2015年12月28日月曜日

最新版 刊行「六百万年のミスマッチ」: 古い羅針盤36章

六百万年のミスマッチ
古い羅針盤36章

電気なしで生き抜く老人
話し合いが出来ない大国
姉歯事件が蒸し返している。
地下鉄の世界1は何処かな?
光琳という日本美術の流れを知る
危なっかしい会社運営
成長の証のGNPが揺れる
TDLが頭打ちの理由とは?
クレーマーもお客様なのか?
本当のSF小説とは?
火星探索は続いている
モノつくりからお客つくり
アナログ世代の再生なるか?
超老々介護の未来
肩の力を抜きなさい…
600万年の反省を糧に
自助努力が欠かせない災害防止
カフカとうどん
不祥事の三大要素とは?
チェーンという名のビジネスビュー
ポスト資本主義とは?
心の悩みは高度な化学反応
AIなる誤解と未来
犯罪の輪廻を絶つ方法
「かきくけこ」のおさらい


2015年12月27日日曜日

2015.12.27書評(今年最後)

先週の評点:
「文藝春秋オピニオン2016年の論点100」(○):ムック、「ラーメンの語られざる歴史」(○):ソルト,ジョージ氏、「図説 日本語の歴史」(◎):今野真二氏、「光と色のサイエンス」(◎):ムック、「惑星の岸辺」(○):梶村啓二氏、「空にみずうみ」(○):佐伯一麦氏。
ノンフィク:4、小説:2の先週に続く意欲的態度で臨む。佐伯氏は私と同名で、年齢も近い。健康に問題があり、その分作品が穏やかだ。私小説そのもので、多分普段の生活も淡々と穏やかなものだろう。都会人には癒しとなると確信。梶村氏の作品は一瞬、SF小説かと思いきや、スケール感の大きな恋愛小説だ。良いのでは?但し、記憶という機能の科学的考察が今一歩か。その意味では「エピローグ」は凄い作品だ。
今週のお題:
「BE KOBE 震災から20年、できたこと、できなかったこと」:BE KOBEプロジェクト、「10代の脳 反抗期と思春期の子どもにどう対処するか」:ジェンセン,フランシス、 ナット,エイミー・エリス、「慶應義塾大学病院の医師100人と学ぶ病気の予習帳」:塚崎 朝子氏、「現代乳酸菌科学: 未病・予防医学への挑戦」:杉山政則氏、「ロゴスの市」:乙川優三郎氏、「ギブ・ミー・ア・チャンス」:荻原浩氏、「マイストーリー 私の物語」:林真理子氏。
正月休みも鑑みて、三週連続でかなりの冊数をこなす予定。ノンフィクでは、神戸震災のその後は気になる処だ。この時も私は隣の県に住んでいて、自分の肌で地震を感じた経験がある。先の3・11も同じで、臨場感があるのは良いのか悪いのか。「10代の脳・・」は愚息の今後のぐれ方に驚かないためにも必読かも。医学関係も2冊。小説群は「ロゴス・・」の前評判が良い。経済新聞での書評高かった。その反面、「マイ・・」は悪い。やはりか。この作家は「下流の宴」で終わってしまったかも。芸能界やマスコミの裏を知ってるからといって、セレブではないし、却って知性の無さを露呈する様が哀しい。高村氏の様なより高度な知性を求め、足掻く姿こそ素晴らしいと思うのだが。
さて、私の近況は若い社員が次々と親の介護で離職する苦難と、電力自由化で押し寄せる小さな津波みたいなものに揺り動かされながら、どうにか正月を迎えられることにホッとしている。中小企業は人的にも資金的にも余裕はない。だから事前に手を打ったつもりでも、それでも不十分だ。好景気だが、人出不足。70歳年金支給、定年化は将来必須ではないか?と思ってしまう。理想を掲げるのは良いが、現実はそう甘くない。1億人総活躍に世界は夢の又、夢。早めに格差是正に手を付けておかないと、最終的には元気な年寄りだけで支える、変な国になってしまうかもしれない。さてさて、そんな状況下でも帰省は正月の恒例行事。当方も抱えなければならない高齢の両親が故郷に居る。本当に大変な世の中になっている。




2015年12月20日日曜日

2015.12.20書評

 先週の評点:
「最後の楽園の生きものたち:ホットスポット 絶滅か生存か」(◎):NHKホットスポット制作班、「マテリアル革命」(◎):ムック、「若沖BOX」(△):安村敏信氏、「空海」(◎):高村薫氏、「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(◎): 斉藤健仁氏、「霧 ウラル」(◎):桜木紫乃氏、「95」(◎):早見和真氏、「プロローグ」(○):円城塔氏。
 ノンフィク:5、小説:3のやや無理すじの大読書意欲。高村氏には圧倒さえ、桜木氏は益々情念溢れ、安村氏は若々しく、降参の1週間でした。ノンフィクにも不満はなく、やはり本は素晴らしい。最近は、蔦屋や良品が本を商品とマッチングさせる店舗運用をトライしている。確かに、本を本屋や図書館に任せておく必要はない。面白い方法だと感心。そう言えば、高村氏の宗教談義は鋭い。個人的意見とすれば政治や科学など語らず、もっと哲学や宗教を語って解釈して欲しいと、この賢人には密やかに願っている。円城氏の作品は賛否が分かれるだろう。文才も豊かな事は分かるが、作品としてどうか。作品の書き手と作品の表裏の世界はある意味でSF的でもあるが、何処かで経験したような。
 今週のお題:
「文藝春秋オピニオン2016年の論点100」:ムック、「ラーメンの語られざる歴史」:ソルト,ジョージ氏、「図説 日本語の歴史」:今野真二氏、「光と色のサイエンス」:ムック、「惑星の岸辺」:梶村啓二氏、「空にみずうみ」:佐伯一麦氏。
ノンフィク:4、小説:2の先週に続く意欲的態度で臨む。どれも事前評点は高い。
さて、私の近況は、頑丈な家人が珍しく、風邪でダウン。一年の疲れが出たか。愚息の方は元気満々。そう言えば、消費税でマックは持ち帰りだと税金免除されるぞとニュースの結果を伝えると、それではゴミが増えると穿った見方をしていた。中々の弁士になりつつある。知恵と口の連携が知性故の結果なら良いのだが。唯の生意気坊主のようにも見えるのが、情けない。確かに、どちらがトータルとして経済的かと言えば、包装紙分だけ環境的にも資源的にも宜しくない。税制などというものは斯くも、政治的なものであり、分別が伴っているとは言えないのだろう。
師走も残り、2週間になった。今年も終わりよければすべて良し、と是非したいものだと思っている。




2015年12月13日日曜日

2015.12.13書評

先週の評点:
「日本の若者はなぜ希望を持てないのか」(○):鈴木賢志氏、「会計士は見た!」(◎):前川修満氏、「温泉の平和と戦争: 東西温泉文化の深層」(○):石川理夫氏、「確実に速くなる ランニングの科学」(◎):鈴木清和氏、「Aではない君と」(○):薬丸岳氏、「世にも奇妙な君物語」(△):朝井リョウ氏。
評点高かった「Aでは・・」は二十◎には至らず。「ランニング」と「会計士」は◎。朝井氏の作品はもう一つかな。シェアハウスを描きたかったのかどうか?若い事を利用する時代は終わったか。逆に人生経験の少なさが今後彼の作品ネックになるかもしれない。
今週のお題:
「最後の楽園の生きものたち:ホットスポット 絶滅か生存か」:NHKホットスポット制作班、「マテリアル革命」:ムック、「若沖BOX」:安村敏信氏、「空海」:高村薫氏、「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」: 斉藤健仁氏、「霧 ウラル」:桜木紫乃氏、「95」:早見和真氏、「プロローグ」:円城塔氏。
 ノンフィク:5、小説:3のやや無理すじの大読書意欲。「空海」がポイントか。高村氏は政治から宗教に想いを移したのだろうか。小説群では、短編上手の桜木氏と「エピローグ」で元気な円城氏の最新作品だ。され、どうか。
私の近況は、クリスマス産まれの愚息の為に、上京し、クリスマスガーデン見学。やや早めなれど、美しかった。今年は日比谷公園でマーケット開催されていて、そちらに出向いた。都会を離れて、数年が経つが、随分と東京にも色々な設備が増えた気がする。スカイツリーに始まり、ミッドタウン、ヒカリエと続々と娯楽系建物が増え。楽しませてくれる。ある意味では、2020オリンピックまでの虚栄かもしれないし、大都市集中の象徴的な現象だとも感じる。
それにしても、こちらは僻地。その文化的・経済格差は何ともしがたいが、来年もこちらで仕事になりそう。とほほである。まあ、物価が安い事で良しとしなければ、気が狂いそうになる閉鎖性だ。小説かイラストの芽が出れば、勇んで都会にも戻れるが、こちらは実力不足で鳴かず飛ばず。せめて、年末宝くじに期待したいものだ。

2015年12月6日日曜日

2015.12.06書評

先週の評点:
「多縁社会」(○): 篠原 聡子氏、「東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか」(○):最相葉月、「スキン・コレクター」(◎):ディーヴァー,ジェフリー、「繭」(○):青山七恵氏。
「多縁・・」は高齢化社会でのコミュニテイの在り方を実例で紹介した本だ。「生涯・・」は東工大で行われた科学系知性アップ講座のまとめ。「スキン・・」は例の「ボーンズ・コレクター」のシリーズものだ。長文故に読み切れるかどうか心配したが、面白くて完読。最後の最後まで話が逆転するスリルは凄い。主人公が死なないのは出来過ぎだが、安心して読めるかも。「繭」は経済新聞の書評点が高かった作品だが、暗い。女流作家にかかると、今の男たちはひもでありDVの元凶であり、イラつくの根本のように書かれる。ダメだろうけど、希望をもって欲しいと思う。まあ、無理かな。
今週のお題:
「日本の若者はなぜ希望を持てないのか」:鈴木賢志氏、「会計士は見た!」:前川修満氏、「温泉の平和と戦争: 東西温泉文化の深層」:石川理夫氏、「確実に速くなる ランニングの科学」:鈴木清和氏、「Aではない君と」:薬丸岳氏、「世にも奇妙な君物語」:朝井リョウ氏。
先週かなり読み込めたので、ノンフィク4、小説2のチャレンジ。評点高いのは、「会計士・・」と「Aでは・・」か。朝井氏の作品は低い。私もこの若い作家の作品は初めて。若過ぎて共感できないかと敬遠していた。国語の成績に悩む愚息にどうか?と思って。序でに、お子さんのお持ちの読者には、「なりたて中学生」がお薦めらしい。愚息の意見ですので、ご容赦を。
私の近況はランニング関連書の選書でも分かる様に、腰をかばい、膝を気にしながら、どうにかジョギングを継続中。外はかなり寒いが、ウィンドーブレーカーにTシャツ一枚の軽装で早朝トレーニング中。寒いから暑くなろうと頑張って走る。このスパイラルでスピードアップを心掛けている?サッカーのカズも今年から早朝ランニングに再チャレンジと新聞に投稿していた。頑張るよなあ、中年の星!
さて、会社の方は忘年会が始まる月になってきた。東京に居た時は毎日が飲み会だったから、それに比べると、随分と身体に優しい生活を送っている。逆にあの喧噪は一体何だったのだろうか?と遠い世界のように感じている。人間は環境で変わる。誠に正しい真理である。


2015年11月29日日曜日

2015.11.29書評

先週の評点:
「AIは「心」を持てるのか」(◎):ジョージ・ザルカダキス、長尾 高弘訳、「くらべてわかる世界の美しい美術と建築」(◎):五十嵐太郎氏、「こころの健康診断」(◎): (ニュートンムック Newton別冊)仮屋暢聡氏、「 猫踏んぢゃった俳句」(○):村松友視氏、「朝ドラの55年―全93作品完全保存版」(○): NHK出版、「シャッフル航法」(○):円城搭氏、「レールの向こう」(-):大城立裕氏。
 ノンフィクはどれも逸材。「比べて・・」も良くぞ、ここまで編集したと思うほど、文明を追いかけている。「猫・・」は名だたる文豪の人生履歴の傍文が付記されていて、面白い。こちらを主題にした方が売れそうだが、少し赤裸過ぎるか。「朝どら・・」は愚息が熱中して観ていたでの高評価とした。本中には名だたる脚本家が登場するが、意外に皆さん中年女性が多い。人生経験豊富でないと、良い脚本も書けないのかも。二女がこの道を目指しているが、果たしてそこまで人生経験は無いので、大丈夫かな?と思ったりした。「シャッフル・・」は短編集だったので、先日の「プロローグ」よりはインパクトに欠けたと思う。やはり、SFにはクリアな頭脳で立ち向かわないと、光景が頭に浮かばない欠点があるかも。
今週のお題:
「多縁社会」: 篠原 聡子氏、「東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか」:最相葉月、「スキン・コレクター」:ディーヴァー,ジェフリー、「繭」:青山七恵氏。
ノンフィク2、小説2のバランス。連休の多かった先週に比べると、少ないか。師走も迫っていて、公私ともども忙しい時期だ。本など読んでいられないと言わずに、暫しお付き合いを。「多縁・・」は高齢化社会でのコミュニテイの在り方を、「生涯・・」はノーベル賞受賞者を中心とした講演会のまとめ、「スキン・・」は例の「ボーンズ・コレクター」のシリーズものだ。長文故に読み切れるかどうか。「繭」は経済新聞の書評点が高かった作品。
私の概況は師走に先駆けた役員会対応や設備安全祈願祭等々で何かしら忙しい。私的にはクリスマスプレゼントの準備や帰省準備でこれまた、忙しい。毎日テレビで観る都会のクリスマス準備風景は家人や愚息には刺激的らしく、何処かで上京もしなければならないだろうし、はてさて、そんな事をやっている時か?と自問自答しながらも、しっかりと時は経ってゆく昨今である。この時期は「ぐりとぐら」の12か月絵本を思い出す。12月無事に終われば、全て良し、と。


2015年11月22日日曜日

2015.11.22書評

先週の評点:
「人体600万年史(下):科学が明かす進化・健康・疾病」(◎):ダニエル・E・ リーバーマン、塩原通緒訳、「ハウス・オブ・デット」(△):アティフ・ミアン、アミール・サフィ、「私的読食録」(◎):角田光代、堀江敏幸、「避難の科学 気象災害から命を守る」(○):古川 武彦氏、「ルパンの娘」(○):横関 大氏、「我が家のヒミツ」(◎):奥田 英朗氏、「あの家に暮らす四人の女」(○):三浦しをん氏。
「人体・・」は先日の下巻で予想通りの良作だ。是非読んでいただきたい。「ハウス・・」は最新版の家庭財政のお話だが、米国事情故に日本人にはどうかと思う。「私的・・」は私が上手いと評価している両作家による書評まとめだったが、流石だ。書評も上手だ。早く自作を書いてほしいと思う。「避難・・」はサバイバル本としては良作。但し、IT時代だから、スマホ利用の仕方とか加えた方がより現実的か。尤も、スマホが使える環境にあるというのが前提だが。小説3冊は事前評価4・5の良作揃い故に、どれも素晴らしい。
今週のお題:
「AIは「心」を持てるのか」:ジョージ・ザルカダキス、長尾 高弘訳、「くらべてわかる世界の美しい美術と建築」:五十嵐太郎氏、「こころの健康診断」: (ニュートンムック Newton別冊)仮屋暢聡氏、「 猫踏んぢゃった俳句」:村松友視氏、「朝ドラの55年―全93作品完全保存版」: NHK出版、「シャッフル航法」:円城搭氏、「レールの向こう」:大城立裕氏。
ノンフィク3冊、小説+エッセーで3冊のウェルバランスか。AIは何度もこのブログで取り上げているネタ。意外にネタ切れしないネタ。建築と美術は切っても切り離せない関係。イラストレーターとしての知見を磨くために見ようかと。Newtonさんには知性の積み上げに協力して貰っている。こころの健康診断も実は結構進んでいる。読んで紹介してみたい。「シャッフル・・」は例の円城氏だ。これは比較的短いSF故に、読み切れるかと。事前書評も高い。その他2冊は意外に事前書評点低かった。残念。最近はこの評点低いと読む気がしなくなっている。選択眼を磨いている積りでもまだまだかな。
 私の近況は勤労感謝休日も控え、溜まった疲れと仕事をゆっくりと片付け、読書にも勤しもうとの魂胆。それにしても、気候の移り変わりは早い。雨また晴れ。寒い日があれば、一転温かくなり、健康維持が難しいと実感。それでも、意地になってジョギングは継続。雨や出張で走れなかった場合は、休日に倍返しで何とか帳尻を付けている。無理してるとは思うけど、負の連鎖に入らないための処方と当面は頑張る積り。ノロ騒ぎの愚息は随分と痩せてスリムになった。口は減らないのでまず安心。家人は当僻地の住み難さを強調するが、それもあと数年だろう。そんな諦観が家族皆には蔓延している。



