2014年8月26日火曜日

ネタ切れのハリウッド映画

「そして、父になる」に引き続き、ダイハード4を観た。ご存じ、ブルース・ウィルスの当たり役だ。最初が1988年だから、25年経っている。そりゃあ、主人公もバテテくる?一作目のジャケット見ると、ちゃんと毛髪もある。彼とは同世代。頑張ってるよなあってのが、印象の映画。後継者として、CIAの息子が出て来るが、何か、父と息子の映画って切ない。勧善懲悪で安心して見て居られるのが、良いかも。例の中国寄りの傾向があるかと注視したけど、敵はいつもロシアになっちゃう。冷戦は終わったのに。
アクションシーンは派手だし、CGとの境目も分からず、良好。時間潰しには良いが。取り敢えず、同じ中年頑張りに甘点(〇)。
 

 

2014/8/24書評

 
先週のお題:
 「ハートマウンテン日系人強制収容所: コダクロームフィルムで見る」(△): エリック・L. ミューラー、Eric L. Muller、岡村 ひとみ、「「サル化」する人間社会 」(○): 山極 寿一氏、「 だから日本はズレている」(○):古市 憲寿氏、「スぺースシップアースの未来」(○):松井氏、「 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI」(◎): 石田 衣良氏、「 遊佐家の四週間」(○): 朝倉かすみ氏、 「メタモルフォシス 」(△):羽田 圭介氏。「東京自叙伝 」(◎): 奥泉 光氏
 ノンフィクションについては何冊かは既にコメントしているので割愛。日系人収容所は期待外れ。スぺースシップアースももう少し突っ込み欲しい。
 フィクションは石田氏と奥泉氏には◎を。朝倉氏は怖い小説ではある。羽田氏はこれが芥川賞候補だったらしいが、単なるSM小説じゃない?
 今週のお題:
「毎日かあさん3,4」: 西原 理恵子氏、「下戸は勘定に入れません」: 西澤 保彦氏、「 夜は終わらない」: 星野 智幸氏。
「 犬たちの明治維新 ポチの誕生」: 仁科邦男氏、「 シーラカンスの謎: 陸上生物の遺伝子を持つ魚」:安部 義孝、 岩田 雅光氏、「 「地震予知」の幻想: 地震学者たちが語る反省と限界」: 黒沢 大陸氏。
 フィクション系は漫画と小説。西原氏はすっかり億万長者。激しい人生もそれで良かったと言う結果だろうか。小説群は?
 ノンフィクションは、犬たちの明治維新が新聞の書評にも取り上げられていた。シーカランスはどうだろう。地震予知は科学者の言い訳にならないと良いのだが。
 私の近況は、腰痛が小康状態と家族が帰省から帰り、通常のへき地勤務体制に戻って、やれやれという段階。懸念の天然ガス価格も落ち着いているが、ガソリンを含め、原油関係の市価は驚くほど高い。車社会で生きるへき地の皆には、これは堪える。
 そろそろ、世の中は内閣改造で浮き立ってる。株価も徐々に上がっていて、家人と私はからかい程度に、NISAで小額株主へ。と言うか、希望の優良企業は高過ぎて、買えません。これも収入格差と言えるかも。
 あと、一週間で家人と息子は夏休み終了。自由研究と絵作りに必死の毎日。まあ、いずれは科学者の卵か画家の卵にでもなればと期待しているが。
 別記事で週末観た映画の評論述べる予定。ご期待有れ。


 

