2014年7月29日火曜日

2014・7・27書評

先週のお題:
「高齢者が働くということ---従業員の2人に1人が74歳以上の成長企業が教える可能性」(◎): ケイトリン・リンチ、 平野 誠一訳、「 ぼくはスピーチをするために来たのではありません」(△): ガブリエル ガルシア=マルケス、Gabriel Garc´ia M´arquez、 木村 榮一訳、「 愛ふたたび」(△): 渡辺 淳一氏、「 小太郎の左腕」(△): 和田 竜氏、「 貘の檻」(△): 道尾 秀介氏、「 星々たち」(◎): 桜木 紫乃氏。
 「高齢者・・」は日本のレポートではない。海外モノだ。高齢化社会の問題は日本だけではない。先進国のみならず、輝ける躍進をしている中国ですら、抱え出している問題だ。その意味で海外の実情を知るのは意味がある。掲載されている事例はある針製造工場だが、その創業者の辛抱強い哲学が、この困難さを克服させている。素晴らしい。老いた人生だって、そう悪くない気がする。
「ぼくは・・」はスピーチ集。少し古いし、作家の独白調で読み切れなかった。
 小説群に関しては、渡辺氏は先日亡くなられた時、酷評したので、絶筆モノを改めて選択。でも、はやり酷い。「小太郎・・」はダメ。和田氏は暫し、スランプだったのだろう。「海賊の姫」で復活した気がする。桜木氏は期待通り。読むのが怖い作家だ。
今週のお題:
「放浪哲学 11年かけて130カ国15万㌔の自転車ひとり旅」:中西 大輔氏、「 妖怪図譜: 江戸の化物大集合 (別冊太陽 日本のこころ 219)」: 安村敏信氏、「御子を抱く」: 石持 浅海氏、「 透明な迷宮」: 平野 啓一郎氏、 「リップステイン」: 長沢 樹氏。
 もっと多くの教養書を借りたかったが、腰痛に付き自制。「放浪哲学・・・」は元気が欲しくて選択。「妖怪・・」は妖怪ウォッチブームにあやかってと、小説の種使いに。
 小説群は比較的中堅所が揃った。全然、違う話だけど、平野氏の奥さんはモデルの春香らしい。素敵な女性で正直羨ましい。同じ大学で、同じ小説家なら、私にも可能性あるかも。これは冗談。

 私の近況は何にしても、週初めのぎっくり腰。ブログでも書いたように、夏季特訓とばかりにトライしたジョギングと、3連休に庭の草むしりや車の掃除、更には家人の家の手伝いと、かなりの活躍の影響かもしれない。
 人間、無理は出来ない。
 ぎっくり腰の静養の為に(と、云うか思うようには動かないので)、睡眠十分でかなり肉体的総合体長は改善したのは、まさに怪我の功名。
 ホームドクターを訪問するも、老若男女が沢山集っていて、とても迅速な処理は期待できない。よって、飛び込みで接骨医に。これが以外に、功を成し(といっても、確証が持てたのは、3日後)
どうにか、軽い筋トレ(これもストレッチ程度)と軽いウォーキングまで、こなせるまでに復帰。
若い接骨医曰く、背骨が曲がっている、体が硬い、同じ姿勢を継続させないことと。
 う~ん、当たってる。
 今後、心しよう。
 それ以外は、平穏無事な日々が続いている。小説は1週間に二冊程度の販売でやや向上。イラストは採用率50%程度だが、販売はされない状況が相変わらず。まあ、こんなものだろう。石に上にも三年と言っていたが、腰痛ゆえに、この辛抱も何時まで続けられるかどうか。