2015年11月15日日曜日

2015.11.15書評

先週の評点:
「ルポ コールセンター 過剰サービス労働の現場から」(△):仲村和代氏、「ついに到着! 冥王星 太陽系探査の最前線」(◎):、「エピローグ」(◎):円城塔氏、「メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官」(-):川瀬七緒氏、「自画像」(○):朝比奈あすか氏。
「ルポセンター・・」はもう少し掘り下げた報道姿勢が欲しい。最初から弱者的視線でコールセンターを見ている感触がある。日本の高品質を支えてきた良い面もみなくては意味がない。「冥王星・・」は夢があると思う。元気が出る。「エピローグ」はマニアックだが凄い本だ。空間を情報集積度で輪切りにしてゆく過程は物理的だし、今風でもある。データで何事も置換される現代への警鐘にも受け止めた。「自画像」はとっつきにくいが、徐々に後半恐怖が忍び寄る迫力を持つ。失礼だが、女性特有の世界をドロドロとしっかりと書き上げていると思う。男として読むには勇気が居るのだが。川瀬氏のこの作品はやはり主人公の色気の無さに、腰が引けてしまう。何とかならないものか。
今週のお題:
「人体600万年史(下):科学が明かす進化・健康・疾病」:ダニエル・E・ リーバーマン、塩原通緒訳、「ハウス・オブ・デット」:アティフ・ミアン、アミール・サフィ、「私的読食録」:角田光代、堀江敏幸、「避難の科学 気象災害から命を守る」:古川 武彦氏、「ルパンの娘」:横関 大氏、「我が家のヒミツ」:奥田 英朗氏、「あの家に暮らす四人の女」:三浦しをん氏。
「人体・・」は先日の下巻だ。楽しみだ。「ハウス・・」は最新版の家庭財政のお話。「私的・・」は私が上手いと評価している両作家による書評まとめだ。角田氏は猫かぶれになっているし、堀江氏は相変わらずの寡作だし、自分の作品書いてほしいなあとは読者視線。「避難・・」はサバイバル本だと理解。小説3冊は事前評価4・5の良作揃い。
少し本のボリューム多いのは、休暇を1日頂いたからだが、愚息はノロウイルスに罹ったか、吐き気と下痢で苦しんでいる。どうもクラブ活動と期末試験のサボタージュ行為にも見えるが、身体の拒絶反応は確かなようだ。困ったものだ。
確かに、気候も急に冷え込み、雨も多い、憂鬱な日々が続いている。家人は急遽マスクと消毒薬を大量に買い込んで防衛体制を敷きだしたが、感染は人の常。基礎体力で凌ぐしかないだろう。
先週は懐かしい同僚(台湾人)と会食する機会有ったが、元気そうだった。米国、中国、日本と駆け回ってビジネス展開している。私が歳を取ったと愚痴ったら、そう考えるのがダメと諭された。確かにそうだろう。気は心。気力充実で何とか、やりくりしたいものだ。

2015年11月8日日曜日

2015.11.08書評

先週の評点:
「尾形光琳: 「琳派」の立役者」(◎):河野 元昭氏、「世界の地下鉄 ビジュアルガイドブック」(◎):日本地下鉄協会、「わが闘争 父の死」(△):カール オーヴェ クナウスゴール氏、岡本健志訳、「失恋天国」(△):瀧羽麻子氏、「MとΣ」(△): 内村薫風氏。
ガイドブックに近いノンフィク2冊は良書だ。ビジュアルに勝るものはないのかも。その点、小説群が分が悪い。静かに自分の頭で光景を創造しながら読み下す必要があり、特に翻訳物は実際の光景が描き難く、その分ハンデイを背負っているとも言えるのかも。その意味からすると、仮名文字で書かれた日本作品の英訳版等で海外評価されるのは、結構しんどいことなのかもとも感じた次第。いずれにせよ、各小説群の私の評価は低かった。悪しからず。
今週のお題:
「ルポ コールセンター 過剰サービス労働の現場から」:仲村和代氏、「ついに到着! 冥王星 太陽系探査の最前線」:、「エピローグ」:円城塔氏、「メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官」:川瀬七緒氏、「自画像」:朝比奈あすか氏。
ノンフィク2、小説3のやや小説寄りか。「エピローグ」は業界雑誌で高い評点を得ていた。川瀬氏の捜査官は3作目?自画像も評点高い。期待しよう。
 私の近況は週頭に休み(文化の日)が入り、多少リラックスか。最近は5日間勤務がきつくなりつつある。早朝ジョギングは続けているが、これも結構な負担かも。幸い、腰痛も膝痛も起こさず、継続出来ている。愚息関連では、文化祭シーズン。そう言えば、愚息は先日初めて、試合に出場出来たらしく、初シュートを決めたらしい。まあ、スポーツには力は入れない宣言をしているのが、早朝と夕刻に練習しているのだから、多少の成果があってもおかしくはないはず。たいして嬉しそうにしないのは、照れ隠しかもしれない。それにしても年がら年じゅう練習漬け。あれではクラブ活動が嫌になるだろうなあと家人に言うと、当たり前だ!と一蹴された。一番、成長が著しく、心身とも変動の大きな年齢。こんなスポーツ漬けが一番無難な教育方法かとも感じている。何事も我慢と忍耐が必要。それに基礎体力だ。クラブ活動はそれを鍛えるには最適な方法なのかもしれない。それにしても、顧問役の先生たちも大変だ。彼らも年がら年じゅう、子供たちの為に時間を費やしてくれている。申し訳ない気持ちで一杯になる。世の先生方、本当にありがとうございます。






2015年11月1日日曜日

2015年11月1日書評

先週の評点
「医学の近代史―苦闘の道のりをたどる」(△):森岡 恭彦氏, 「老後破産:長寿という悪夢」(△):10NHKスペシャル取材班、「18 きっぷ」(◎):朝井リョウ、朝日新聞社、「犬の掟」(○):佐々木譲氏、「虚栄」(△):久坂部羊氏。
 「18きっぷ」だけが高得点になった。皆、明るい。信じる道をひた走ってる感じだ。流石に愚息も何人かを知っていた。父親よりは近い存在なのだろう。そう言えば、息子の最近のお気に入りの歌手はセカオワだ。肩の力が抜けているところが良いらしい。その他はどうも心に響かなかった。小説の大作群も読み出しが進まない。スピード感が不足しているのか。あるいは、長編だからという甘えがあるのだろうか。最初の1ページが勝負。そんな気概が欲しい。自戒を含めて、そう感じた。
但し、佐々木氏の刑事ものは最後まで読ませる力は流石。但し、犯人設定に意外性がある分、無理があるような気もする。
今週のお題:
「尾形光琳: 「琳派」の立役者」:河野 元昭氏、「世界の地下鉄 ビジュアルガイドブック」:日本地下鉄協会、「わが闘争 父の死」:カール オーヴェ クナウスゴール氏、岡本健志訳、「失恋天国」:瀧羽麻子氏、「MとΣ」: 内村薫風氏。
 ビジュアルが多くなった。小説群は翻訳ものの「わが闘争」が大作だ。読み切れるかどうか。
 私の近況は大きな変わりがないが、気候の激しい乱高下で風邪を引いたり、治ったりを繰り返している。思うようにならないのは、本の売り上げとイラストだが、これは如何ともし難く、書き描くのみと居直っている。愚息の方がクラブ活動の方がさっぱりだが、にょきにょきと背が伸び、少なくとも来年中には、私を抜きそうな勢いだ。高齢化社会とは逆に言えば、子供たちがマイノリテイになる事であり、まさに黄金の卵扱いをこれからされるのか否か?老いも若きも苦しい世の中になりそうな世相ではあるのだが。
 




2015年10月31日土曜日

新刊「知性無き憂い」古い羅針盤33章が発売開始されました。

前後しますが、新刊「知性無き憂い」古い羅針盤33章が発売開始されました。

知性無き憂い
古い羅針盤33章
DTという言葉をご存じか?
2100年という先読み
健康は格好のテレビ番組
世界の潮流を観る
歴史は時代の批判であるという教え
自動車会社の逆襲が始まる
オトコと女の分かれ道
恋愛は麻薬である
マイナンバーと振り込み詐欺との相関
インバウンド需要にも戦略が必要
有識者たちの反省
ある医師の引退
帰省の中の世論を読む
がんと言う異細胞
理念無きリーダーとは
Win10の出来栄え
日米軍事基地の現状
肥満は空気で対処?
公衆道徳にみる社会の成長度
ブラック転じて、ホワイトに成れるのか?
狭量は知性と教育不足からやってくる。
組立スマホの遅れを憂う
組織犯罪なるオレオレ詐欺事件
校長先生の気持ちがわかる?
獣以上に獣なのは?
不戦敗を重ねる愚を憂う

2015年10月30日金曜日

新刊「隣国がヤバい」古い羅針盤34章が発売開始されました。

隣国がヤバい
古い羅針盤34章
大麻が許可される時代が来る?
人工頭脳の後に来るモノ
ひとり出版社の生き方をなぞる。
出来ない理由探しの前に
ユニクロと人工頭脳
「今から仕事をやめてくる」が受けている
シェアという冠が増えてきた
歴史改ざんの厚顔さ
移民の問題を考えてみる
20cmの恐怖がやってくる
13億人の向う場所は?
逃げるが勝ちを憂うなかれ
合理性の観点を問う
ロイヤリテイの有り様
10年という不便さを問う
リスクへの対処方法を考える
ワーク・ライフとケアバランス必要?
300億円という強欲
輸出出来ないクールジャパン
ダンベルは必要か?
寸止めの極意
新たな人的資本投資の行方
ヤバいはヤバくなっている?
国からお金が出るというナンセンス
法人と国、従業員との距離感
NO1でなくてはダメなんですか?

2015年10月25日日曜日

2015.10.25書評

 先週の評点:
「人体600万年史(上):科学が明かす進化・健康・疾病」(◎):ダニエル・E・ リーバーマン、塩原 通緒,「 人のアブラはなぜ嫌われるのか -脂質「コレステロール・中性脂肪など」の正しい科学」(◎):近藤 和雄氏、「名画の謎を解き明かす アトリビュート・シンボル図鑑」(◎):平松洋氏、「工作名カサンドラ」(○): 曽根圭介氏、「ひりつく夜の音」(-):小野寺史宜氏。
 「人体・・」は文章も軽妙だし、好印象。「アブラ・・」と併せて、読むとより効果的かも。「名画・・」はシンボルに限って謎解きするという画期的な絵画の楽しみ方。良いかも。小説群はそれに比べると、少し平易で知性を刺激しなかったのが残念。既に、私の頭も知性の刺激に関心事が移っているのかもしれない。
  今週のお題:
「医学の近代史―苦闘の道のりをたどる」:森岡 恭彦氏, 「老後破産:長寿という悪夢」:10NHKスペシャル取材班、「18 きっぷ」:朝井リョウ、朝日新聞社、「犬の掟」:佐々木譲氏、「虚栄」:久坂部羊氏。
 ノンフィク3、小説2のウェルバランスか。小説2冊はいずれも大作でボリューム大。フィクションは医学系が多くなった。老後と長寿がアンバランスな現代。難しい。18きっぷはそんな中での若者像を探る写真集。新鮮に映るのか、どうか。元気な老人の方がインパクトあるかも。
 私の近況は内外の人事案件か。僻地からの離脱は意外に早いか、あるいは数年待ち。いずれにせよ、果報は寝て待て。余りの現職確保への拘りの無さの潔さに先方も驚いている。まあ、私の人生モットーは「人事を尽くして天命を待つ」だったから、早々簡単には人生哲学変えられない。
 それにしても、老後の不安を煽る報道が多過ぎる。次に控える現役世代は構えてしまう。何とかならないものか。悩みと言えば、給食やクラブ活動や中間試験の結果だったりと分かり易い時を送っている愚息を見ていると、若いって本当に良いなあと明るくなる。有難い事である。もっと、老人と子供の接点を増やすことが、世代間の差を縮める方法とも思えるのだが。



2015年10月18日日曜日

2015.10.18書評

先週の評点:
「時を刻む湖――7万枚の地層に挑んだ科学者たち」(○):中川 毅氏、「すぐそばにある「貧困」」(△): 大西連氏、「オールド・テロリスト」(○):村上龍氏、「笑う少年」(△):樋口有介氏。
「時・・」は福井県の水月湖地層解析のお話し。一度経済系ブログで紹介されたことがあるので、もう一つインパクトに欠けた。「貧困・・」はもう当たり前の言葉になった。これを餌にルポを纏めても内容が供わなければ、唯の日記だ。「オールド・・」は評判の本。村上氏は時代の流れを掴むのが上手い作家だと再認識。樋口氏は少し登場人物設定が霞んでいる。彼にしては駄作かな。
今週のお題:
「人体600万年史(上):科学が明かす進化・健康・疾病」:ダニエル・E・ リーバーマン、塩原 通緒,「 人のアブラはなぜ嫌われるのか -脂質「コレステロール・中性脂肪など」の正しい科学」:近藤 和雄氏、「名画の謎を解き明かす アトリビュート・シンボル図鑑」:平松洋氏、「工作名カサンドラ」: 曽根圭介氏、「ひりつく夜の音」:小野寺史宜氏。
 「人体・・」は上巻のみで失敗したか。「アブラ・・」は嫌われる謎を知りたくなるかな。「名画・・」の謎解きは何時も面白い。「カサンドラ・・」は前評判良し、小野寺氏は「その程度の愛」で再登場。
 私の近況は風邪を引き、体調不調が一番か。愚息の風邪を移されたようだ。朝のジョギングも効果無しか。残念。不安定な気候は体調も崩しやすい。注意しないといけない。今週は出張が続く。剣が峰かも。家人は「相棒」の最新シリーズが始まり、機嫌が良い。でも、今後の相棒役の俳優は役者としての出番不足で経済的にも困窮状態なのかも。高級官僚という役柄に似合わないけどなあ。