2014年8月25日月曜日

「そして父になる」を観て、やはり


 家人が観たいという要請を受けたので、盆休み過ぎて、空きが出来たので、借りて、家で観た。(残念ながら、邦画を映画館で観ようとは、絶対思わない。もったいない、そう思てしまう。その映画自体の価値が低いこともあるだろうが、いずれテレビで放映されるから。それを待っていても良いと思ってしまう)
 さて、冒頭から制作元がフジテレビだと知る。これでドン引き。ダメだぞ!これ!
 で、やはり駄作。コマーシャルとイケメンに弱い家人が推奨しただけに、主人公、福山は格好よろしい。エリートでいけいけどんどんで、高層タワーマンションに住んでいて、車はレクサスだ。でも、父親は再婚で公営住宅に住んでいる。この辺りの設定にも無理がある。今や、本人だけがエリートの状況は有り得ない。エリートがエリートを生む時代。この辺を作者は知ってか知らずか。更に、対照になる電気屋のおやじの設定。こんな子だくさんで生活成り立たないだろう。 でも、地方のヤンキー風な感じは出ていた。リーリーの役者能力の本領発揮だろう。(最近、彼は悪役にも挑戦していて、味ある役者になっている。元々は作家だし、漫画も描いているし、多能だ!)
 STORYは病院の追加調査で、あかちゃんの取り違え事故があり、長男としてその子供たちを抱える家族が巻き込まれるものだ。こうした事故は昭和40年代に頻発し、60数名の事例があるようだ。映画でも紹介されていたが、実子を引き取ったと言うのが現実の社会の様だ。
 やはり、血は争えないが、現実であり、戸籍上の問題もあろう。親側としては、妥当な方法なのだと思う。
 但し、この映画では?
 多分、制作者はそのレアな状況下で、父と子のあるべき姿を描きたかったのだろうと思う。が、それがマイホームのパパが正解?とはあまりにも短絡過ぎないかと思う。母親任せが育児とは言えないとは分かるし、イクメンが流行の時代だから、理解もするが、父もエリートもやる!は中々現実難しい。
 出演している俳優陣は主人公以外は、役者揃い。安心して観ていられるのは幸い。よって、かろうじて、評価は○。





2014年8月18日月曜日

久しぶりの池袋ウエストゲートパークに遭う

石田衣良氏の最新作を読んでいる。彼の出世作はご存じの「池袋ウェストゲートパーク」だ。主人公はマコトこと果物屋の倅だ。氏も述べているように、新聞や雑誌から想像力を膨らませたフィクションだが、その切れ味は相変わらず凄い。流石、直木賞作家。多少、年齢と共に、優しくなったと思えない節もないが、殺伐とした現代。小説くらい救いが無いと困る。ひょっとすると、氏であれば、それを当て込んでいるのかもしれない。
この小説が好きなのは、時代の下層階級を描きながらも、夢を捨てさせない所だろう。先日書いた若い評論家とはその点が違う。批判するだけでは前に進まない。世の中、色々な事が起きる。でも、それはそれ。明るく笑顔で前に進む。そうすれば良いこともやってくる。そんな希望をこの小説は与えてくれる。少し、池井戸氏にも近い。年齢的にも。
その点、私と同世代のやはり直木賞作家の林氏の「下流の宴」は下層社会を鋭く描くが、何故か暗い。書き方が最初から、下層=負け組の捉え方なのだ。どうも、老いも若きも頭が固くて暗い。
日本で元気なのはバブル時代の直木賞作家達だけかもしれない。


今回の小説ネタは、危険ドラッグ(小説ではまだ、違法ドラッグと記載)、パチンコ(これは私が何回か取り上げている題材)、ノマド(IPADで出張先や実家でブログ書いてると、共感する部分多い)、ヘイトスピーカー(中国批判)と最近モノだ。どれもが、昔の山崎豊子氏並に、情報小説としても読めて役立つかも。それにしても、時代の動きは早いが、廃れないのは、あるいは廃らせてはならないのは、正義とか仁義とか、そんな基本的な事ではないかと小説は語る。
実は今、同時に、動物学者のエッセーをゴリラ記を読んでいる。サルとゴリラ、そして人間は同じ類人猿種。だが、その性向はかなり違う。猿は排他的だし、攻撃的だ。ゴリラはその対岸に居るらしい。さて、人間は?と言えば。
サルよりも劣るとも言われる人間。欲望を突き詰めて、使いきれないほどのお金を稼いでも、行く先は監獄か棺桶でしかない。それが分かりながらも、血の通った人間同士で喧嘩したり、争ったりして、長い年月が経つ。それを下層社会と唾棄するのも良いが、同じ人間として、如何に平和が大切かを、世界に示せることは、そんなに難しいことではないはずだ。
重ねて、強調する。小説もそして、各種のエッセーも出来れば、読み手に元気と平和を与えるべく、書き手の方は留意すべきだと思うのだが、如何だろうか。