2014年7月21日月曜日

2014.7.19書評


先週のお題:
「機能不全家族 心が折れそうな人たちへ…… 」(△):星野 仁彦氏、 「官房長官 側近の政治学」(○): 星 浩氏、 「奇妙なアメリカ: 神と正義のミュージアム」(-): 矢口 祐人氏、「 たまもの」(○):小池 昌代氏、「心獣」(△): ヘルタ ミュラー、Herta M¨uller、 小黒 康正訳、「結婚」(△): 橋本 治氏。
 社会科学ものはもう一つか。心に響く新鮮さが無い。どれも興味が無いからか。少し選別を間違えたかも。「奇妙なアメリカ・・・」には手もつけなかった。申し訳ない。
 小説は小池氏が○~◎。心獣は読み難い。「結婚」は何が言いたいのか分からない。
今週のお題:
「高齢者が働くということ---従業員の2人に1人が74歳以上の成長企業が教える可能性」: ケイトリン・リンチ、 平野 誠一訳、「 ぼくはスピーチをするために来たのではありません」: ガブリエル ガルシア=マルケス、Gabriel Garc´ia M´arquez、 木村 榮一訳、「 愛ふたたび」: 渡辺 淳一氏、「 小太郎の左腕」: 和田 竜氏、「 貘の檻」: 道尾 秀介氏、「 星々たち」: 桜木 紫乃氏。
 「高齢者・・」は日本のレポートではない。海外モノだ。高齢化社会の問題は日本だけではない。先進国のみならず、輝ける躍進をしている中国ですら、抱え出している問題だ。その意味で海外の実情を知るのは意味がある。「ぼくは・・」はスピーチ集。少し古いし、作家の独白調。
 小説群はいろいろ。渡辺氏は先日亡くなられた時、酷評したので、絶筆モノを改めて選択。でも???その他、期待は桜木氏か。
 私の近況は平穏無事な日々が続いている。小説は1週間に一冊程度の販売で低迷。イラストは採用率50%程度だが、販売はされない状況が続いている。まあ、こんなものだろう。石に上にも三年。苔が生えなければ良いのだが。
 先週からジョギングを再開している。膝との相談をしながらの細々運用。その甲斐あって、60kgに迫っていた体重が少し落ち気味に。食べ過ぎ、運動不足は分かっていても中々改善されないのは、全体的な気候変調のせい?言い訳ばかりではダメだが、事実かもしれない。
 息子は夏休みに入り、母子バトルが始まり、父なる私は居場所が無くなる。これも困った家庭問題。
 

2014年7月16日水曜日

2014・7・13書評


先週のお題。
「記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門」(△): 谷口 忠大氏、「 「今昔物語」いまむかし」(○): 野口 武彦氏、「 震災ビッグデータ―可視化された〈3・11の真実〉〈復興の鍵〉〈次世代防災〉」(○): 阿部 博史、 NHKスペシャル「震災ビッグデータ」制作班、「 ライアー」:(△) 大沢 在昌氏、「 刑事の約束」:(○) 薬丸 岳氏。
 谷口氏は内容が分かりにくい。高度であればるほど、分かりやすい説明しないと仲間は増えない。自戒と共に、厳しい評価を。野口氏の「今昔」は今昔自体を読んでいないとさっぱり分からない点が惜しい。「震災」は見方が変わって面白い。これを本当に防災に使えるかどうか?
 小説はどちらも刑事もの、それに近いもの。大沢氏はハードボイルド志向なのだろうけど、この主人公では無理。薬丸氏の方がまだマシか。
 
今週のお題。
「機能不全家族 心が折れそうな人たちへ…… 」:星野 仁彦氏、 「官房長官 側近の政治学」: 星 浩氏、 「奇妙なアメリカ: 神と正義のミュージアム」: 矢口 祐人氏、「 たまもの」:小池 昌代氏、「心獣」: ヘルタ ミュラー、Herta M¨uller、 小黒 康正訳、「結婚」: 橋本 治氏。
 社会科学ものを三冊。小説を翻訳ものも入れて三冊。翻訳ものを入れたのは、国内勢の小説が外れが多すぎるから。
 「機能」には、多くの有名な方がその対象として挙げられる。おやっと言う驚きがある。官房長官も政治の裏側話としては面白かろう。
 最後に近況。先週終りには、上京して各所に回り、充実とともに疲れたってところだ。その他は、台風去って、暑い夏が舞い戻ったから、エアコンの運用に注意したい。