2015年10月11日日曜日

2015.10.11書評

 先週の評点:
「私たちと公共経済」(◎):寺井 公氏他、「脱出老人: フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち」(◎):水谷竹秀氏、「トップ・サイエンティスト 世界の24人」(○):Newton別冊 ニュートンムック、「総理にされた男」(△):中山七里氏、「潮流―東京湾臨海署安積班」(○):今野 敏氏。
 「公共・・」は選挙方法に至るまで数学的に解析した点が評価される。「脱出老人・・」は明るく笑う中年オヤジの表紙が特徴だが、逆に中年オヤジの居場所が無い日本もさびしい限りだ。「トップ・・」は何故か手に取る気にならない。だって、結局はこうした業績は周囲の協力があればこどだと思う。ノーベル賞の授賞者もマスコミではヒーロー扱いだが、それを下支えした者の評価こそ重要だと思うのが、同じエンジニアとしてのやっかみかな? 「総理・・」な有り得ない設定で読む気がしなかった。「潮流・・」は冤罪等に果敢に取り組む刑事が登場するし、それを支援するサムライ署長も描かれるが、そこまで熱い警察など、現実には存在しないだろうと思う故に評点は抑えた。
  今週のお題:
「時を刻む湖――7万枚の地層に挑んだ科学者たち」:中川 毅氏、「すぐそばにある「貧困」」: 大西連氏、「オールド・テロリスト」:村上龍氏、「笑う少年」:樋口有介氏。
ノンフィク2、フィク2のバランス。「時・・」は福井県の水月湖地層解析のお話し。一度経済系ブログで紹介されたことがある。「貧困・・」はもう当たり前の言葉になった。小説は2冊。「オールド・・」は評判の本。村上氏は春樹氏とは違って上手ではないが、時代の流れを掴むのが上手い作家なのだろう。逆に春樹氏は時代を超越した所で頑張ってるのかな。またもや、ノーベル賞外し、残念でした?
 私の近況は相変わらずと言いたいが、流石にこの僻地暮らしにウンザリしてきて限界近い。自虐的に慰めていても先はない。そろそろ終の棲家探しに入りたいが、先立つモノが足りない。さて、困った。結論は、ほぼ家人と合意しているが、問題は時期だ。今月中には決めたいと思っているが、さてどうなるか。優柔不断な血液型を恨んでも仕方がないのだが。
 

2015年10月4日日曜日

2015.10.04書評

 先週の評点:
「この一冊でまるごとわかる!人工知能ビジネス」(◎)、「異常気象の疑問を解く!」(◎)、「イラストレーターの仕事がわかる本」(〇):グラフィック社編集部、「日々の光」(◎):ルービン,ジェイ、「空色の小鳥」(△):大崎梢氏。
 科学雑誌二冊は簡単な疑問に対する回答から、専門的な知識を必要とする項目に至るまで、コンパクトに纏め上げている。例えば、「海流ってどうして決まるの?」なんて質問の答えは結構難しい。本ブログでも取り上げたクライメート・ゲート事件も記載されており、地球温暖化に関するバランス感覚も良好だ。
 小説群は古くて新しい(若い人にとっては知らないことだから)「日々の光」がお奨め。
 今週のお題:
「私たちと公共経済」:寺井 公氏他、「脱出老人: フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち」:水谷竹秀氏、「トップ・サイエンティスト 世界の24人」:Newton別冊 ニュートンムック、「総理にされた男」:中山七里氏、「潮流―東京湾臨海署安積班」:今野 敏氏。
 公共性と経済は反目し合う項目が多い。その矛盾点を「私たち・・」は説明してくれるはず。「脱出老人・・」は明るく笑う中年オヤジが表紙だ。インパクト有。事前評点も高い。「トップ・・」は世界の賢者が揃っている。iPS細胞の山中先生も当然入っている。小説群は2冊。「総理・・」な悩んで手にしたが、評点は低い。横暴な現状首相の改善策は?と夢を追いかけてもダメなんだろうか。反対に今野氏は評点高い。刑事ものは外れがない。
 私の近況は長い勤務週間で疲弊。1日だけこっそり休暇を取って、リフレッシュ。でも、結局オフ用の仕事が溜まっていて、忙しい。家人は相変わらず、不登校生に近い子供たちの支援に忙しいし、愚息は学業成績がどんどん低下して落ち込んでいる。中学受験勉強の蓄えが無くなってきて、周囲が猛烈に勉強を始めた事態に気が付いていない。これって、隣国の趨勢を指をくわえてみている我が国に似ている。人間なんて、能力差なんか殆ど存在しない。違うのは与えられた環境とその後の本人の努力だ。まあ、それが分かるのは結構年取ってからだから、人生は皮肉なものでもある。






 

2015年9月27日日曜日

2015.9.27書評

 先週の評点:
「日本の最も美しい名建築」(◎):田中 禎彦氏他、「厳選!デザインマンホール大図鑑」(◎):カラーマンホール研究会、「感じる言葉 オノマトペ」(◎):小野正弘氏、「君の隣に」(○):本多孝好氏、「その愛の程度」(○):小野寺史宜氏。
 ビジュアル系雑誌は見ているだけでも楽しい。「日本の・・」は内部見学は経験無いが、紹介された名建築物は結構見ているのでほっとした。東京駅界隈にも多いので、少し探検してみたくなる。「厳選・・」はかなりのマンホールオタク本。でも、これだけマンホールの絵柄に拘るのは日本人だけと聞き、少し誇らしくなる。「感じる・・」はブログでも取り上げた。残り小説は二つともなかなかだ。シルバーウィーク故に時間もあり、ゆっくり楽しめた。本多氏はやや暗く、エンデイングが冗長かなと思う。小野寺氏は明るいが、やや軽いか。
 今週のお題:
「この一冊でまるごとわかる!人工知能ビジネス」、「異常気象の疑問を解く!」、「イラストレーターの仕事がわかる本」:グラフィック社編集部、「日々の光」:ルービン,ジェイ、「空色の小鳥」:大崎梢氏。
 ノウハウモノを3冊。小説を2冊選択。いずれも簡単そうなので、選択。小説の「日々・・」は経済新聞の書評に掲載されていたが、アマゾン評価はやや厳しめ。
 さて、私のシルバーウィークは、読書三昧とはいかず、普段家に手が出ない家人の家事手伝いや愚息のバスケ試合場への送迎(実に車で往復1時間も掛かる僻地!)や、溜まっている小説やイラストの整理に追われた。朗報としては、PhotolibraryでCG作品が販売された事とか、Eエバリスタで初めて小説が購読された事か。微かながらも前進と評価したい。悲報はアップルのOSアップグレード(iOS9.0)で海外イラストソフトが動かなくなった事か。メールでその旨を直接告げると来月には対応するとの事。まずは一安心。今、IPAD使っているのは、主にその用途なので、IPAD自身の存在価値が無くなると危惧していた。そういえば、このクラスのタブレット端末の売りが絵は伸び悩んでいるようだ。確かに、IPHONEがあれば何でも事足りるのは事実。より小さく、軽量化の流れの中で、タブレットは利便性の意味でもう一皮むける必要があるのだろう。



 

2015年9月20日日曜日

2015.9.20書評

先週の評点:
「なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか-有名事件13の原因メカニズムに迫る」(〇):樋口 晴彦氏、「大人の直観vs子どもの論理」(△):辻本 悟史氏、「2050年 超高齢社会のコミュニティ構想」(◎):若林 靖永氏他、「声」(◎):アーナルデュル・インドリダソン、柳沢 由実子訳、「朝が来る」(△):辻村深月氏。
 ノンフィク3作、フィク2作。ノンフィクはいずれも薄いから楽勝と思ったが、超高齢化以外は内容ももう一つで突っ込みが足りない。特に「大人の・・」は期待したが、唯のエッセーだ。「不祥事・・」も事実の羅列で、それから何を学ばせたいのかが分からない。
 「声」は長い推理小説。評判は高いだけの事はある。又、北欧という独特のシチュエーションも良いかも。私自身、フィンランドに一度しか訪問した事がないので、土地勘が働かない分良いのかも。「朝・・」は何が書きたいのだろうか、分からない…
 今週の表題:
「日本の最も美しい名建築」:田中 禎彦氏他、「厳選!デザインマンホール大図鑑」:カラーマンホール研究会、「感じる言葉 オノマトペ」:小野正弘氏、「君の隣に」:本多孝好氏、「その愛の程度」:小野寺史宜氏。
 シルバーウィークに突入なので、大物を読めば良いのだろうけど、家事の手伝いや愚息のクラブ送り迎えなど忙しく、写真集や恋愛小説?でお茶を誤魔化すことに。「感じる・・」は色々な前置詞の由来が書いてある。小説群は本多氏が評価が高い。
 さて、既に近況には触れてしまっているが、愚息は青春真っ只中で、バスケの試合遠征に忙しい。ここは僻地故に、全て自家用車での送迎が前提。車で往復1時間くらいも対応しないとダメだ。尤も、愚息が試合に出るのは夢の又夢の願いのようだが、僕は勉強で頑張ると健気と言うか、欲が無いというか…それが彼の良さであり、親としては認めてあげなくてはと思っている。
 という事で、何処にも行けず、何がシルバーウィークか!と思いながら、溜まっている編集、校正に時間を割くことになりそうだ。


2015年9月13日日曜日

2015.09.13書評

 先週の評点:
「ネオ・チャイナ:富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望」(◎):エヴァン・オズノス、 笠井 亮平、「界」(△):藤沢周氏、「冥途あり」(△):長野 まゆみ氏。
「ネオ・・」をノンフィクにするのか、迷うところだが、情報小説としてフィク3作が今週の課題だった。藤沢氏も長野氏ももう二つ。残念。「ネオ・・」は長編故に流し読みになったが、中国13億人の個個人の胎動を少しは把握出来たかも。
 今週のお題:
「なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか-有名事件13の原因メカニズムに迫る」:樋口 晴彦氏、「大人の直観vs子どもの論理」:辻本 悟史氏、「2050年 超高齢社会のコミュニティ構想」:若林 靖永氏他、「声」:アーナルデュル・インドリダソン、柳沢 由実子訳、「朝が来る」:辻村深月氏。
 ノンフィク3作、フィク2作。ノンフィクはいずれも薄いから楽勝かも。「不祥事・・」は当たり前だけど、コミュニケーション不足が根本にあるはず。「大人の直観・・」は経験の賜物と信じるが、如何だろうか。「2050年・・」には絶対生きていないと思うけど、考えておくべき事項かも。
 「声」は長い推理小説。評判は高い。日本の作家はもっと頑張らなくてはと、他人事のように考えてしまう。でも、売れないとなあ…
 私の近況は先週は週の大半が大雨で、洪水騒ぎやらでバタバタ。役員会もあり、気忙しい毎日だった。当然、ジョギングは出来ず、中途半端な体調で、またもや、深夜のシクシク胃痛が始まった。疲労困憊でぐっすりが一番なんだけどね。期待した人事が不発でそれが効いているかな。
 家族は新学期始まり、2週間。そろそろ疲れが溜まりだしている。今の学生の口癖は、自分の時間が無い!という不満らしい。昔に比べれば、周囲のエンターテイメントが充実している。漫画にテレビにスマホ。愚息に見てる銀魂なんか、大人が見ても可笑しい。但し、学校で情報交換ができないとシカトされるからという事情もあるようだ。愚息のクラブ活動で家族移動の時間よりは、夫婦帯同の時間が増えてきた。まあ、定年後のシミュレーションみたいなものだが、着かず離れずの極意が一番大切な気がしている。夫婦なんて、互いが取り扱い危険物みたいなものかと思ったりしている。火元注意、取り扱いは慎重にでしょうかね。

 





2015年9月6日日曜日

2015.9.06書評

先週の評点:
「決定版 広島原爆写真集」(○):小松健一氏、「“ひとり出版社”という働きかた」(◎):西山雅子氏、「悲素」(◎): 帚木蓬生氏、「 ザ・原発所長(上)(下)」(○):黒木 亮氏。
写真集は当然ながら白黒だ。それで助かっているとも言えるし、もっと現地の悲惨さを早く世界に伝えていれば、間違った原子力の平和利用などという間違いは起こさなかった様な気がする。「ひとり・・」は本つくりの原点に触れて、楽しい。「非素」は小説というよりはドキュメンタリーに近い。あの和歌山カレー事件の真相を掘り下げ、その捜査の過程がよく分かる。「原発所長・・」はもっと突っ込んで欲しかった。これ以上は書けないかもしれないし、原発に対するもっと深い理解力が必要だろう。
 今週のお題:
「ネオ・チャイナ:富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望」:エヴァン・オズノス、 笠井 亮平、「界」:藤沢周氏、「冥途あり」:長野 まゆみ氏。
「ネオ・・」をノンフィクにするのか、迷うところだが、情報小説としてフィク3作が今週の課題。藤沢氏も長野氏もそれほど長編ではないのに対し、「ネオ・・」は長編。読み切れるか?
私の近況は関東地方、長雨ながらどうにか、早朝ジョギングを続けていて、体調はまあまあか。日本の医療費が年平均45万円とのレポートがあったが、うちは家人、愚息入れても10万円もいかない。税込みでも一人10万円弱だ。皆、病院に罹りすぎと思う。高知県の異常に高い医療費は、ベッド患者数が多いからだと指摘されていたが、一旦病院に通ったり、入院したりしたら、弱気にもなるし、病が病を呼ぶ気がする。自分の身は自分で守るとしたいのだが。
それとは全く無関係だが、昨日は愚息の体育祭。中学生でも親御さんの見学者の多い事!時代の流れ?僻地故のせい?それにしても、皆、よく走る。元気を貰った気がする。今週も天気ご機嫌はあまり良いようではない。気持ちだけはせめて晴れの景色で臨みたいものだと思っている。




2015年9月2日水曜日

「軽い椅子の葛藤」:(古い羅針盤31章)発売開始

軽いイスの葛藤
古い羅針盤31章

目次
グローバル企業のLとG
1000万人の待機者なる欺瞞
借金は忘れた頃にやってくる!
結婚とは何か?
モナリザなる魔力
原発停止大劇場の幕引き
狭い間口と高層マンションの相似
ルール無きがサッカーの本質?
ジジババは都会から出て行けと?
野菜工場の将来
脇が甘くなった核武装?
エネルギーのオーナーシップを問う
爽やかで有りつづけて欲しいナデシコ
総理のイスが軽すぎる?
青春の残り香が気になる
強制収容所のスパイが歴史に残る時代
犬と花の関係
音楽が命を救うという事実
努力という男女の関係
ウーバーという私的インフラ企業
分業=効率的という罠
アイ(I)ボンドとトヨタの悩み
今の株価はバブルなのか?
犬の肩身が狭くなる?
タレントに頼るお酒のブランド力
安直な施策ほど国民は付いてくる




2015年8月30日日曜日

2015.8.30書評

先週の評点:
「ヒトはこうして増えてきた: 20万年の人口変遷史」(-):大塚柳太郎氏、「負けない力」(△): 橋本治氏、「勁草」(○):黒川 博行氏、「校長、お電話です!」(◎):佐川 光晴氏。
「ヒト・・」は今後110億人にも至りそうな人口にうんざりで、読む気がしなかったので申し訳ない。「負けない力」は事前評点高かったが、知性を語るにはページ数不足。「頸草」は直木賞前の黒川氏の初作品?事前評点は厳しく、その通りだった。「校長・・」は家人が学校勤めをしているので、臨場感あり。筆者は家人が小学生教諭とか。だから詳しいんだと納得。
今週のお題:
「決定版 広島原爆写真集」:小松健一氏、「“ひとり出版社”という働きかた」:西山雅子氏、「悲素」: 帚木蓬生氏、「 ザ・原発所長(上)(下)」:黒木 亮氏。
先週と同様、フィク2:ノンフィク2の割合で攻めたい。写真集は広島発だ。何度か広島は訪問したことがあるが、ドーム近くまでで博物館までは足が運べていない。その代替でこの写真集を見たい。「ひとり・・」は電子出版のお世話になっている私としては肩身が狭いが、本つくりの原点に触れてみたい。小説群はいずれも大御所達が時代とまともに向き合おうとしている。事前評点も高い。
さて、私の近況はそれほど変わりない。相変わらず、重い腰を上げてジョギングを日課として続けている。そのバックアップとして、マッサージ付きの椅子を購入。実家にある数十万円の高価なものは買えないので、ソファ横に置いても耐えられる超安価なものを選択。(家人の殆ど意見を採択)私は2回ほど、愚息は1回、家人はいまだ利用無しで、多分、椅子代わりに使われるか、物置行きかも。残念。
さて、家人と愚息は夏休みを堪能しているが、「毎日かあさん」ならぬ、「毎日クラブ」で実際の休みは存在しないから可哀そう。「校長・・」に依れば、中学校3年間が一番、多感で成長度合いの大きい時期らしい。毎日クラブで身体をしっかり鍛えるのがベストなのかもしれない。日々身長が伸びてゆく愚息を見ているだけで元気が貰えるのは親の特権かもしれないと考えている昨今でもある。