2014年8月17日日曜日

見識と言う名の限界

幸か不幸か、この数年間で読む本や雑誌のジャンルが増えた。それはコラムリストをしての心がけみたいな所もある。あるいは、物書きの覚悟と言うか、人間の義務と言うか、書いたことは一生残るし、残そうとも思っている(アマゾン等への電子書籍化の一番の目的は、此処にある)。しかるに、その結果として、モノ言いには注意が居ると感じている。
たかが、読者の少ないブログ故という言い訳はできない。むしろ、その自由さが勝手な事を書いてはいけないと考えさせている。
しかも、この勝手さと正しい事を書くとは表裏一体の所があって、「正しい」とはその時代で判明している事、あるいは得られる知識の中、更には許される表現の中に限定される。時代が経てば、陳腐化する情報もあれば、愚かだった考察もある。要は書きものは水ものであり、生き物だ。
故に、何をどう持論として書こうが、それはある局面を捉えた、書かれた時代を背景にした、限界的な個人的意見にならざるを得ないのだろうと思う。
何故、こんな事を長々と書いているからかと言えば、例えば、古市氏の書籍である。日本のダメ出し節である。広い見識者であることは分かる。頭も切れる。若者のリーダーとして、安倍政権に良く招集される。(実は、彼が選んだブレインは??と個人的には思ってはいるが)良く本も読み、時代の先々を読もうとしている。立派だ。だが、暗い!
日本人は兎角暗い出来事が好きだ。自虐的行いに魅力を感じやすい。これはエリートほどそうではないだろうか。努力に報われない低収入、あるいは低ポスト。これほど働けど、資源が少ない国土故に、超大国になり得ない事実。島国の癖に、グローバルなどと無理な事を頑張ろうとしている。適度な諦観を持たず、夢物語を追い続けている。
こんな平和で豊かな国は無いのに、更なる向上、更なる富を得ようと、もがいている。変だ。可笑しい。何処か間違えている。
多分、こんな事は多くの日本人が感じている。知っている。それを何度も何度も繰り返し、指摘するのが、大手の新聞や雑誌であり、日本ダメ出しをする見識者の面々だ。
暗い事は沢山ある。殺人や交通事故の報道が無い日は無い。それは人間いずれは死ぬのだから、偶々不幸にあっただけ。自分はその目に遭わなかったからHAPPYと考えればよい。こうしたニュース報道は見識者が書くレポートと、根っこは同じだ。ダメ出しを喜ぶ国民性に阿っている。
しかし、世の中、そんな暗い人たちばかりではない。しかも、しっかり歴史を読み切り、日本の良さ、人間の良さをしっかりと時代考証している人もいる。
そうした前向きな本に我々は特化すべきなのだと思う。
小説もしかりだ。暗い話は受けるだろうが、もっと人間の高尚な行いに目を向け、時代を楽しくすることに特化すべきなのだと思う。
自由は良い。書く自由も勝手だ。だが、人の気持ちを暗くしたり、ダメだしして、やる気を削ぐような見識者は要らない。
 

2014年8月16日土曜日

2014.8.13書評

 前年纏めが終了したので、盆休みに読む予定の書籍を紹介。


 「ハートマウンテン日系人強制収容所: コダクロームフィルムで見る」: エリック・L. ミューラー、Eric L. Muller、岡村 ひとみ、「「サル化」する人間社会 」: 山極 寿一氏、「 だから日本はズレている」:古市 憲寿氏、「スぺースシップアースの未来」:松井氏、「 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI」: 石田 衣良氏、「 遊佐家の四週間」: 朝倉かすみ氏、 「メタモルフォシス 」:羽田 圭介氏。「東京自叙伝 」: 奥泉 光氏
 ノンフィクション4冊、フィクション4冊。
 古市氏は切れ味鋭い批評を書いている。石田氏もこの作品シリーズが一番ぴったり来る。切れ味と渋みが絶妙です。奥泉氏の架空時代考証。色々な新聞や雑誌で取り上げられている。頑張って読みたい。


