2015年12月28日月曜日

最新版 刊行「六百万年のミスマッチ」: 古い羅針盤36章

六百万年のミスマッチ
古い羅針盤36章

電気なしで生き抜く老人
話し合いが出来ない大国
姉歯事件が蒸し返している。
地下鉄の世界1は何処かな?
光琳という日本美術の流れを知る
危なっかしい会社運営
成長の証のGNPが揺れる
TDLが頭打ちの理由とは?
クレーマーもお客様なのか?
本当のSF小説とは?
火星探索は続いている
モノつくりからお客つくり
アナログ世代の再生なるか?
超老々介護の未来
肩の力を抜きなさい…
600万年の反省を糧に
自助努力が欠かせない災害防止
カフカとうどん
不祥事の三大要素とは?
チェーンという名のビジネスビュー
ポスト資本主義とは?
心の悩みは高度な化学反応
AIなる誤解と未来
犯罪の輪廻を絶つ方法
「かきくけこ」のおさらい


2015年12月27日日曜日

2015.12.27書評(今年最後)

先週の評点:
「文藝春秋オピニオン2016年の論点100」(○):ムック、「ラーメンの語られざる歴史」(○):ソルト,ジョージ氏、「図説 日本語の歴史」(◎):今野真二氏、「光と色のサイエンス」(◎):ムック、「惑星の岸辺」(○):梶村啓二氏、「空にみずうみ」(○):佐伯一麦氏。
ノンフィク:4、小説:2の先週に続く意欲的態度で臨む。佐伯氏は私と同名で、年齢も近い。健康に問題があり、その分作品が穏やかだ。私小説そのもので、多分普段の生活も淡々と穏やかなものだろう。都会人には癒しとなると確信。梶村氏の作品は一瞬、SF小説かと思いきや、スケール感の大きな恋愛小説だ。良いのでは?但し、記憶という機能の科学的考察が今一歩か。その意味では「エピローグ」は凄い作品だ。
今週のお題:
「BE KOBE 震災から20年、できたこと、できなかったこと」:BE KOBEプロジェクト、「10代の脳 反抗期と思春期の子どもにどう対処するか」:ジェンセン,フランシス、 ナット,エイミー・エリス、「慶應義塾大学病院の医師100人と学ぶ病気の予習帳」:塚崎 朝子氏、「現代乳酸菌科学: 未病・予防医学への挑戦」:杉山政則氏、「ロゴスの市」:乙川優三郎氏、「ギブ・ミー・ア・チャンス」:荻原浩氏、「マイストーリー 私の物語」:林真理子氏。
正月休みも鑑みて、三週連続でかなりの冊数をこなす予定。ノンフィクでは、神戸震災のその後は気になる処だ。この時も私は隣の県に住んでいて、自分の肌で地震を感じた経験がある。先の3・11も同じで、臨場感があるのは良いのか悪いのか。「10代の脳・・」は愚息の今後のぐれ方に驚かないためにも必読かも。医学関係も2冊。小説群は「ロゴス・・」の前評判が良い。経済新聞での書評高かった。その反面、「マイ・・」は悪い。やはりか。この作家は「下流の宴」で終わってしまったかも。芸能界やマスコミの裏を知ってるからといって、セレブではないし、却って知性の無さを露呈する様が哀しい。高村氏の様なより高度な知性を求め、足掻く姿こそ素晴らしいと思うのだが。
さて、私の近況は若い社員が次々と親の介護で離職する苦難と、電力自由化で押し寄せる小さな津波みたいなものに揺り動かされながら、どうにか正月を迎えられることにホッとしている。中小企業は人的にも資金的にも余裕はない。だから事前に手を打ったつもりでも、それでも不十分だ。好景気だが、人出不足。70歳年金支給、定年化は将来必須ではないか?と思ってしまう。理想を掲げるのは良いが、現実はそう甘くない。1億人総活躍に世界は夢の又、夢。早めに格差是正に手を付けておかないと、最終的には元気な年寄りだけで支える、変な国になってしまうかもしれない。さてさて、そんな状況下でも帰省は正月の恒例行事。当方も抱えなければならない高齢の両親が故郷に居る。本当に大変な世の中になっている。