2015年8月23日日曜日

2015.8.23書評

先週の評点:
「医療否定本の嘘」(○):勝俣範之氏、「巨大化する現代アートビジネス」(◎):グラネ,ダニエル、「秘島図鑑」(◎):清水浩史氏、「日付変更線」(○):辻仁成氏、「ギャラリスト」(○):里見蘭氏。
「医療本・・」は例の近藤先生への反論だ。この本だけでは反論には不十分かな。「巨大化・・」はどうも胡散臭い現代アートの成り立ちを解析してあり、経済新聞の書評にも掲載されていた。「秘・・」は日本の離島の一覧図鑑だ。ここまでデータ収集するのは執念だと感動。辻氏は離婚後の初めての長編。やはり内容が浅い。「ギャラ・・」も現代アートに絡む作品だ。こちらは事前評点は高かったが、「巨大化・・」を読んだ後なので、迫力不足か。日本のアート分野の国際化の遅れの指摘は興味深い。すべてがガラパゴスなのはが、日本のモットーらしい。
今週のお題:
「ヒトはこうして増えてきた: 20万年の人口変遷史」:大塚柳太郎氏、「負けない力」: 橋本治氏、「勁草」:黒川 博行氏、「校長、お電話です!」:佐川 光晴氏。
 フィク2、ノンフィク2のグッドバランス。これが精いっぱいか。負けない力は評点高い。元気でない時読んだら良いかも。「頸草」は直木賞後の黒川氏の初作品?評点はその分厳しい。「校長・・」は家人が学校勤めをしているので、にやにやしながら読めるかと。
 私の近況は帰省でガタガタになった肉体やブログ関係の修復で、ここ一週間は忙しかった。バイオもウィンドウ10で好調。ただし、安価?なASUSノートはインストールしたら、無線ランが使えなくなり、断念。だから、マイクロソフトから連絡が無かったのかも。こちらは4MBにメモリーアップしてから快調なのでまあ良しとしたい。
 それにしても、暑い。早朝ジョギングはまた、再開。休日は距離をすこしアップしている。それでも5kmが限界かな。体との会話を丁寧に重ねてリバウンドを何とか解消したいと思っている。



2015年8月16日日曜日

2015.8.15書評


先週の評点:
「科学・技術と社会倫理」(◎):山脇直司氏。
申し訳ないが、未だ完読していない。それだけ重い意味があるという事だし、知性とは何か、学問とは何か、根底から勉強出来る本だ。当然ながら、私に基本的教養が不足している自責の念は深いが、それ以上に科学や哲学を横通しで観る機会も無かったので、やむを得ない所だろう。完読したら、ブログでも取り上げる積り。
今週のお題:
「医療否定本の嘘」:勝俣範之氏、「巨大化する現代アートビジネス」:グラネ,ダニエル、「秘島図鑑」:清水浩史氏、「日付変更線」:辻仁成氏、「ギャラリスト」:里見蘭氏。
ノンフィク3冊、小説3冊の意欲的挑戦。「医療本・・」は例の近藤先生への反論だ。「巨大化・・」はどうも胡散臭い現代アートの成り立ちを解析したようで、興味深い。「秘・・」は日本の離島の一覧図鑑だ。これは面白いし、しっかりと理解したい。辻氏は離婚後の初めての長編ではないかな?元々余り好きな作家ではないので、読み切れるかどうか。事前評点は低い。「ギャラ・・」も現代アートに絡む作品だ。こちらは事前評点は高い。
さて、私の近況は怒涛の帰省週間より戻り、暫し単身生活だ。家人たちは煩い私など居ない方がマシと未だ、帰省中。帰ってくれば、家事、宿題が待ち構えているのだから、当たり前の心情だろう。こちらも暫しの単身は嬉しい。好きな時間に好きな事が出来るからだ。尤も、家事・炊事・洗濯もろもろは自分でやる必要があるので、結構忙しい。さて、肝心の帰省での親孝行はまあまあ及第点か。実家は実家なりに自分達の生活を切り盛りしているし、互いに干渉しないことがベストなソリューションなのだろう。それにしても、愚息の身長がぐいぐいと伸びている。来年中には抜かれるかもしれない。それはそれで、嬉しい事であり、私自身の黄昏の色合いをより濃くするだけでもあるのだが。



2015年8月9日日曜日

2015.8.09書評

先週の評点:
「大転換――新しいエネルギー経済のかたち」(◎): レスター・R.ブラウン、 ジャネット・ラーセン、「欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療」(〇):宮本顕二氏、「空白を満たしなさい」(-):平野 啓一郎氏、「波止場にて」(-):野中柊氏、「その愛の程度」(-):小野寺 史宜氏。
 小説群は皆、全滅。帰省に向けて、ブログやイラストや小説群の作り貯め?作業で時間が取れない。申し訳ない。
今週のお題:
「科学・技術と社会倫理」:山脇直司氏。
これは業界誌で紹介のあった、科学では答えることが出来ない課題を社会としてどう捉えてゆくを論じた本だ。このブログでも、ドイツでは科学者抜きで原発の是非を議論し、脱原発に進んだ事実を紹介したが、それに類似した取り進めだ。重いので、帰省中テーマをして良いかと紹介したい。
 さて、私は今、家族と共に帰省中で二つの実家に行かなくてはならないので、移動又移動で忙しく、自分の時間は充分には取れないでいる。
 帰省ゆえに、老両親への親孝行のはずが、中々そうもいかないのが、現実の世界だ。生活を普段から共にしない者同士がいきなり血が繋がってるからと言って、スムーズにコミュニケーションを取れるかといえば、必ずしもそうはいかない。だからこそ、普段からの連絡が欠かせないが、そう簡単ではない。金の切れ目が縁の切れ目だからと、家人は中元、歳暮、誕生日、父母の日を忘れずに、更にはバレンタインデイまで気を使っているが、結果は必ずしも思わしくない。
 高齢化社会での良好な関係構築はつくづく難しい。互いに仲良く年を取るなんて事にはならないから、せめて、自分だけは子供の世話にならないように、健康オタクを目指すのが現代人気質だろうか。何のための人生か?何のために生きているのか?やることが山ほどある若い頃に比べ、高齢の場合のBEING設定は難しいもの。そんな事を帰省の度に考えている。
 

2015年8月2日日曜日

2015.8.01書評


 先週の評点:
「敗者たちのツール・ド・フランス」(○):マックス・レオナルド、「虫の虫」(○):養老 孟司氏「私の「戦後70年談話」(○):岩波書店編集部、「決壊(上)(下)」(◎):平野 啓一郎氏。
 ノンフィク3冊、小説2冊のウェルバランス。だが、決壊は長編で重たかったが、途中のツイッター呟き云々をふっ飛ばしながら(一部の読者が冗長過ぎると批判している部分)、何とかゴールまで辿り着いた。う~ん、難しい。現代の「罪と罰」にも読める。これだけの分量をこなし、且つその底辺にある知性に対して◎評価した。悪しからず。その他ノンフィクは筆者が好きな世界を書いているので、○評価とした。戦後70年談話は皆戦争が嫌いという経験者の集合体だ。安保法案討議真っ最中の中、出版社の反戦への意地を感じる。
 今週のお題:
「大転換――新しいエネルギー経済のかたち」: レスター・R.ブラウン、 ジャネット・ラーセン、「欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療」:宮本顕二氏、「空白を満たしなさい」:平野 啓一郎氏、「波止場にて」:野中柊氏、「その愛の程度」:小野寺 史宜氏。
 そろそろ、来週から帰省&お盆休みに入るので、小説群をアップ。それ以外は、気になるエネルギーと介護の問題に特化。どれもアマゾン評点悪くないので、ほっとしている。
 さて、私の近況は相変わらず。友人の集いのお誘いや介護をもっと真剣にやれとの叱咤のメールや、やはりエネルギーの行く末を気にする自分自身の立ち位置とか、日々雑音はあり、且つ会社内部のごたごたすらも、夏の喧騒の一つかと達観ししても、疲弊する事には変わりがない。それにしても毎日暑い。東京はもっと暑かった。腰痛を心の病と決めつけ、怠惰に成り易い重い身体に鞭打って、早朝ジョギングは継続している。歩くと走る(ナメクジが這うような走りではあるが)では、使う筋肉が明らかに違い、やや気持ちもポジテイブに変わった気もする。このブログも4年目に突入。石の上にも三年とは、忍耐と努力の年次指標ではあるが、未だ結果が伴わない作家としては、継続は力なりと嘯くしかないのは現状で寂しい限りではある。
 

2015年7月26日日曜日

2015.7.26書評

 先週の評点:
 「ネアンデルタール人は私たちと交配した」(◎):ペーボ・スヴァンテ、「プロテウスの罠 9」(△):朝日新聞、「太宰治の辞書」(〇):北村薫氏、「キャパへの追走」(〇):沢木耕太郎氏、「僕の心の埋まらない空洞」(△):平山瑞穂氏、「かたちだけの愛」(〇):平野 啓一郎氏。
 「プロテウス・・」は朝日新聞が執念を持って、追い掛けている原発事故のその後だ。いずれの事例も悲惨で声が出ない。弱者切り捨てで本当に良いのか?考えさせられる。でも、日本には未だ他にも弱者は多い。偏ってばかりではどうかとも思う。「キャパ・・」は筆者のライフスタイルのような有名写真家のトレースルポだ。「太宰・・」は本当に本好きな北村氏の真骨頂とも思える作品だ。残念ながら、私に其処までの見識が無くて申し訳ない。平野氏のこの作品は、恐らくモデルの奥さんの影響が色濃く出ているのだと思う。芸術方面でも多感な作者の経験が活かされていると思う。
 今週のお題:
「敗者たちのツール・ド・フランス」:マックス・レオナルド、「虫の虫」:養老 孟司氏「私の「戦後70年談話」:岩波書店編集部、「決壊(上)(下)」:平野 啓一郎氏。
 ノンフィク3冊、小説2冊のウェルバランス。だが、決壊は長編で重たい。平野氏の代表作だが、アマゾン評点はばらついている。ノンフィクは筆者が好きな世界を書いているので、好き嫌いは出るかもしれない。
 私の近況は大学同期の集まりのお知らせがあった位か。そんな年齢になったのかもしれない。旧肩書きを忘れて語り合えるものかどうかは定かではない。その分、高校時代の同期会の方が楽しいが、何せ、遠地。20年前に出席して以来ご無沙汰だ。申し訳ない。家族の近況は愚息と家人共に夏休みになり、暇を持て余しているはずなのに、愚息はクラブ活動で真っ黒に日焼けしている。が、足が痛いそうで、マイペースは相変わらず。あんまりムキになって頑張らない所が最近の若者風で可笑しい。これから帰省や一寸した旅行やら計画して、帳尻を合わせなくてはならないのは、毎年恒例行事でもある。


2015年7月19日日曜日

2015.7.19書評


先週のお題。 「居場所」のない男、「時間」がない女」(△):水無田気流氏、「マリコ、カンレキ」(△):林真理子氏、「航空機のテクノロジー」(◎):ムック、「今日からは、愛のひと」(△):朱川 湊人氏、「朽ちないサクラ」(△):柚月裕子氏。
「居場所のない・・・」が事前評価も高かったが、内容伴わず、がっくり。林氏のエッセーはやはり自慢もの。セレブ気取り。(日本のセレブの定義はオカシイが日本風のセレブ気取りという意味)
「航空機・・」は飛行機に乗る機会の人は必見。燃料が特殊な不凍ケロシンで、且つ両翼に貯蔵されているなんて、知らなかった。残り、小説群は全滅。

今週のお題。。「ネアンデルタール人は私たちと交配した」:ペーボ・スヴァンテ、「プロテウスの罠 9」:朝日新聞、「太宰治の辞書」:北村薫氏、「キャパへの追走」:沢木耕太郎氏、「僕の心の埋まらない空洞」:平山瑞穂氏、「かたちだけの愛」:平野 啓一郎氏。「プロテウス・・」は朝日新聞が執念を持って、追い掛けている原発事故のその後だ。いずれの事例も悲惨で声が出ない。弱者切り捨てで本当に良いのか?考えさせられる。「キャパ・・」は有名写真家のトレーシングだ。小説群は最近のものではないので悪しからず。

さて、私の近況は変わらず、体調はやや悪化傾向か。どうも宮使い一週間もたず、中休みを貰った。何時まで精神力が続くか。本人自身も心配している。陽出る愚息との元気さとの対比で、やや閉口気味の私だ。その精神力が影響したか、小説群は全く売れなくなり、イラストを久しぶりに描きだした。気分転換になればと思うのだが。倉庫奥から出したギターは予想以上に指も動かず、楽譜も思いだせなくて(昔は簡単だった、禁じられた遊びも弾けないし、陽水の曲は予想以上に高音で声が出なくなっており、踏んだり蹴ったりだ。)老兵多くを語らずでは無く、多くを求めずだろうか?






2015年7月12日日曜日

2015.7.12書評


 先週の評点。
「世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠」(◎):ジョセフ・E・スティグリッツ、峯村利哉、「宗教聖典を乱読する」(○):釈 徹宗氏、「ラ・ミッション ―軍事顧問ブリュネ」(○):佐藤賢一氏、「人間のしわざ」(○):青来 有一氏。
 「世界・・」はコラムの羅列なので、本としてはどうだろうか。但し、筆者は米国に悲観的だし、日本には暖かい。アベノミクスの評価も高い。さて、さて。「宗教・・」は読もうという意欲に欠けた。申し訳ない。「ラ・ミッション・・」は幕末の旧幕臣の最後の足掻きと英仏の覇権争いもバックグランドに描かれ、面白いのだが、史実とのギャップが分からないので、評点は低い。やはり、歴史物は少し文献等の引用がないと虚構なのか、本当の話なのかが分からなくなる。「人間・・」は暗い。特に女性から見た視点はオドロオドロシイ。よって、評点は低い。但し、この作者の筆力が確かなもの有り。
 今週のお題。
 「居場所」のない男、「時間」がない女」:水無田気流氏、「マリコ、カンレキ」:林真理子氏、「航空機のテクノロジー」:ムック、「今日からは、愛のひと」:朱川 湊人氏、「朽ちないサクラ」:柚月裕子氏。
「居場所のない・・・」が事前評価も高い。その他は失敗かも。林氏のエッセーは自慢かもしくは自爆ものかを読んでみたい。
 さて、私の近況は長雨続きで、体調ももうひとつは相変わらず。本購買は最近、全く不調で、マンネリを読者に悟られたかも。エッセーは力入っているが、小説は就寝時にストーリーを練っているのだが、本物一つに絞るべきか、否かを今、迷っている。期待している本人の転勤も音沙汰無く、終の棲家と考えている都心のマンションはウナギ登りに価格上昇していて、以前のバルブ期を彷彿させている。尤も、購買者の主は高齢高所得者達の節税対策や、アジア新興高所得者達の投資目的らしく、いずれは潮が引くように、沈静化するのを待つしかないか。いずれにしても、庶民の手が届く範囲を逸脱しつつある。




 