 私の近況は、一足早く、盆の帰省や家族旅行(京都)も済ませ、ゆっくりのんびり、我が家で盆休みを楽しんでいる。と、言っても、溜まった小説やイラストの整理。校正、編集と忙しい。売れなくても前向きに考えないと、後がない。
 三十代のバブル期に建てた持ち家処分が、今は、頭痛の種。
 各実家よりも離れていて、且つ、子供たちも巣立った一軒家は、家人には魅力度=ゼロと映るらしく、さてどうしたものか。
 何せ、バブル期のピークで購入した物件。不良資産の塊とも言える。でも、あの時は、皆が狂乱して、二度と家なんか建てられなくなると!と慌てた時代。土地神話が歴然と残っていた時代でもあった。
 今や、世の中、不動産流行りで、借家アパート経営だとか、REITと言った投信が人気を取り戻している。貯えの少ない私にとって、持家は唯一とも言える財産なれど、不可分所得は即応性に欠ける。
 売れる時に売れば良いのだろうが、得た現金の運用など、到底上手くゆく自信がない。(なにせ、過去の失敗続きで、NISAにも心動かずの私だから)
 考えれば、持家か賃貸かという議論も、結構難しい。子供や両親等扶養する者は多い場合は、持家が必須とあるが、それが一過性であり、結局はお荷物になり兼ねない恐れも多い。
 ここ十数年、借家住まいに慣れてしまうと、これはこれで結構お気楽なのだ。
 どちらにせよ、都会であれば、一軒家の購入は夢の又夢だし、マンション必須となる。まあ、流浪の旅人である私は、悩みが尽きない題目である。
 まあ、のんびりと盆休みの宿題と考えて、端然構えたいと願っている。

2014年8月15日金曜日

2014年前半書評まとめ

各種雑誌には、夏休み特集でお薦めの本が掲載されている。企画力の乏しいと言われない為にも、本ブログも前半の書評を一気に以下に纏めました。(一部、2月分欠けているかも)
迷っている方が居れば、◎(赤字)がお薦め。最後に前半のベスト3(青字)?をご提案します。
 




前半まとめ



「新検察捜査」: 中嶋博行氏(◎)、「 シャドウ・ストーカー」: Jeffery Deaver、 池田 真紀子訳。(-) これに加えて、「恋しくて」: 村上 春樹氏訳(◎)、 「雨のなまえ」: 窪 美澄(△)、 名画 謎解きミステリー 名作の絵に隠された驚きの真実とは」: 夢プロジェクト(◎)、「 ひとりの体で 」: ジョン アーヴィング(△)、「ほんとうの環境白書 311後の地球で起きていること 」: 池田 清彦氏(△)、「作家的時評集2008-2013」: 高村 薫氏(◎)、漂えど沈まず 新・病葉流れて」(○): 白川 道氏、「 がん患者力」: NHK「がんプロジェクト」取材班(△)。


「新検察捜査」: 中嶋博行氏(◎)、「 シャドウ・ストーカー」: Jeffery Deaver、 池田 真紀子訳。(-) 「雨のなまえ」: 窪 美澄、「 ひとりの体で 」: ジョン アーヴィング(△)、小竹 由美子訳、「別冊NHK俳句 もっと知りたい 美しい季節のことば」: 宇多 喜代子氏(◎)。

「教養としての冤罪論」: 森 炎氏(◎)、「滅亡へのカウントダウン()(下): 人口大爆発とわれわれの未来」: アラン ワイズマン(◎)、Alan Weisman、 鬼澤 忍訳、「教授と少女と錬金術師」: 金城 孝祐氏(-)。

「原罪」 遠藤武氏(◎)、「デビル・イン・ヘブン」 河合莞爾氏(△)、「破門」 黒川 博行氏(◎)。

「ラフ・アンド・タフ」: 馳 星周氏(△)、「Qrosの女」: 誉田 哲也氏(△)、「 情動」: 新津きよみ氏(○)、「 突破する教育--世界の現場から、日本へのヒント 」:池上 彰氏(◎)、 増田 ユリヤ氏 、「ルポ MOOC革命--無料オンライン授業の衝撃」: 金成 隆一氏(◎)。

「コーヒー おいしさの方程式」:田口 護氏(△)、 旦部 幸博氏、「穴 」:小山田 浩子氏(△)、「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」:井川 意高氏(×)、「日暮れまでに」:マイケル・カニンガム(〇)、 馬籠 清子訳、「ローラの炎」:長野 慶太氏(〇)。