2015年12月20日日曜日

2015.12.20書評

 先週の評点:
「最後の楽園の生きものたち:ホットスポット 絶滅か生存か」(◎):NHKホットスポット制作班、「マテリアル革命」(◎):ムック、「若沖BOX」(△):安村敏信氏、「空海」(◎):高村薫氏、「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(◎): 斉藤健仁氏、「霧 ウラル」(◎):桜木紫乃氏、「95」(◎):早見和真氏、「プロローグ」(○):円城塔氏。
 ノンフィク:5、小説:3のやや無理すじの大読書意欲。高村氏には圧倒さえ、桜木氏は益々情念溢れ、安村氏は若々しく、降参の1週間でした。ノンフィクにも不満はなく、やはり本は素晴らしい。最近は、蔦屋や良品が本を商品とマッチングさせる店舗運用をトライしている。確かに、本を本屋や図書館に任せておく必要はない。面白い方法だと感心。そう言えば、高村氏の宗教談義は鋭い。個人的意見とすれば政治や科学など語らず、もっと哲学や宗教を語って解釈して欲しいと、この賢人には密やかに願っている。円城氏の作品は賛否が分かれるだろう。文才も豊かな事は分かるが、作品としてどうか。作品の書き手と作品の表裏の世界はある意味でSF的でもあるが、何処かで経験したような。
 今週のお題:
「文藝春秋オピニオン2016年の論点100」:ムック、「ラーメンの語られざる歴史」:ソルト,ジョージ氏、「図説 日本語の歴史」:今野真二氏、「光と色のサイエンス」:ムック、「惑星の岸辺」:梶村啓二氏、「空にみずうみ」:佐伯一麦氏。
ノンフィク:4、小説:2の先週に続く意欲的態度で臨む。どれも事前評点は高い。
さて、私の近況は、頑丈な家人が珍しく、風邪でダウン。一年の疲れが出たか。愚息の方は元気満々。そう言えば、消費税でマックは持ち帰りだと税金免除されるぞとニュースの結果を伝えると、それではゴミが増えると穿った見方をしていた。中々の弁士になりつつある。知恵と口の連携が知性故の結果なら良いのだが。唯の生意気坊主のようにも見えるのが、情けない。確かに、どちらがトータルとして経済的かと言えば、包装紙分だけ環境的にも資源的にも宜しくない。税制などというものは斯くも、政治的なものであり、分別が伴っているとは言えないのだろう。
師走も残り、2週間になった。今年も終わりよければすべて良し、と是非したいものだと思っている。