2015年7月5日日曜日

2015.7.05書評


 先週の作品評点。
「ルポ 生殖ビジネス 世界で「出産」はどう商品化されているか」(△):日比野由利氏、「戦場カメラマン沢田教一の眼―青森・ベトナム・カンボジア」(○):斉藤 光政、 沢田 サタ、「二度寝とは、遠くにありて想うもの」(△):津村 記久子氏、「忘れられた巨人」(◎):カズオ イシグロ氏、「砂漠の青がとける夜」(○): 中村 理聖氏。
 「生殖ビジネス・・」は字が小さ過ぎて読む気がしない。且つ、統計的処理がされていないので、さらに最悪。「戦場の・・」は有名なカメラマン沢田氏の写真集だ。津村氏のエッセーは全くつまらない。「忘れられた巨人」はどうにか読み切った。氏が英国育ちなので、それが背景にある。海外では人気作家らしいが、これが彼らにとっては真の文学なにかもしれない。抽象的表現で世界の崩壊と再生を訴えるのだが、果たしてそうなのか。忘却とは救いでもあると筆者は云いたいのかもしれない。「砂漠・・」は気だるい小説だが、読ませる力がある。
 今週のお題。
「世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠」:ジョセフ・E・スティグリッツ、峯村利哉、「宗教聖典を乱読する」:釈 徹宗氏、「ラ・ミッション ―軍事顧問ブリュネ」:佐藤賢一氏、「人間のしわざ」:青来 有一氏。
 ノンフィク2、フィク2のグッドバランスと思う。事前書評とさっと読みで判断すると、小説群が意外に良いかも。日経書評にも登場していた。佐藤氏はようやく、日本に帰ってきたという所か。青来氏は重たく冷たい作品だ。先週のカメラマン沢田氏とかぶる所がある。事実を伝える意義は深いが、知らないほうが幸せという偽善もあるかも。
 私の近況はあまり芳しくない。元気なのは愚息とそれに纏わりつく家人だけだ。律義に小説をアップし、エッセーも真面目に取り組んでいるが、逆に売り上げは落ちている。PVはそこそこだが、皆、一読で済んでいるのだろう。そんな中、ナデシコの活躍は嬉しい。強い。結束力がある所が男子と違うか。話は変わるが、深夜のテレビ番組でギターで弾き語りしている歌手を見て、納戸からギターを取り出した。ケースにも、ギターにもカビが生えていて、もう十何年も放置しておいたのだ。当然、音調も忘れ、アルペジオが弾けなくなっている。陽水でも弾こうかと意気込んでいたのに、残念。やはり、継続は力なり。上手くなるには、書くしかないし、弾くしかない。単純な解答だった。



2015年7月4日土曜日

「経営者の資質とは?」:古い羅針盤29章を販売開始しました。

「経営者の資質とは?」
古い羅針盤29章
筆者:佐伯一郎
CG :あや工房
販売元:アマゾンジャパン
目次
殉教という紛い物が来る
株価が徳を呼んでくる
終の住処の探索
テストステロンとで更年期を乗り切る
空き家という構造問題
無理を承知の過去と未来の連結
空き家という構造問題2
アマゾンという時空の使い手
一兆円の広告費がテレビ局を潰してゆく
メリハリの効いた社会保障の名案
イクメンが教科書に載る時代
原爆開発のドタバタ劇を知る
貧しても鈍しない生き様は?
縦の攻撃の難しさ
エウロバやエンケラドスなる生命の泉とは?
経営者の資質とは?
新幹線が山手線?
高浜原発の差し止め判決を考える
口コミという悲劇
寄らば大樹のAIIB
ときめきの発想が米国で受ける
ノルウェイを見習う
まあまあととことんの狭間
ドローンとドイツを繋げる話
サイバー攻撃というIT軍事
係という名の役者を考える

2015年7月1日水曜日

2015年前半書評まとめ

合計130冊読み、◎として以下がノミネート。
ノンフィク作品としては、
「アインシュタインの逆オメガ 脳の進化から教育を考える」(◎):小泉 英明氏、
「絶対に行けない世界の非公開区域99 ガザの地下トンネルから女王の寝室まで」(◎):ダニエル、
「邸宅美術館の誘惑」(◎):朽木 ゆり子氏、
「運命の選択1940-41(上、下) 世界を変えた10の決断」(◎): イアン カーショー、
「名所・旧跡の解剖図鑑」(◎):スタジオワーク、
「植物が出現し、気候を変えた」(◎): デイヴィッド・ビアリング、西田 佐知子訳、
「ファーマゲドン 安い肉の本当のコスト」(◎):フィリップ・リンベリー
「大人になって読む経済学の教科書」(◎): 江口匡太氏,
 「毒と薬の科学 (おもしろサイエンス)」(◎):佐竹 元吉氏,
「子どもと一緒に読みたい絵本 ―全国100軒の絵本屋さんによるベストセレクション」(◎)
「もっと知りたいマグリット 生涯と作品」(◎):南 雄介氏、
「記録された記憶 東洋文庫の書物からひもとく世界の歴史」(◎):東洋文庫、
「ハーレムの闘う本屋」(◎):ヴォーンダ・ミショー・ネルソン、 R・グレゴリー・クリスティ、
「錯視芸術図鑑2: 古典から最新作まで191点」(◎):ハニーカット,ブラッド、
「原爆を盗め!: 史上最も恐ろしい爆弾はこうしてつくられた」(◎):シャンキン,スティーヴ、
「葬送の仕事師たち」(◎):井上理津子氏、
「「反日モンスター」はこうして作られた 狂暴化する韓国人の心の中の怪物」(◎):崔碩栄氏、
「家裁調査官が見た現代の非行と家族: 司法臨床の現場から」(◎):廣井 亮一氏、
「モナ・リザ・コード」(◎):ヘイルズ,ダイアン、
「気候カジノ」(◎): ウィリアム・ノードハウス、 藤﨑香里訳、

「アウシュヴィッツを志願した男」(◎):小林 公二訳,
「青春18きっぷ・ポスター紀行」(◎):込山富秀氏,
「池上彰が読み解く!戦前ニッポン 総理の決断」(◎):池上 彰氏、
「ニッポン灯台紀行」(◎):岡 克己、
「これから始める人のふるさと納税らくらくガイド」(◎):叶温氏、



小説作品としては、
「世界で最初の音」(◎):白川 道氏。
「ずっとあなたが好きでした」(◎):歌野 晶午氏、
「壊れた自転車でぼくはゆく」(◎):市川拓司氏、
「四人組がいた」(◎):高村 薫氏。
「悪い恋人」(◎):井上荒野氏、
「名所・旧跡の解剖図鑑」(◎):スタジオワーク、
「田園発 港行き自転車 (上下)」(◎):宮本 輝氏

「禁忌」(◎):フェルディナント・フォン・シーラッハ、 酒寄 進一訳。
「流星ワゴン」(◎): 重松 清氏。
「家族計画」(◎):芦崎 笙氏、
「マル暴甘糟」(◎):今野 敏氏。
「ティーンズ・エッジ・ロックンロール」(◎):熊谷達也氏。





私の独断と偏見でノンフィク作品3点として、
「大人になって読む経済学の教科書」(◎): 江口匡太氏,
「気候カジノ」(◎): ウィリアム・ノードハウス、 藤﨑香里訳、
「アウシュヴィッツを志願した男」(◎):小林 公二訳,
フィクション作品3点として、
「壊れた自転車でぼくはゆく」(◎):市川拓司氏、
「悪い恋人」(◎):井上荒野氏、
「田園発 港行き自転車 (上下)」(◎):宮本 輝氏


ノンフィクは経済系、気候系、戦争(歴史)系とフィクは自転車&純愛が潮流か?





2015年6月28日日曜日

★7月無料キャンペーン断行。

★7月無料キャンペーン断行。
 古い羅針盤11「無償労働130兆円は主婦のお陰」。

 期間6/28(日)~7/2(木)
   著者:佐伯一郎
 CG:あや工房
 販売元:アマゾンジャパン(KDP)









 

2015.6.28書評


 先週の評点:
「ニッポン灯台紀行」(◎):岡 克己。、「これから始める人のふるさと納税らくらくガイド」(◎):叶温氏、「ブラック オア ホワイト」(△):浅田次郎氏、「乙女の家」(○):朝倉かすみ氏、「ティーンズ・エッジ・ロックンロール」(◎):熊谷達也氏。
 ノンフィクはいずれも読者志向でOK。小説群では、久しぶりの大御所、浅田氏登場。話題がかなり高いが、事前の書評はイマイチでその通りだった。読者を舐めたらあかんぜよ!朝倉氏は上手な作家だ。問題は題材か。熊谷氏は丁寧な文章が真面目で好感が持てる。元直木賞作家で歳も近くやや甘点。
 今週の作品。
「ルポ 生殖ビジネス 世界で「出産」はどう商品化されているか」:日比野由利氏、「戦場カメラマン沢田教一の眼―青森・ベトナム・カンボジア」:斉藤 光政、 沢田 サタ、「二度寝とは、遠くにありて想うもの」:津村 記久子氏、「忘れられた巨人」:カズオ イシグロ氏、「砂漠の青がとける夜」: 中村 理聖氏。
 ノンフィクが二作。生殖ビジネスは既に大きなマーケットになっている。タッチーなテーマだが確認したい。エッセーと小説が3作。津村氏のエッセーは面白そう。「忘れられた巨人」は今注目の作品だ。抽象的表現で世界の崩壊と再生を訴えるのがテーマだ。読み切れるか?
 私の近況は上京を公私で一回ずつ、家人のお休みに付き合い、都心で郊外ショッピングと慌ただしかった。それ以上に、年金手続きやら、その不具合やらで、振る舞われてもいて、落ち着かない。二足のわらじ側はようやく旧作品の修正に目処が付き、編集に追われることもなくなり、やや安心か。これからは小説よりもっと売れないイラストに再度挑戦か。
 そろそろ、今年も半年が終わる。書評の半年纏めも予定しているので、乞うご期待。


 

2015年6月21日日曜日

2015.6.21書評

 今週の評点
「アウシュヴィッツを志願した男」(◎):小林 公二訳,「青春18きっぷ・ポスター紀行」(◎):込山富秀氏,「池上彰が読み解く! 戦前ニッポン 総理の決断(1885-1945)」&「池上 彰池上彰が読み解く!戦後ニッポン 総理の決断(1945-いま)」(◎):池上 彰氏、「嗤う淑女」(△):中山 七里、「あぶない叔父さん」(-):麻耶雄嵩氏。
 ノンフィクはどれも良作。小説群は中山氏の悪女ものが二番煎じかなあ。
 今週のお題:
「ニッポン灯台紀行」:岡 克己。、「これから始める人のふるさと納税らくらくガイド」:叶温氏、「ブラック オア ホワイト」:浅田次郎氏、「乙女の家」:朝倉かすみ氏、「ティーンズ・エッジ・ロックンロール」:熊谷達也氏。
 ノンフィクは今回は軽めに。小説群では、久しぶりの大御所、浅田氏登場。話題がかなり高いが、事前の書評はイマイチ?
 私の近況は丁度転勤人事時期。周りの人の動きが激しい。何か、置いてきぼりを喰らったような寂しさと焦りみたいなものを感じて、切ない。早い人で2~3年、永い人で10年近くて、まあ、中間の私も順番待ちかと考えている。
 腰痛はどうにか収まっているが、口内炎は再発し、体調は相変わらずだ。睡眠不足を一時期は解消できたが、なかなかマイペースには出来ない。そこがジレンマだ。これも新聞の受け売りだが、睡眠には3・3・7という規律があるらしく、3時まえに、3時間熟睡し、7時間は寝床に居る必要があるらしい。睡眠不足は全てに悪影響するのは分かるが、老い先短くなると、残された時間は大切だ。早朝練習で家人から、叩き起こされている愚息を見ると、若いと言うことは睡眠さえも成長に役立っているのだと言うのが実感できる。その意味では口内炎や腰痛、更にはメニエルシ病もある意味での身体の安全弁と考えれば良いかと思うが、それほど耐性の無い私には辛い事には変わりが無いのが痛い点だ。

2015年6月14日日曜日

2015.6.14書評


 先週の評点です。
「NOVEL 11, BOOK 18 - ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン」(△):ダーグ・ソールスター、 村上 春樹訳、「明日の色」(△):新野 剛志氏、「 断裂回廊」(-):逢坂剛氏、「池上彰のこれが「世界のルール」だ!」(○):池上彰氏、「イスラム国 テロリストが国家をつくる時」(-):ロレッタ・ナポリオーニ、 村井章子・訳。
 未読が2冊と努力不足で申し訳ない。出張と会食が重なり、時間が足りなかった。それでも何とか読んだ小説群は評点低い。翻訳ものは、支離滅裂でどうみても△。新野氏は珍しく?まともに生活保護という社会問題に取り組んだが、突っ込みが不足。ノンフィクは池上氏が卓越している。良くも此処まで調べ上げたと思うほど、事例を正確に報道している。ひょっとして、ブレインでも雇っているとか?
 今週の課題。
「アウシュヴィッツを志願した男」:小林 公二訳,「青春18きっぷ・ポスター紀行」:込山富秀氏,「池上彰が読み解く! 戦前ニッポン 総理の決断(1885-1945)」&「池上 彰池上彰が読み解く!戦後ニッポン 総理の決断(1945-いま)」:池上 彰氏、「嗤う淑女」:中山 七里、「あぶない叔父さん」:麻耶雄嵩氏。
 ノンフィクが4冊、小説が2冊の組み合わせ。
 ノンフィクは池上氏ばかりになっている。最近の氏の活躍と露出度が凄い。氏曰く、自分はNHK時代は亜流だったと謙遜しているが、一番日本の教育で不足する時代をトレースする試みには拍手を送りたい。
 さて、私の近況は余り芳しくない。口内炎は治れど、再発の心配があり、ビタミンCやらEをサプリメントで補給している。自分でダイエット市場の肥大さを批判しながら、そのお世話になっているのだから始末が悪い。
 先日、以前一世を風靡した柳さんが貧困生活をしている現状レポートがあり、彼女曰く、高々20~30人程度しか、純粋に小説を書くだけで生活出来るものは居ないと。副業として講演会とかエッセー投稿とか、重ねるらしい。彼女はそれが嫌いで、一億円ほどピーク時は稼いだらしいが、今じゃさあ三百万円近辺らしい。書くしか手立ては無い!は潔いが、哀しい作家の運命でもある。売れない作家としては少し慰めにはなるが、ライターの自活は難しい事には違いないのだろう。はてさて、どうしたものやら。

2015年6月7日日曜日

2015.6.7書評


 先週の評点。
「レジリエンスとは何か: 何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる」(○):枝廣淳子氏、 「モナ・リザ・コード」(◎):ヘイルズ,ダイアン、「永い言い訳」(△):西川美和氏、「僕とおじさんの朝ごはん」(△):桂 望実氏。
 「レジリエンス・・」は重要な社会考察だ。ご自身でも進めているお仕事らしく、迫力がある。小説群は全滅かな。「永い・・」も事前評点は高かったが…
 今週のお題。
「NOVEL 11, BOOK 18 - ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン」:ダーグ・ソールスター、 村上 春樹訳、「明日の色」:新野 剛志氏、「 断裂回廊」:逢坂剛氏、「池上彰のこれが「世界のルール」だ!」:池上彰氏、「イスラム国 テロリストが国家をつくる時」:ロレッタ・ナポリオーニ、 村井章子・訳。
 並びの順序を変えたが深い意図は無し。それにしても、日本には良い小説が出てこない。う~ん!問題だ。憂いたのか?村上氏訳の海外本が賑わっている。これって、どうなの?ノンフィクの方はどれも下馬評高い。期待したい。
 私の近況は睡眠時間を早寝でカバーし、少し回復基調に。やれやれだ。日本も随分前からサマータイムを検討しているが、実現した事がない。一部商社等では早朝出勤者には朝食まで進呈しているらしいが、この僻地ではもっと、もっと、皆早くから仕事している。都会は通勤時間の問題もあるが、誰かが言い出さないと右倣えの民族体質は奈何せん変わらないのだろうなあ。経営陣も同じ、最近は給与アップに加え、設備投資も増やせ!と政治家から発破をかけられているようではお先真っ暗だと思うが、如何だろうか。
 株価もかなり向上しているが、これも、株主の半分以上を占めることになった海外投資家の厳しい意見、例えば、ROEとか内部統制強化とか、そんな改善が安心材料になっているらしい。これも、やはり外圧次第。
 出る杭を叩くではなく、抜く意識は相変わらずの日本社会。元気なのは海外からやってくる観光客だけ?ではとても寂しい限りなのだが。

