に多く彷徨うのが現代の絵姿かも。




2016年2月7日日曜日

2016(平成28年).2.07書評

先週の評点:
「刑罰はどのように決まるか: 市民感覚との乖離、不公平の原因」(◎):森 炎氏、「おひとりさまの最期」(◎): 上野千鶴子氏、「冬の光」(◎):篠田節子氏、「 KZ’Deep File 青い真珠は知っている」(△):藤本 ひとみ氏。
ノンフィク2件、小説2件をチョイス。どれも良かったが、藤本氏はもう一つだったか。刑罰の在り方やおひとりさまの今後も考えさせられるテーマだ。
今週のお題:
「依存症の科学 いちばん身近なこころの病」:岡本 卓氏、 和田 秀樹氏、「憲法と民主主義の論じ方」:長谷部恭男氏、杉田敦氏、「超高齢社会の法律、何が問題なのか」:樋口範雄氏、「国境なき医師団――終わりなき挑戦、希望への意志」:レネー・C・フォックス、坂川 雅子訳、「人生の道しるべ」:宮本 輝氏、吉本 ばなな氏。
ノンフィク5件になってしまった。「人生の・・」が唯一作家同士の対談なので、小説の延長上にあると考えたい。逆に言うと、小説は苦しいのだと思う。「人生の・・」の中で、作家は感性高く、人々が気が付かないものに触れると書いてあるが、それを聞きたくない、あるいはどうでも良いと思う時代なのかもしれない。
私の近況の方は、上京の必要な出張が一回で都会の空気を久しぶりに吸ってきた。確かにインバウンド活況は肌身で感じる。どこもかしこも旅行者で一杯だ。その中をスーツ姿で移動する自分が場違いでおかしく、笑ってしまった。この所、家族は東京を素通りして、帰省を繰り返しているので、一度は食事にでもしにと考えている。
家人は相変わらず、問題児たちと戯れ、愚息は英検受験などで自分磨きに必死だ。クラブ活動は毎日時間束縛を受ける点を除けば、そこそこ青春を謳歌している。怒涛の1月がようやく終わり、2月になって落ち着きを取り戻せているかもしれない。