2015年12月13日日曜日

2015.12.13書評

先週の評点:
「日本の若者はなぜ希望を持てないのか」(○):鈴木賢志氏、「会計士は見た!」(◎):前川修満氏、「温泉の平和と戦争: 東西温泉文化の深層」(○):石川理夫氏、「確実に速くなる ランニングの科学」(◎):鈴木清和氏、「Aではない君と」(○):薬丸岳氏、「世にも奇妙な君物語」(△):朝井リョウ氏。
評点高かった「Aでは・・」は二十◎には至らず。「ランニング」と「会計士」は◎。朝井氏の作品はもう一つかな。シェアハウスを描きたかったのかどうか?若い事を利用する時代は終わったか。逆に人生経験の少なさが今後彼の作品ネックになるかもしれない。
今週のお題:
「最後の楽園の生きものたち:ホットスポット 絶滅か生存か」:NHKホットスポット制作班、「マテリアル革命」:ムック、「若沖BOX」:安村敏信氏、「空海」:高村薫氏、「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」: 斉藤健仁氏、「霧 ウラル」:桜木紫乃氏、「95」:早見和真氏、「プロローグ」:円城塔氏。
 ノンフィク:5、小説:3のやや無理すじの大読書意欲。「空海」がポイントか。高村氏は政治から宗教に想いを移したのだろうか。小説群では、短編上手の桜木氏と「エピローグ」で元気な円城氏の最新作品だ。され、どうか。
私の近況は、クリスマス産まれの愚息の為に、上京し、クリスマスガーデン見学。やや早めなれど、美しかった。今年は日比谷公園でマーケット開催されていて、そちらに出向いた。都会を離れて、数年が経つが、随分と東京にも色々な設備が増えた気がする。スカイツリーに始まり、ミッドタウン、ヒカリエと続々と娯楽系建物が増え。楽しませてくれる。ある意味では、2020オリンピックまでの虚栄かもしれないし、大都市集中の象徴的な現象だとも感じる。
それにしても、こちらは僻地。その文化的・経済格差は何ともしがたいが、来年もこちらで仕事になりそう。とほほである。まあ、物価が安い事で良しとしなければ、気が狂いそうになる閉鎖性だ。小説かイラストの芽が出れば、勇んで都会にも戻れるが、こちらは実力不足で鳴かず飛ばず。せめて、年末宝くじに期待したいものだ。

2015年12月6日日曜日

2015.12.06書評

先週の評点:
「多縁社会」(○): 篠原 聡子氏、「東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか」(○):最相葉月、「スキン・コレクター」(◎):ディーヴァー,ジェフリー、「繭」(○):青山七恵氏。
「多縁・・」は高齢化社会でのコミュニテイの在り方を実例で紹介した本だ。「生涯・・」は東工大で行われた科学系知性アップ講座のまとめ。「スキン・・」は例の「ボーンズ・コレクター」のシリーズものだ。長文故に読み切れるかどうか心配したが、面白くて完読。最後の最後まで話が逆転するスリルは凄い。主人公が死なないのは出来過ぎだが、安心して読めるかも。「繭」は経済新聞の書評点が高かった作品だが、暗い。女流作家にかかると、今の男たちはひもでありDVの元凶であり、イラつくの根本のように書かれる。ダメだろうけど、希望をもって欲しいと思う。まあ、無理かな。
今週のお題:
「日本の若者はなぜ希望を持てないのか」:鈴木賢志氏、「会計士は見た!」:前川修満氏、「温泉の平和と戦争: 東西温泉文化の深層」:石川理夫氏、「確実に速くなる ランニングの科学」:鈴木清和氏、「Aではない君と」:薬丸岳氏、「世にも奇妙な君物語」:朝井リョウ氏。
先週かなり読み込めたので、ノンフィク4、小説2のチャレンジ。評点高いのは、「会計士・・」と「Aでは・・」か。朝井氏の作品は低い。私もこの若い作家の作品は初めて。若過ぎて共感できないかと敬遠していた。国語の成績に悩む愚息にどうか?と思って。序でに、お子さんのお持ちの読者には、「なりたて中学生」がお薦めらしい。愚息の意見ですので、ご容赦を。
私の近況はランニング関連書の選書でも分かる様に、腰をかばい、膝を気にしながら、どうにかジョギングを継続中。外はかなり寒いが、ウィンドーブレーカーにTシャツ一枚の軽装で早朝トレーニング中。寒いから暑くなろうと頑張って走る。このスパイラルでスピードアップを心掛けている?サッカーのカズも今年から早朝ランニングに再チャレンジと新聞に投稿していた。頑張るよなあ、中年の星!
さて、会社の方は忘年会が始まる月になってきた。東京に居た時は毎日が飲み会だったから、それに比べると、随分と身体に優しい生活を送っている。逆にあの喧噪は一体何だったのだろうか?と遠い世界のように感じている。人間は環境で変わる。誠に正しい真理である。