2015年6月6日土曜日

古い羅針盤28「格差の耐性」をアマゾンジャパンより出版しました。





古い羅針盤28「格差の耐性」
をアマゾンジャパンより出版しました。
著者:佐伯一郎
CG:あや工房
販売元:アマゾンジャパン
目次(本編:格差への耐性)
健口管理で長生きできる?
ドコモ光がお得に偽りあり!
喉元過ぎればでの、ピケテイ論議
5分で縛るLINE友の儚さ
分業制という国際社会に生きる
武器を売るにも人手が必要
インターネットの経済的意味とは?
18歳という閾値を考える
根が深いSTAP細胞偽証
ホワイトデイに送るべきプレゼントとは?
劇薬という存在がある
4年目の3・11がやってきた
美談は後からやってくる。
消費者抱え込み競争が始まった!
元商社マンの農業事業の妙
チップなるドネートがアメリカン流
転職率5%が示す日本の労働事情
裸の王様は誰か?
さらさらっと、血圧降下?
ダークマスターと生命
1兆円という再生可能エネルギー代金
本屋と読者が創る文明
膨張する世界の借金
10Tという爆食の宴
9%の賭博依存症を考える
格差への耐性が落ちている
 



2015年5月31日日曜日

2015.5.31書評


先週の評点:
「家裁調査官が見た現代の非行と家族: 司法臨床の現場から」(◎):廣井 亮一氏、「変わらないために変わり続ける マンハッタンで見つけた科学と芸術」(○):福岡伸一氏、「利休の闇」(○):加藤廣氏、「マル暴甘糟」(◎):今野 敏氏。
「家裁・・」は非行事例が山のように掲載されている。本当に非行になるかならないかは紙一重だ。事例は必ず、両親や友人が背景として書かれている。要は環境次第で人は簡単に変わるものだと痛感。福岡博士の今回のエッセーはもう一つかな。STAP細胞へのコメント、もっと突っ込んで欲しかった。「利休・・」はきっと真実を描いているのだろうが、これを小説とするかしないか。「利休に聞け」はもっと想像力を聞かせて、利休を描いていたと思う。加藤氏は天下の著名人を普通の凡人扱いにするのに使命感さえ感じる。その考え方じは同感する(誰もそれほど変わらない。周囲や社会の協力あってこその有名人なのだから)が、小説はそれに肉を付けて、面白おかしく描きあげるのが作家の手腕の様な気がする。それに比べると。今野氏のマル暴は人物が生き生きしている。それが例え、腐れヤクザやダメ刑事でも、人間臭くて楽しい。
今週の題目。
「レジリエンスとは何か: 何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる」:枝廣淳子氏、 「モナ・リザ・コード」:ヘイルズ,ダイアン、「永い言い訳」:西川美和氏、「僕とおじさんの朝ごはん」:桂 望実氏。
先週と同じ、配分でフィクションとノンフィクションを選択。「モナリザ・・」と「僕と・・」の事前書評は低い。う~ん。
さて、私の近況は腰痛は相変わらずで実家の母も苦しんでいるらしい。遺伝のお陰か?親の良い点は遺伝しないとはまさにこれだろう。更に口内炎で食べ物がのどに通らない。家人は睡眠不足という。少し、仕事のペースを落としていて様子見だ。それにしても、戦争ばかり遣りたい政治家が多過ぎる。是非は別として、国民の福利厚生の将来の不安を解消する事に何故、情熱を燃やす者が現れないのか?政治家たちが裕福過ぎて、一般市民の生活感を無くしたら、それこそ政治空白は当たり前の気がするのだが。









2015年5月30日土曜日

6月無料キャンペーン開始。


6月無料キャンペーン開始。
作品名:「カタツムリの人生」
筆者:佐伯一郎
CG:あや工房
出版社:アマゾンジャパン(KDP)
期間:6/1(月)~5(木):5日間


第一回目の「早起きのご利益」38冊。第二回目の「人間ドックと命の値段」は0冊。第三回目の「無知と老衰」は27冊、第四回「シェールガス考察」は19冊、第五回「足で稼ぐ」は計37冊、第六回「素振りという事実」は計33冊、第七回「この世に残すもの」は28冊、第八回「ビッグデータと不条理」は24冊、第九回「時空の使い手」は18冊購買されました。 読者の方々、有難う御座いました。



2015年5月25日月曜日

2015.5.24書評


先週の評点:
「気候カジノ」(◎): ウィリアム・ノードハウス、 藤﨑香里訳、「日本人は日本をどうみてきたか: 江戸から見る自意識の変遷」(○):田中優子氏、「「反日モンスター」はこうして作られた 狂暴化する韓国人の心の中の怪物〈ケムル〉」(◎):崔 碩栄氏、「家族計画」(◎):芦崎 笙氏、「夏の雷音」(△):堂本瞬一氏。
先週もドキュメンタリーが多かったが、「日本人・・」は文献の羅列であり、それからの類推、推敲がが不足している。あれで日本人気質を論じるのは如何なものか。「反日・・」は韓国人の筆者が書いている点に意味があると思う。「家族計画」は意外なヒット。これで2作目。頑張ってほしい。やはり、社会の課題を背負い込んで書くか、エンターテイメントに徹するか、小説家はしっかりと軸を持った方が良いと思う。
今週の課題:
「家裁調査官が見た現代の非行と家族: 司法臨床の現場から」:廣井 亮一氏、「変わらないために変わり続ける マンハッタンで見つけた科学と芸術」:福岡伸一氏、「利休の闇」:加藤廣氏、「マル暴甘糟」:今野 敏氏。
 ノンフィクとフィクの半々を選択。若者の非行は最近、いきなり殺人に至っている。我慢が不足している気がする。その辺りが分かればと「家裁・・」を選択。福岡博士は久々だ。氏は芸術と科学の接点にずっと拘っている。加藤氏も久々だ。戦国時代に氏は拘りが深い。「マル暴・・」は完全にオフ用。楽しみたいだけ。
 さて、私の近況は腰痛若干良好になれど、梅雨時になり、朝のウォーキング機会を失いそうで心配。時たま、出張で上京すれど、既に都会は夏化粧で、露出度満開の女性の姿に腰を抜かしているくらいだから、可愛いものだ。いやあ、田舎者には都会は辛い事が多い。しかし、都会の景気は向上している雰囲気は確かに感じる。皆、お忙しそう。この僻地は企業が団地を撤退した跡地に、立派な一戸建て住居が建て並び壮観だ。又、休耕地には、あの悪名高き太陽光発電所がどんどん建設され、同じ首都圏と言えども、景色の違いは誠に大きく、哀しくなるのだが。
 

2015年5月18日月曜日

2015.5.17書評


 先週の書評:
「葬送の仕事師たち」(◎):井上理津子氏、「それでもボクは会議で闘う――ドキュメント刑事司法改革」(○): 周防 正行氏、「日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族」(○):深谷 敏雄氏。
 いずれもドキュメンタリーだったが、取材量とその努力では、井上氏だろうか。たった一人で、掘り下げたテーマに喰い付くジャーナリズムこそが、彼らの役目なんだと思う。周防氏は専門用語が多過ぎる。正確に表記が必要だったろうが、監督なんだからもっと脚色して欲しかった。深谷さんのドキュメンタリーも凄いものがある。戦争と個人の人権の深く哀しいテーマだ。但し、元スパイ活動が主題になっており、専門軍人としての運命なのかもしれないなあと冷ややかに読んでしまう。申し訳ない。
 今週のお題:
「気候カジノ」: ウィリアム・ノードハウス、 藤﨑香里訳、「日本人は日本をどうみてきたか: 江戸から見る自意識の変遷」:田中優子氏、「「反日モンスター」はこうして作られた 狂暴化する韓国人の心の中の怪物〈ケムル〉」:崔 碩栄氏、「家族計画」:芦崎 笙氏、「夏の雷音」:堂本瞬一氏。
今週もドキュメンタリーが多い。最近は良作が少ない、ノンフィクの方がブログネタになる、なんて理由で小説群が激減している。申し訳ない。考えれば、小説紹介は言わばライバルに塩を送るようなもので、こきおろすのが精いっぱいという事情もあってややこしい。そう言えば、何とら大賞なんかの書評側の作家達のコメントを読むと、厳し過ぎて、じゃあ、あんたらもしっかり書いてね!って言いたくなるのは私だけだろうか。
 私の近況は、腰痛が気候が温暖になるにつれて、少しずつ改善されてきて何より。愚息はバスケットに夢中になり、これも何より。家人との冷戦状態には変化なし。女性の都会への憧れは分かるけど、ベースが無く、老いた田舎者には、荷が重いのがなかなか理解して貰えない事残念。
 

2015年5月11日月曜日

2015.5.10書評

先週のお題:
「アメリカ最強の特殊戦闘部隊が「国家の敵」を倒すまで」(○):マーク・オーウェン、 ケヴィン・マウラー、「思い出は満たされないまま」(○):乾 緑郎氏、「我が心の底の光」(△):貫井 徳郎氏 「パールストリートのクレイジー女たち」(△):トレヴェニアン、 江國 香織訳、
これでは、GWを乗り切れないと、追加4冊。
「田園発 港行き自転車 (上下)」(◎):宮本 輝氏、「ロストデイズ」(△):大崎善生氏、「火星に住むつもりかい?」(△):伊坂 幸太郎氏。
やはり、ダントツは宮本氏。3年間の成果は伊達ではないですね。その他の小説群は全滅ですね。
今週のお題:
「葬送の仕事師たち」:井上理津子氏、「それでもボクは会議で闘う――ドキュメント刑事司法改革」: 周防 正行氏、「日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族」:深谷 敏雄氏。
 いずれもドキュメンタリーだ。小説疲れしたので、真実の世界へ目を向けている。いくつかは既に読み終え、ブログにも紹介している。どれもお薦めです。
さて、私の近況は、腰痛は完治せずと言う状況下で、GWは何処にも行かず、テレビで交通渋滞の様子を大変だなあ!と他人事のようにみていた次第。昔はこのGWしか休みが取れずに、必死で帰省した覚えがある。パワー有った。
そう言えば、愚息がバスケに入部し、随分と逞しくなってきたが、不器用な事には変わりなく、親に似たと言われれば、其処までか。それにしても、中学生って、年がら年中クラブ活動で休みがない。ぶーぶー文句を垂れる気持ちも分からないではない。まあ、こうした忍耐が強い精神力を作るとしたら、人間とは誠にベースは弱い動物なのだろうかと思ってしまう。考えれば、義務教育が終了するのが15歳。市民権を得るのが20歳。実に良く学ばねば、大人の世界に入れないのだから、ため息を付きたくなるのも分かる気もする。逆に、60歳ではビジネスの世界からが放り出されるのだから、何と40年間しか、活躍の時間は無いことになる。本当にこれから高齢化社会を維持するのなら、こうした基本的な社会ルールを見直す時期だろうと思うが、如何だろうか。

2015年5月6日水曜日

古い羅針盤27「南極の森とドンキホーテ?」を販売開始しました。




古い羅針盤27「南極の森とドンキホーテ?」
をアマゾンジャパンより出版しました。
著者:佐伯一郎
CG:あや工房
販売元:アマゾンジャパン

目次
年収6千万円の壁!
ドローンが規制される時は来る?
マッチョじゃないから、生きていける?
ソフトヤンキー物語が始まる
絶対に行けない世界は無い?
悩める子羊を抱える国々
IPHONE6とギャラクシーS4の違いとは?
LとGのバランス妙味
渥美清が懐かしい
ガラスの天井張りの妻の座とは?
為替という厄介な代物
A1の悲劇
ヒラメになりたい!
ABC検査という手抜き
2mの生死
周回遅れの欧州経済
夢は夜開く?ドンキホーテ戦略
貧困と無宗教の関わり
文系の必要性議論
6%増のエンターテーメントを切る
良い人、良い会社って何だろう?
南極に豊かな森林が存在した頃
1341なるマジック!
自然の前のドンキホーテ
本編は筆者ブログ「古い羅針盤」(2015.02月)掲載されたものを纏めたものです。








2015年5月3日日曜日

2015.5.01書評








先週のお題評点。
「NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック」(○): ミチオ・カク、「 「就活」と日本社会―平等幻想を超えて」(△):常見 陽平氏、「異邦人(いりびと)」(△):原田 マハ氏、「誤断」(△):堂場 瞬一氏、「ひとりぼっちのあいつ」(△): 瞬, 伊岡氏。
それも評点が低かった。選考ミスか。と言うか、小説組がこのところ、絶不調か。原田氏も美術関係の専門性から離れると、唯の文章家だ。堂場氏も最近の多書きでお疲れかなあ。
今週のお題:
「アメリカ最強の特殊戦闘部隊が「国家の敵」を倒すまで」:マーク・オーウェン、 ケヴィン・マウラー、「思い出は満たされないまま」:乾 緑郎氏、「我が心の底の光」:貫井 徳郎氏 「パールストリートのクレイジー女たち」:トレヴェニアン、 江國 香織訳、
これでは、GWを乗り切れないと、追加4冊。
「田園発 港行き自転車 (上下)」:宮本 輝氏、「ロストデイズ」:大崎善生氏、「火星に住むつもりかい?」:伊坂 幸太郎氏。
「アメリカ・・」は実録なのだろうから、面白い。訓練された特殊部隊でもミスを犯す。其処が良い。その他は全て、小説にした。久々の宮本氏が注目だ。大崎氏の下馬評低いし、伊坂氏も同じかな。
 さて、私のGWは会社のトラブルもあり、家人も愚息も学校の休暇は少なく、会社で仕事か、家でブログの整理に力を入れている。第一、何処に行っても、人、人、人。どうしてこうも類似の行動しか出来ないのか?と嘆くくらいなら、家でジッとしていた方が良い。どうも、NEGATIVEだが、腰痛は完治していなし、無理も出来ない。出来れば良い読者三昧の時が過ごせればと願っているのだが。







2015年5月2日土曜日

★★GW 無料販売キャンペーン開始。

作品名:「時空の使い手 」
筆者:佐伯一郎
CG:あや工房
出版社:アマゾンジャパン(KDP)
期間:5/1(金)~5(火):5日間
只今、5冊販売されています。


第一回目の「早起きのご利益」38冊。第二回目の「人間ドックと命の値段」は0冊。第三回目の「無知と老衰」は27冊、第四回「シェールガス考察」は19冊、第五回「足で稼ぐ」は計37冊、第六回「素振りという事実」は計33冊、第七回「この世に残すもの」は28冊、第八回「ビッグデータと不条理」は24冊購買されました。 読者の方々、有難う御座いました。