「象の墓場」: 楡 周平氏(◎)、 「零戦」:神立尚紀氏(◎)、 「検証 福島原発事故・記者会見3――欺瞞の連鎖」: 木野 龍逸氏(⊿、「 ショパンを嗜む」: 平野 啓一郎氏(◎)。

「香夜」: 高樹 のぶ子氏(○)、「小さな異邦人」: 連城 三紀彦氏(◎)、「さらばスペインの日日」: 逢坂 剛氏(○)、 「教誨師」: 堀川 惠子氏(◎)、「中国のブタが世界を動かす」: 柴田 明夫氏(△)、「東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法」:吉永 賢一氏(△)。

「迷宮捜査」: 緒川 怜氏(○)、「 怒り」: 吉田 修一氏(△)、文藝春秋オピニオン2014年の論点100」: (文春MOOK)(△) 、「楽しい古墳案内 」(別冊太陽 太陽の地図帖 23): 松木 武彦氏。(○)

「もっと知りたいミレー―生涯と作品」 (アート・ビギナーズ・コレクション);安井 裕雄 氏(○)、「アルツハイマー病を治せ! 」;NHKスペシャル取材班(○)、「舞台」; 西 加奈子氏(-)、 「ドールズ 最終章 夜の誘い 」; 高橋 克彦氏(○)、「NHK ニッポンの里山―ふるさと の絶景100」; 今森 光彦氏。(○)

 「もっと知りたい藤田嗣治(つぐはる)―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)」; 林 洋子、 内呂 博之(◎)、「 原発ホワイトアウト」; 若杉 冽(○)、 「証言記録 東日本大震災 II 」;NHK東日本大震災プロジェクト(◎)、「 ロングセラー商品のパッケージデザイン (MONO Visual series)」; 新星出版社編集部(○)、「 ホーキング、自らを語る」; スティーヴン・ホーキング、佐藤 勝彦、 池 央耿(○)、「 おとこのるつぼ」; 群 ようこ(○)、「ジェームズ・ボンドは来ない」; 松岡 圭祐。(◎)

LIFE」: 松波 太郎氏(×)、「 おい!山田」: 安藤 祐介氏(×)、「どうせ死ぬなら「がん」がいい」:近藤 誠氏(○)、 中村 仁氏、「ミッドナイト・バス」: 伊吹 有喜氏(◎)、「学生との対話 国民文化研究会」:小林 秀雄氏(×)、「GOSICK RED 」: 桜庭 一樹氏(×)。 「テッペン! 死ぬまでに見たい、富士山頂からの絶景」; 小野 庄一氏(○)、 「よるのふくらみ」; 窪 美澄氏(◎)、 「あしあと」; 勝目 梓氏(○)、「 「余命3カ月」のウソ」; 近藤 誠氏(○)。

「盤上に散る」: 塩田 武士氏(○)、「タコの才能 いちばん賢い無脊椎動物 」;キャサリン・ハーモン・カレッジ氏(◎) 、「こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館」;石黒 敬章氏(○)、「武曲」; 藤沢 周氏(◎)、「醒めながら見る夢」; 辻 仁成氏(△)。

 「愛国・革命・民主」(三谷博氏)(◎+)

「「これを語りて日本人を戦慄せしめよ」: 柳田国男が言いたかったこと」; 山折 哲雄氏(△)、「 国家緊急権」; 橋爪 大三郎氏(○)、「 絶対行きたい! 日本の島旅」; 加藤 庸二氏(◎)、「 憧れのプロヴァンス流インテリアスタイル」; 安田 薫子氏(○)、「人生相談」; 真梨 幸子氏(○)、 「私に似た人」; 貫井徳郎氏(-)、「 スコールの夜」; 芦崎 笙氏(○)。

「検証 福島原発 1000日ドキュメント 」;(Newton別冊)(◎)、「 生きる力ってなんですか?」; おおたとしまさ氏(△)、「 地図のない場所で眠りたい」; 高野 秀行&角幡 唯介氏(◎)、「 ワンナイト」; 大島 真寿美氏(△)、 「COVERED M博士の島」; 森 晶麿氏(△)、「 イン・ザ・レイン」; 山下 貴光氏。(△)