2014年7月8日火曜日

2014・7・06書評


先週のお題。
「女を観る歌舞伎」: 酒井 順子氏(○)、「京都大学人気講義 サイエンスの発想法」: 上杉志成氏(△)、「 スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」: ルーク・ハーディング Luke Harding、 三木俊哉訳(◎)、「 もしも俺たちが天使なら」: 伊岡 瞬氏(△)、 「 女系の総督」: 藤田 宜永氏(◎)。 
 酒井氏は、歌舞伎もお詳しいようだが、知らない人から見ると、どうも。切り口は辛口なので、及第点。「京都大学」は前評判悪し。そして、予想通り。プライドも見え隠れして最悪。「スノーデンファイル」は旬のドキュメンタリー。迫力あり。現時点でのスノーデン氏の安否は不明なんです。実に
怖い話。藤田氏の中編。楽しみにゆっくり読めました。女系家族の大変さ、分かります。氏も恐妻家?伊岡氏は読み出して、投げ出した駄作。
今週のお題。
「記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門」: 谷口 忠大氏、「 「今昔物語」いまむかし」: 野口 武彦氏、「 震災ビッグデータ―可視化された〈3・11の真実〉〈復興の鍵〉〈次世代防災〉」: 阿部 博史、 NHKスペシャル「震災ビッグデータ」制作班、「 ライアー」: 大沢 在昌氏、「 刑事の約束」: 薬丸 岳氏。
 知識モノが3冊、小説が2冊。大沢氏の作品は評判悪い。やはり!「震災ビッグデータ」は切り口が変わっていて、面白いが、解析が進んでもその対応をどうするかが問題。結局はインフラ整備の問題となり、金目との相談になっちゃう。
 私の近況は、高校同級生が私の人生のゆく先々を心配している。本当だ。根なし草は何処に死場所を選ぶか定かでない。これも自業自得か。
 本、エッセー、イラスト群の売り上げ低迷継続。そろそろ、創作活動も一年を迎えようとしている。努力の成果は中々目に見えない。
 会社関係は風雲急を告げていて、暗雲が立ち込めだしている。心配。
 家人は相変わらず、肝太く、息子は可愛く、娘たちは優しい。実家はとりあえず、何とか自活しているので、良しとして今週を終えたい。
 

2014年7月2日水曜日

2014.6.29書評


先週のお題。
「10年目の真実 9・11からアラブの春へ」(○):太 勇次郎氏、 「夫婦のルール」(△): 三浦 朱門氏、 曽野 綾子氏、「 世界のデザイン・ミュージアム」(△): 暮沢 剛巳氏、「アトミック・ボックス」(◎): 池澤 夏樹氏、「 仮面同窓会」(-): 雫井 脩介氏。
「アラブの春」は感情が先に出て、正確なイスラム社会の描写(そのまま事実を書くと言うのではなく、先進国と何処が違うのかを丁寧に説明する必要があり)が不足していて、何故?の突っ込みが不足している。何か、おじさんの回顧録調!「夫婦」はやはり懸念通りのノウハウモノ。いつもの曽根節のオンパレード。ここまで諦観を得るには、歳をとるしかないなという、こちらも諦観に至る。「世界」はデータの羅列。感動を覚えない。「アトミック・ボックス」は池澤氏としては中編だろう。今の原発状況を見て、何かしらの警鐘を挙げたかったにちがいない。「仮面」は読み出し切れず。前評判悪かったので。
今週のお題。
「女を観る歌舞伎」: 酒井 順子氏、「京都大学人気講義 サイエンスの発想法」: 上杉志成氏、「 スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」: ルーク・ハーディング Luke Harding、 三木俊哉訳、「 もしも俺たちが天使なら」: 伊岡 瞬氏、 「 女系の総督」: 藤田 宜永氏。 
 最近は教養本、エンターテイメント本、小説の類に毎週落ち着いている。酒井氏は、負け組ブームを御作りになられた女傑?歌舞伎もよいしょしたいのだろうが、はて?「京都大学」は前評判悪し。一応、母校なのでその程度を測りたかったが、ムーク等がどんどん発展すると、こうした書籍は迫力なくなるかも。「スノーデンファイル」は旬のドキュメンタリー。う~ん、結構情報って、脇が堅いようで甘いんだという感触。これは別紙で詳しく述べたい。小説2冊は期待している。池澤氏も次ぐ、藤田氏の中編。楽しみです。
 さて、私の近況。低調な本の売り上げとイラストの状況に変化なし。そろそろ、今年も半年が過ぎる。KDPを利用した書籍出版の試みも一年が経とうとしている。執筆、編集、出版、更には公正、イラスト描きを一人でやっていると、結構しんどい。当面はコンテンツ作りと我慢を重ねているが、時々心が折れそうになる。やっぱり、この世界、実力の大事だが、縁故地縁も大切。二足のわらじもなかなか大変だ。
 腰痛、腹痛、めまいに不眠症は、いずれも小康状態。家人お勧めのヤクルト系に現在注力中。ミルミルは胆のう摘出&腸の弱い私には、劇薬。ヤクルトがまあ、妥当か。それにしても、ヤクルト業績は凄い。NISA枠で買いたいけど、高すぎて手が出ない。