2015年4月29日水曜日

旧作品縦書き販売開始

★旧作品縦書き販売開始  作品名 古い羅針盤3巻「足で稼ぐ」  作者 佐伯一郎  販売元 アマゾンジャパン

2015年4月28日火曜日

旧作品縦書き販売開始

★旧作品縦書き販売開始
 作品名 古い羅針盤3巻「シェールガス考察」
 作者 佐伯一郎
 販売元 アマゾンジャパン

2015.4.26 書評

先週のお題。
「6度目の大絶滅」(△):エリザベス・コルバート、鍛原 多惠子訳、「ふしぎ動物図鑑―おどろきの能力のしくみを詳細イラストで」(○):ムック、「透明カメレオン」(△)、道尾 秀介氏、「虹」(○):周防 柳氏。
 「6度目・・」は期待が大きかった分、内容が伴わず、温暖化に関してネガテイブな事象のみを列記しているだけ。確かに種の数が減っているのは確かなんだろけど。それにくらべると、「
ふしぎ動物図鑑」の方が分かり易いし、為になる。「透明・・」はもう一つ。「虹」は少し犯人が綺麗に書き過ぎか?もし化け物書きたいなら、毒が必ずあるはず。更に、主人公の再生も頷けない。
今週のお題。
「NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック」: ミチオ・カク、「 「就活」と日本社会―平等幻想を超えて」:常見 陽平氏、「異邦人(いりびと)」:原田 マハ氏、「誤断」:堂場 瞬一氏、「ひとりぼっちのあいつ」: 瞬, 伊岡氏。
ノンフィクション2冊、小説3冊。でも、小説が不作なようだ。原田氏に期待したのに。
 筆者の最近の状況としては、長患いの腰痛の快方が少し見えてきたのが良い話。時間が解決とは余りにも凡庸な手口だが、それに伴い、筋トレ止めてみたり、ウォーキングを増やしたり、悪あがきの結果ではある。
 一方、右わき腹にチクチクと痛みがあり、これは癌に違いないと、病院に駆け込み、最近の御三家、CT、レントゲン、MRTのお世話になった。ホームドクター曰く、問題無いかも?と。少し便通が悪そうだとも。前立腺も腎臓も、そして、腰痛の骨状態もさほど異常な無さそうだと。喜んでいいのやら、悪いのやら。もっと、正確には大腸検査が可能と。多分、内視鏡で、排便と逆方向に調べる事になるのだろう。まあ、暫し、様子見かな。
 季節はあっと言う間に春になり、初夏を迎えつつあり、衣替えも急速に進む中、遅々として進まないのは過去の作品の再校正作業であり、散乱しつつある多数ブログの管理だ。アクセス数が極めて低い物から、廃止してゆこうと考えている。
 幸いなことにこのブログのアクセスは真面目な事を書いている割?には絶えることがないので、長寿のブログになりそうで何よりであると、読者の方々には改めて感謝したい。
 

2015年4月23日木曜日

2015.4.12書評


先週のお題評価。
「進化の謎を数学で解く」(◎):ワグナー,アンドレアス、 Wagner,Andreas、「つなわたり」(
△):小林信彦氏,「臣女」(△):吉村萬壱氏、「氷の仮面」(○):塩田武士。
 ◎は「進化・・」のみ。難解だが、遺伝子にチャレンジする迫力が凄い。小林氏はもう書くのをやめた方が良い。艶っぽい場面も何か色褪せている。吉村氏は不思議な作風だが、気色悪い。塩田氏は色々な分野にチャレンジしている。頑張って欲しい。
今週のお題。
「6度目の大絶滅」:エリザベス・コルバート、鍛原 多惠子訳、「ふしぎ動物図鑑―おどろきの能力のしくみを詳細イラストで」:ムック、「透明カメレオン」、道尾 秀介氏、「虹」:周防 柳氏。
 ノンフィクションが二冊、小説が2冊とグッドバランス。冒頭の大絶滅はやはり地球史になる。
でも、先週の「進化・・」と言い、この作品と言い、海外作家の筆力には驚くばかりだ。否、筆力で言えば、高村氏以降、ページ数と物語の深さでは日本もかなりレベルまで来たが、ノンフィクション分野では、分かり易く、でも専門的に未来を語る、科学を語る、ライターが登場してこない。科学者の皆、象牙の塔に籠って、論文だけ書いていれば良いと思ってるのだろうか?例の原発問題にしても、専門家達だけで安全を論じているから、前に進まないのだ。哲学、社会工学、宗教、芸術、すべての英知を求めて、語り合う姿勢が無ければ、偏った評価しか得られない、昔の原子村と同じ構造に見えてしまう。新聞では無知な記者だけが責められているが、一方では安全な場所で自分の世界だけに籠っている科学者たちの傲慢さと怠惰な姿勢も気になる所だ。まあ、私も作家であり、元エンジニアであるから、その理解の中で、分かり易く、やや科学・経済知識の詰まった作品を書かねばと思っている次第。尤も、売れなければ、出版社もライターも食えないわけで、こうした大作がしっかりと社会的に受け止められる文化を作ることが肝心なのだろう。どっちが鶏で、どっちが卵か分からないけどね。
 さて、私の近況は腰痛からの立ち上がりに苦慮しながらも、どうにか仕事をこなし、休日に辿り着いた有様だ。都心の新築マンションの高騰に腹を立て、一方では相変わらずの我が身の甲斐性無しに涙を流し、まあ、成功事例ばかりでは読者の方々も厭になるだろうとの自虐的話題を提供している。先週の長雨ですっかり桜は散り、いよいよ熱い夏がやってくる。愚息もバスケ入団を決めたようだし、家人は新たな障害児を学校で抱えて頑張りだしている。春は新たなスタートの時期。そう言う私も腰痛治して、再スタートしたいと思っている。
 

2015年4月22日水曜日

★旧作品縦書き販売開始

★旧作品縦書き販売開始
 作品名 古い羅針盤3巻「無知と老衰」
 作者 佐伯一郎
 販売元 アマゾンジャパン


2015年4月16日木曜日

★旧作品縦書き販売開始

★旧作品縦書き販売開始
  作品名「改・一条探偵外伝2 」
  作者 渡辺あやひさ
 販売元 アマゾンジャパン


★旧作品縦書き販売開始

★旧作品縦書き販売開始
  作品名 2巻「人間ドックと命の値段」
  作者 佐伯一郎
  販売元 アマゾンジャパン


2015年4月15日水曜日

2015.4.12書評

先週のお題:
「火星: 最新画像で見る「赤い惑星」のすべて」(△):ジャイルズ スパロウ、 日暮 雅道、「錯視芸術図鑑2: 古典から最新作まで191点」(◎):ハニーカット,ブラッド、「原爆を盗め!: 史上最も恐ろしい爆弾はこうしてつくられた」(◎):シャンキン,スティーヴ、「ビッグデータの罠」(△):裕史, 岡嶋、「キャプテンサンダーボルト」(○): 阿部 和重氏 伊坂 幸太郎氏、「ナオミとカナコ」(○):奥田 英朗氏。
火星は映像は多いが、結局未だ良く分からないという事実だけ。小説群はどれも努力賞か。伊坂氏の共著の試みは面白いが、それぞれの個性がかみ合っていない。と、言うか、伊坂氏は私にはどうも合わない。二女が大ファンなのだが。奥田氏は細雪でも意識したのだろうか。何を書きたいのか分からない。
今週のお題:
「進化の謎を数学で解く」:ワグナー,アンドレアス、 Wagner,Andreas、「つなわたり」:小林信彦氏,「臣女」:吉村萬壱氏、「氷の仮面」:塩田武士。
最近、経済学で社会を説き出そうとしている書籍が多い。良いことだと思う。皆が作家になっている。ネット社会の良い点か。だが、本当に正しく良い本が却って見つけにくくなっている。その影響かどうか、大御所が書き出している。小林氏もそうだし、先日の経済学者もそうだった。労力には敬意を示すが、古い!文章に活力が無い。今、ネットではぴちぴちの文章がきらきらと並んでいる。ちょっと無理っぽい。昔のしがらみで出版社も断れなかったのか、あるいは無理にお願いしたのか?往年の官能小説も酷かったが、出版社の良識を期待したい。
で、私の近況。恥ずかしい話しながら、去年の夏に苦労した腰痛に又もや、遭遇。元々は帰省中に無理をして、それが祟っている。早朝のウォーキングや筋トレも無理してるのだろう。整体にゆくと、座りっぱなしが良くないと言われるが、これが商売。困った。でも、その中でも知人に上京したり、こうしてブログに投稿したりで、忙しいことに変わりはない。批判に応えての縦書き校正もようやく、進みだし、範囲を広げたいと思っている。終の棲家はペンデイング。家人も愚息ももう心は他の地に移っているから現金だ。貧すれば鈍しないようにはどうしたら良いか?これが永遠の私の人生哲学だ。

2015年4月13日月曜日

★旧作品縦書き販売開始

作品縦書き販売開始
 作品名「改・一条探偵外伝1 」
 作者 渡辺あやひさ
 販売元 アマゾンジャパン



★旧作品縦書き販売開始  

作品縦書き販売開始
 作品名「改・早起きのご利益 」
 作者 佐伯一郎
 販売元 アマゾンジャパン





2015年4月8日水曜日

2015.4.05書評

先週のお題:
「今日も一日きみを見てた」(△):角田 光代氏、「刑事群像」(△):香納 諒一氏、「ファミレス」(△): 重松 清氏、「流星ワゴン」(◎): 重松 清氏。
角田氏の猫ちゃん物語り。こんなもの商品にするのか?と思う。香納氏は刑事もので生きてゆくのだろうか?もっと違う分野でも良い気がするのだが。途中で断読。重松氏のファミレスは冒頭で脱落。この表題にあるように、ファミレス並みに人間模様が複雑・多様化している。小説の方が追い付いていない。「赤ヘル・・」のように絞り込んで泣かせる方が、やはり重松流では?
今週のお題:
「火星: 最新画像で見る「赤い惑星」のすべて」:ジャイルズ スパロウ、 日暮 雅道、「錯視芸術図鑑2: 古典から最新作まで191点」:ハニーカット,ブラッド、「原爆を盗め!: 史上最も恐ろしい爆弾はこうしてつくられた」:シャンキン,スティーヴ、「ビッグデータの罠」:裕史, 岡嶋、「キャプテンサンダーボルト」: 阿部 和重氏 伊坂 幸太郎氏、「ナオミとカナコ」:奥田 英朗氏。
フィクションを4冊、小説を2冊選択。いずれも評判高い作品だ。特に、阿部氏&伊坂氏の共著は限界打破へのチャレンジとして評価したい。奥田氏の作品も細雪のような味を出したかったかも。
 私の近況は不良資産を処理したは良いが、終の棲家は結局最後の踏ん切りが付かず、延期となった。数日間で長距離を移動し、且つ色々な人たちと接触したので、心底疲れたというのが本音。人間は体験でしか、物事を判断出来ない愚かな動物なので、得たものは大きかったのだと思う。地方都市の疲弊と老化現象。旧新住民の新陳代謝の方法等。色々考えさせて貰った。家人には覚悟が足りない、ため息付くな!と発破を掛けられているが、そう物事簡単にはいかない。
 桜はあっと言う間に散り、地面をピンク色に変えているが、これから息子も家人も入学式から始まる。年度は変わり、新しい気持ちで頑張れ!という時期なのだろう。
 ちなみに、小説群は指摘を受けた校正にようやく着手し、過去の作品を手直し始めた。改めて自作を読むと、自画自賛ではあるが、結構ストーリーも会話も面白く書けている。後はブレーク待ちだろうが、そう簡単には問屋は卸さない。これが、曲りなりにも作家になって10年経った、私の本音でもある。
 

2015年3月31日火曜日

2015.3.29書評

先週のお題の評点:
「もっと知りたいマグリット 生涯と作品」(◎):南 雄介氏、「もっと知りたいル・コルビュジエ―生涯と作」(○):美佐, 林、「宇沢弘文の経済学 社会的共通資本の論理」(○):宇沢 弘文氏、「記録された記憶 東洋文庫の書物からひもとく世界の歴史」(◎):東洋文庫、「銀幕の神々」(△): 山本 甲士氏。
「記録・・」は古分書の有難さが身にしみる雑誌だ。文字と印刷された書物で、人類は歴史を刻んできたと実感した。「マグリット・・」もその生涯の歴史が紐解かれていて面白い。彼が広告も商売とし、且つ戦時中の荒れた絵、ルノワールに浮かれたパステル画も、彼の人生なのだとと納得。晩年は元のマグリット?らしい?作風に戻ったのは、世評の厳しさだったか。
今週のお題:
「今日も一日きみを見てた」:角田 光代氏、「刑事群像」:香納 諒一氏、「ファミレス」: 重松 清氏、「流星ワゴン」: 重松 清氏。
 一番最初の作品は猫を主体としたエッセー。その他は小説群。香納氏は骨太の刑事ものの
大家になりつつある。重松氏は流星ワゴンで大ブレーク中。以前読んだ記憶が定かでないので、新たな気持ちで臨む積り。要領の良い愚息はエンデイングを読んで、テレビと違うと早速騒いでいた。大ブレークの理由は希薄になった父子の世界を反省的に捉える所だろうか?
 そう言えば、先週の経済週刊誌のネタは「叱れない上司と叱ってほしい部下」だったが、今や企業も上下関係が難しい。週刊誌でも取り上げられていたが、企業に入るまでに、親子、兄弟、先生生徒の関係がすべてフラット化し、上下の定めを良く分からないのだ。強権的に振る舞えば、セクハラ、パワハラと訴えられるし、弱気では組織はガタガタだ。
 困った。
 もっと困るのは、パワハラ、セクハラを盾に騒ぐモンスター社員。弁護士以外、敵うもの無し状態だ。解雇条件が明確でない日本労働界では、当たらず障らずの人事政策しか出来ない。それが又、海外展開した時に、現地の人々との待遇格差で問題になるのだ。
 さて、私事ではあるが、暫し、家族が春休みに突入する。否、すでに入っている。よって、帰省のお助けとか、終の棲家の探索とか、結構今週は忙しい。家が決まれば、おのずとこの地とサラバの時期も決まるはず。そんな淡い期待を抱いてもいる。

2015年3月26日木曜日

2015.3.22書評

先週のお題:
「ハーレムの闘う本屋」(◎):ヴォーンダ・ミショー・ネルソン、 R・グレゴリー・クリスティ、「香港特急」(○):山本一刀氏、「スカーフェイス」(△):富樫 倫太郎氏。
山本氏は時代小説専門かと思いきや、歴史ものにも挑戦されているのは凄い。特に我々の弱い近代史の記述は当時の米国や日本の在り方を知る良い機会だ。
今週のお題:
「もっと知りたいマグリット 生涯と作品」:南 雄介氏、「もっと知りたいル・コルビュジエ―生涯と作」:美佐, 林、「宇沢弘文の経済学 社会的共通資本の論理」:宇沢 弘文氏、「記録された記憶 東洋文庫の書物からひもとく世界の歴史」:東洋文庫、「銀幕の神々」: 山本 甲士氏。
教養書が多く、小説群が少ないのは、最近の傾向。どうも不作揃いか?自分の不出来を棚に上げて申し訳ないのだが。
冒頭のマグリットは十数年前に名古屋で展覧会で実物見たことあり。まあ、言わば騙し絵の大御所だ。ル・コルビュジエ―氏は建築家だ。その筋では著名な方らしい。経済学も大御所が書かれたものを選択。「銀幕・・」は前評判悪し。う~ん。。
さて、私の近況は愚息の受験勉強のために、涙を呑み?返上した正月休みの代わりとして、短いながら帰省をこの春休みに計画中。ついでに、当時はバブリーだった持家の売却立会いもする予定。家はサラリーマンにとっては一大事業。それを取り壊す(実際は売却)訳だから、感慨無量と言うか、虚無感に襲われていると言うか、人生って本当に先が読めない!と、改めて先見の明を持ちたいと思っている。
その為にも、遅ればせながら、本を沢山読み、自分の思いをこうしたブログで纏めながら、日々研鑽をしてゆきたいと真面目に思っている。


  