「夢をあきらめなければ宇宙にだって行ける」; 星出彰彦氏、協力:宇宙航空研究開発機構、JAXA NASA、(◎)「 NHKスペシャル 超常現象―科学者たちの挑戦」; 梅原 勇樹氏、 苅田 章氏(△)、「ペンギンが教えてくれた 物理のはなし」; 渡辺 佑基氏(◎)、「 避雷針の夏」; 櫛木 理宇氏(△)、「 春、戻る」; 瀬尾 まいこ氏(△)、「 桃ノ木坂互助会 」; 川瀬 七緒氏(○)。

「黒翼鳥: NCIS特別捜査官」;月原 渉氏(○)、「 ありふれた愛じゃない」; 村山 由佳氏(△)、「フランス紀行」; ブノワ デュトゥルトル(○)、Beno^it Duteurtre、 西永 良成訳、「 コウモリの謎: 哺乳類が空を飛んだ理由」; 大沢 啓子氏(○)、「 寄生虫なき病」;モイセズ ベラスケス=マノフ、Moises VelasquezManoff、赤根 洋子、 福岡 伸一 訳(◎)。

「スリーパー」: 楡 周平氏(△)、 「男ともだち」:千早 茜氏(○)、「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」: ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「 人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生 」(◎)NHKスペシャル取材班、「モンスター 尼崎連続殺人事件の真実」: 一橋 文哉氏(△)、「 謝るなら、いつでもおいで」: 川名 壮志氏(◎)。

「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」(◎): ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン」(○): 冨原 眞弓訳、「 世界で一番美しい駅舎」(○)、「 レーガンとサッチャー: 新自由主義のリーダーシップ」(◎);ニコラス ワプショット、Nicholas Wapshott、 久保 恵美子訳、「夜は終わらない」(△); 星野 智幸氏、「 寂しい丘で狩りをする」(△); 辻原 登氏。

ノンフィクションでのベスト3は

「 寄生虫なき病」;モイセズ ベラスケス=マノフ、Moises VelasquezManoff、赤根 洋子、 福岡 伸一 訳
「滅亡へのカウントダウン()(下): 人口大爆発とわれわれの未来」: アラン ワイズマン
「ルポ MOOC革命--無料オンライン授業の衝撃」: 金成 隆一氏


フィクションのベスト3は


「破門」 黒川 博行氏
ミッドナイト・バス」: 伊吹 有喜氏
謝るなら、いつでもおいで」: 川名 壮志氏











2014年8月6日水曜日

2014.8.4書評

先週のお題:
「放浪哲学 11年かけて130カ国15万㌔の自転車ひとり旅」:(◎)中西 大輔氏、「 妖怪図譜: 江戸の化物大集合 (別冊太陽 日本のこころ 219)」: (◎)安村敏信氏、「御子を抱く」:(ー)石持 浅海氏、「 透明な迷宮」:(○) 平野 啓一郎氏、 「リップステイン」: (ー)長沢 樹氏。
自転車ひとり旅は、その規模が半端じゃない。凄いの一言。何故だ?とは、読者が感じる共通の質問だろうと思う。読めば分かるでは不親切だが、旅の醍醐味、それによって得られる自然と人々との無限の出会いが、氏を旅に駆り立てるのだろうと思う。
妖怪はパラパラと流し見が出来るので、妖怪とは何かを知るに最適。それにしても、子供たちの妖怪熱は凄い。メーカーの販促戦略がズバリ当たっている。ちなみに、妖怪は異界に居るもの。幽霊は幽界に居るもので、しっかりした区別が必要らしい。
その他、小説は?平野氏が短編も書く事には注目したいが、やはり長編向きの作家だろうか。
 さて、家人達は帰省、私も関西に出張で、読書の時間が少なく、今週のお題はキャンセル。申し訳ない。
 行く先々で垣間見る雑誌からは、隣国中国や韓国との関係悪化について、面白い可笑しく、かいてある。
 そう言えば、古都の旅行中、外国人に親切に旅行案内を受け持っていた老人が、相手が中国人と聞くや、態度を豹変したそうだ。まあ、其処まで隣国を毛嫌いするのも困ったものだが、かといって、集団的自衛権については、若者の評判は至って、芳しくなく、支持率50%を切ったらしい。
 世論は移りやすく、ナイーブだ。心したい。