2015年3月18日水曜日

2015.3.15書評

先週のお題:
「毒と薬の科学 (おもしろサイエンス)」(◎):佐竹 元吉氏,「子どもと一緒に読みたい絵本 ―全国100軒の絵本屋さんによるベストセレクション」(◎):ムック、「日本大改造2030 この国を変える250のインフラ事業」(○):日経コンストラクション、「サラバ! 下」(○):西 加奈子氏、「いちばん近くて遠い」(△):小手鞠 るい氏。
「毒・・」は地味だけど、面白い本。「子供・・」は各地の素敵な本屋さんが掲載されていて、夢がある。頑張ってほしい。「日本・・」はどうも政府の肩入れのような気もするが、まあ、好いか。小説群は厳しい判定。「サラバ・・」は前向きなのは分かるのだが。。
今週のお題:
「ハーレムの闘う本屋」:ヴォーンダ・ミショー・ネルソン、 R・グレゴリー・クリスティ、「香港特急」:山本一刀氏、「スカーフェイス」:富樫 倫太郎氏。
今週は町内会総会準備、本番等あって、忙しくて、読み切れない恐れあり。少冊になった。長い一年の気もしたが、役員になると色々な町内の事が分かり、顔を繋がり、役立ったと思う。どちらにせよ、根なし草の漂浪家族なのだから、余り充てにはならないのだが。家人も学校関連でのパートで地元での根っこが少し生えてきていて、それはそれなりではある。が、その根っこもこの僻地を批判気味の団体らしく、どうも心元無い。やはり、終の棲家を求めて、あがく一年になりそうだ。家人にも、私にも、共通で後1年というデッドラインを設けている結論があり、それを支えに頑張ることになりそうでもある。
一方、小説の方は、アマゾン書評に適切なコメントを頂いた。一言で言えば、校正不備だ。確かに二足のわらじでは、かなり時間的にハードだ。一度、ブログを中断して、取りかかる必要がありそうだ。これも何処かで腹をくくる必要あり。ハードワークによる睡眠不足と血圧等とは密接な関係にありそうだ。う~ん、人生には時間が不足している。

2015年3月10日火曜日

2015.3.08書評

今週のお題:
「祖国の選択:あの戦争の果て、日本と中国の狭間で」(△):城戸久枝氏, 「大人になって読む経済学の教科書」(◎): 江口匡太氏, 「教団X」(△):中村 文則氏,「夜また夜の深い夜」(△):桐野 夏生氏。
 「祖国・・」は山崎氏の「二つの祖国」に近い部分あるが、中国孤児となった人が少なくとも殺しはしなかったという感謝の気持ちを持っているのは意外だった。確かに同じ黄色人種故に助かったか?
「大人になって・・・」は手に取る前は尻込みしていたが、何度もブログで引用させてもらうほど、練りこんだ現代世評も交えた良書だ。是非、みなさんも読んでほしい。
小説二冊とも、厳しい評価をした。中村氏はこの作品、すばるで2年ほど連載していたようだが、永過ぎて、雑念が入ったか?途中からは流し読みさせて貰った。桐野氏もやはり同じだ。何を書きたいのか不明だ。やたら、アップル商品が登場するが、一体どうしたのか?
今週のお題:
「毒と薬の科学 (おもしろサイエンス)」:佐竹 元吉氏,「子どもと一緒に読みたい絵本 ―全国100軒の絵本屋さんによるベストセレクション」:ムック、「日本大改造2030 この国を変える250のインフラ事業」:日経コンストラクション、「サラバ! 下」:西 加奈子氏、「いちばん近くて遠い」:小手鞠 るい氏。
先週少し重たい経済専門書を読んだので、今週は目で追えるパンフ調の雑誌を選択。小説群は直木賞の西氏を選択。アマゾン評価は高い作品だ。るい氏は?かな。
 さて、人事の時期。周辺では転勤で人の動きが早くなっている。私自身がハンドリングしている案件もある。ある歳がくると、親の介護や子供の教育等で、根なし草のサラリーマンも地に足をつけなくてはならない時期がくる。人生、一期一会。出来れば、この僻地を去った後に、云いやつだったと言われて、思い出して欲しいと思うが、人徳に欠ける私では無理かなあ。
 


 

2015年3月2日月曜日

古い羅針盤26「戦争をしなかった幸せとは?」をアマゾンジャパンより出版しました。

古い羅針盤26「戦争をしなかった幸せとは?」をアマゾンジャパンより出版しました。
著者:佐伯一郎
CG:あや工房
販売元:アマゾンジャパン

以下目次(本編:戦争をしなかった幸せとは?)
ストーリーとしての人生論
正月休みを考える
ロボットが与える新たな世界
年賀状の礼儀とは?
私の履歴書の変革を喜ぶ
足回りと言うビジネス視点
電力自由化の中でどう生きるか?
グッチよ!お前もか。
曇りガラスの関係
ベイマックスと言うおとぎ話
1300万人の輸出業者は握手のお蔭?
不平等というセンシテイブな言葉
シャルリー・エブド新聞社と震災を考える
最近サボっている事
耐えがたきを耐える日本人気質とは?
偽善と云わず、泣いてください!
マイノリテイの横暴とは?
性善説という罠
差別化が生む屈折受験生
誰にも分からないオイル安
戦争をしなかった幸せとは?
中東 ドバイに地下鉄もありスキー場もあるのをご存知か?


2015.3.01書評

 先週のお題:
「植物が出現し、気候を変えた」(◎): デイヴィッド・ビアリング、西田 佐知子訳、「ファーマゲドン 安い肉の本当のコスト」(◎):フィリップ・リンベリー、 イザベル・オークショット、「妄想科学小説」(○):原平, 赤瀬川氏、「インドクリスタ」(-):篠田 節子氏、「カルニヴィア2 誘拐」(△):ホルト,ジョナサン。
 冒頭の2ドキュメンタリーは、ジャーナリストの鑑とも言える徹底取材と調査が裏打ちされている。真実は正しいのだが、それをどう取り扱うかがポイントだろう。人間は死ぬとわかっていても、頑張るし生物だからだ。赤瀬川氏の小説は初めてだ。どうだろうか?奇怪な書き物だ。評価が分かれるだろうと思う。「インド・・」も「カルニ。。」も途中で頓挫して申し訳ない。篠田氏に対しては、少し偏見もあり、手が進まなかった。その分、ノンフィクション側がすごく良かった。
 今週のお題:
「祖国の選択:あの戦争の果て、日本と中国の狭間で」:城戸久枝氏, 「大人になって読む経済学の教科書」: 江口匡太氏, 「教団X」:中村 文則氏,「夜また夜の深い夜」:桐野 夏生氏。
 「祖国・・」はたぶん、山崎氏の「二つの祖国」に近いのでは?と思って手を伸ばしていなかったが、経済新聞に書評が載ったので、選択。「大人・・」はミステイクだと思う。後残りの小説はいずれもネームバリューがあり、おぞましい内容を書き上げるので、先週の反省も込めてと思った次第。業界系の雑誌でも書評が載ったので良いか?と思ったが、アマゾンの書評はいずれも厳しい。特に中村氏に対しては△。そういえば、最近の彼の作品は?が多いので、トチッたかも。
 良い本と巡り合えるかどうかは、運不運が付き物だ。海外ドラマも同じかな。
 さて、私の近況は変わらず。家人の願いで都心近くの新築マンションの案内を取り寄せるも、余りの高価な物件の連続にうんざり。狭いウサギ小屋にこんなに投資をするなんて、異常だ!利便性も追求すればこうなるのだろうが、この値段であれば、この僻地には100坪の土地付き一戸建て二世帯ハウスが少なくとも2軒は建つ。何処か、富の偏在は起きていると、ピケテイ氏で無くても感じてしまう。
 そりゃあ、名医の居る病院も世界のエンターテイメントが集う文化設備も、こじゃれたカフェもレストランも無いが、それがどうした?と言いたくなる。
 この現状からも、都心一極集中は何処かでは破たんするだろう。相続税も馬鹿にならないし、分散型の社会の方がリスクが少ないのは分かりながら、兎角人は群れたがる。特に日本人はその傾向がある。
 でも、ぎゅうぎゅうに押し込められた都会の中で、閉じられたマンション住人達はプライベートばかりを気にして暮らしている。それでは、集まった意味が無い気もするのだが。持たざる者、持てない者の遠吠えではあるのだが。

2015年2月28日土曜日

3月無料購読キャンペーン第七回開始

3/1(日)~3/5(木):5日間

 作品「古い羅針盤7巻:この世に残すもの」

 筆者 佐伯一郎

 CG  あや工房

 出版社 アマゾンジャパン


第一回 無料キャンペーンでは 「早起きのご利益」が 計38冊販売出来ました。有難う御座いました。第二回目の「人間ドックと命の値段」は残念ながら、購買がありませんでした。第三回目の「無知と老衰」は計27冊、第四回「シェールガス考察」は19冊、第五回「足で稼ぐ」は計37冊、第六回「素振りという事実」は計33冊購買されました。読者の方々、有難う御座いました

2015年2月26日木曜日

筆者最新恋愛小説販売開始

★★最新作販売開始
 「女の恋は壊れ物 第1話(旧題:大人の恋に彷徨う)
 著者:渡辺あやひさ
 絵:あや工房
 発売元:アマゾンジャパン(KDP)

私(理香):主人公(出版社に勤める編集スタッフ)
登紀子:大学時代の友人
真矢:同上
山下:会社の後輩
吉田:部下

あらすじ
 私は中堅出版社に勤める編集スタッフ。商売柄、恋愛相談に乗ることが多いが、その実、本人は全くの未体験者。そのギャップが周囲に色々なトラブルを起こすことになるのだが。


2015年2月25日水曜日

2015.2.22書評

先週のお題:
「運命の選択1940-41(上、下) 世界を変えた10の決断」(◎): イアン カーショー、 河内 隆弥訳、「 4 Unique Girls 人生の主役になるための63のルー」(△):山田 詠美氏、「名所・旧跡の解剖図鑑」(◎):スタジオワーク、「禁忌」(◎):フェルディナント・フォン・シーラッハ、 酒寄 進一訳。
 「運命・・」は戦争へと時代が流れてゆく様を克明に事実として記しているが、その過程は空しく儚い。まあ、過程はどうであろうと、歴史は変わらないし、例え、その中での登場人物がどうであれ、時代はその方向へと流れてしまったのだという諦観さえも漂ってくる。う~ん。「名所・・」は役立つので是非一読されたい。切妻なんて言葉、意外に知らないのでは?山田氏のエッセーはどうだろう?女性雑誌にでも掲載されていたのだろう。女性のトップランナーとしての位置づけ?う~ん!!「禁忌」はポエムのような小説だ。賛否は分かれるだろうと思う。
 今週のお題:
「植物が出現し、気候を変えた」: デイヴィッド・ビアリング、西田 佐知子訳、「ファーマゲドン 安い肉の本当のコスト」:フィリップ・リンベリー、 イザベル・オークショット、「妄想科学小説」:原平, 赤瀬川氏、「インドクリスタ」:篠田 節子氏、「カルニヴィア2 誘拐」:ホルト,ジョナサン。
 教養本二つは、気象変動の仮説?と肉食文化の工業化世界を切ったもの。小説群は赤瀬川氏登場。糸井さんお勧めの作家。読み始めたが。う~ん。篠田氏は最近、長編ものに果敢にトライされている。第二の高村氏に成れるか?頑張ってほしい。
 さて、私の近況に特段の変化なし。著名な方との会食はとりあえず、自分の座標軸がそれほど違ったいないことに役立った。新聞や雑誌に載っていないことは多いが、その分想像力を働かすことが重要のように思える。
 もう2月も終わりが見えてきた。あっという間に月日が経つ。思うどおりに進まないのは、人生の常をは思いながら、体力も気力も落ちてくる冷酷な運命に負けそうになる。頑張らないと。



2015年2月17日火曜日

★★最新作販売開始  「無限ループの謎を解け!(旧題:意味のないDOループ)」  著者:渡辺あやひさ  絵:あや工房  発売元:アマゾンジャパン(KDP)

★★最新作販売開始
 「無限ループの謎を解け!(旧題:意味のないDOループ)」
 著者:渡辺あやひさ
 絵:あや工房
 発売元:アマゾンジャパン(KDP)

 登場人物
  斉藤理佳:SE(主人公)
  市川市郎:彼女の同僚
  カワグチ:上司
  ムロタ :常務
一条 :警視庁第二捜査課刑事
菊池  :防犯課刑事

あらすじ
私は、銀行関係のシステムメンテを担当しているSEだ。ある日、突然同僚の市郎が失踪した。市郎は会社の同期生。気になる私は、彼の足取りを追うのだが。


2015.2.15書評


  先週のお題:
「妻の病気の9割は夫がつくる (医師が教える「夫源病」の治し方)」(○):石蔵文信氏、「邸宅美術館の誘惑」(◎):朽木 ゆり子氏、「家族シアター」(△):辻村 深月氏、「神の子」(○): 薬丸 岳氏。
 「妻の・・」は夫婦で読むと良いかも。でも、妻側からも解析した方が良いかも。最近の奥さん方はもっと強い!「邸宅・・」は丁寧で親切な私的美術館の紹介。コレクターによって、絵画が活きて行く様が面白い。又、コレクター達がその作品を公開する(当然、死後だが)姿勢が良い。小説群は低評価。「神・・」は少し優等生過ぎる。人間、もっと欲深いはず。
 今週のお題:
「運命の選択1940-41(上、下) 世界を変えた10の決断」: イアン カーショー、 河内 隆弥訳、「 4 Unique Girls 人生の主役になるための63のルー」:山田 詠美氏、「名所・旧跡の解剖図鑑」:スタジオワーク、「禁忌」:フェルディナント・フォン・シーラッハ、 酒寄 進一訳。
 教養本が並んだ。「運命・・」は経済新聞に掲載された注目本。山田氏は女性の憧れ作家。事前評点も高い。「タブー」は邦訳モノ。読みきれるかどうか?
 さて、私の近況は相変わらず。売れない本とイラストを抱えながら、長期戦の構え。2月に入っての無料キャンペーンは好調。本の世界はデフレが続いている。
 バレンタインは定番の方々(当然、身内)から有り難く頂いた。娘はいつも長女のみ。聞くと、次女も三女も日々育児生活に忙しい模様。但し、贈り物は小額でも心を贈ることでもあるので、欠かさず継続して欲しいものだ。家人はその点、抜かりがない。ダメ息子はそわそわしていて、誰かが呉れないか?と空しい期待をしている所が、父親にそっくりで可笑しい。
 家の引越しや購入は暫し、中断。そうそう簡単には前に進めないのが現実。一旦社会の枠組みに入ると、身動きできないのが人の世だと痛感している。まあ、こちらも長い目で諦観とゆくか。
 
 
  

2015年2月11日水曜日

2015.2.08書評


 先週のお題:
「老いてさまよう 認知症の人はいま」(○):毎日新聞特別報道グループ、「絶対に行けない世界の非公開区域99 ガザの地下トンネルから女王の寝室まで」(◎):ダニエル・スミス、ナショナル ジオグラフィック、「悪い恋人」(◎):井上荒野氏、「叛徒」:下村 敦史氏(△)、「パノララ」(△):柴崎 友香氏。
 「認知症・・」は60歳でも若年性疾患があることにはショックを受けたが、唯哀しい事例のみの紹介で先が見えない。放置は出来ないが、手立てもない。やはり、自己責任の問題なのか。「絶対・・・」と「悪い・・」はブログでも取り上げたので省略。◎評価は正しいだろう。下村氏のは読み出すきっかけが無かった。柴崎氏はやはり、波長が合わない。困った。この世代の作家とはどうも?
 今週のお題:
「妻の病気の9割は夫がつくる (医師が教える「夫源病」の治し方)」:石蔵文信氏、「邸宅美術館の誘惑」:朽木 ゆり子氏、「家族シアター」:辻村 深月氏、「神の子」: 薬丸 岳氏。
 私の近況は先方の不動産会社の踏ん張り?で不良資産であった自宅の売却が成功。売値は買ったときの1/3。何せバブル経済破綻時の一歩手前で購入した物件。大手銀行すらも不良資産の処分に二十年も掛かった理由が少し分かる。
 当時は土地神話があったからだが、愚かだったなあ。当時は大きなプロジェクトを抱え、前に進まなかったから、自分の自宅購入くらい自分で決めてやる!と良くも考えずに突き進んでしまった。猛省。職場の回りも家の購入で賑わっていて、まさにバブル絶頂期だったかも。
 さて、いよいよ、本質的に根無し草になった。何処に住むのも自由になったが、その分、決められなくなった。失敗は成功の元と言うが、家の購入は一生仕事ゆえに、そうそう繰り返す財力がある訳でもないのだ。さて、オープンハウスでもからかいにゆくかと、家人と話し合っている。