2014年6月24日火曜日

2014・6・22 書評


先週のお題。
 「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」(◎): ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン」(○): 冨原 眞弓訳、「 世界で一番美しい駅舎」(○)、「 レーガンとサッチャー: 新自由主義のリーダーシップ」(◎);ニコラス ワプショット、Nicholas Wapshott、 久保 恵美子訳、「夜は終わらない」(△); 星野 智幸氏、「 寂しい丘で狩りをする」(△); 辻原 登氏。
 ビジュアル系はどれも良い。「インフォグラフィック」は人間の理解は図で示すことで格段と向上することを教えてくれる。
 「ムーミン」はムーミン好きには堪らないだろう。もともとのキャラは少しグロイ所から始まっているんだと納得。「世界一の駅舎」はその60%は訪問した事があり、変に懐かしい。こうしてまとめてみると、大陸の欧州に素晴らしい駅舎が存在することが分かる。
 「サッチャー」は奇しくも、サイドで「ライス国務長官の手記」を読み始めているので、政治の世界が少し見えてきて、面白い。これについては、別に私見を述べる予定。
 小説群は遺憾だが、良い作品が見当たらない。う~ん!!
今週のお題。
「10年目の真実 9・11からアラブの春へ」:太 勇次郎氏、 「夫婦のルール」: 三浦 朱門氏、 曽野 綾子氏、「 世界のデザイン・ミュージアム」: 暮沢 剛巳氏、「アトミック・ボックス」: 池澤 夏樹氏、「 仮面同窓会」: 雫井 脩介氏。
現在、イラクが崩壊しつつあり、アラブの春といった行き過ぎの振り子の反対側へと時代が動こうとしている。民主主義が理想なんて幻想を抱くのは若者だけで良い。自由と平和はある平衡状態にあるから意味がある。それを権力闘争に使うから、時代が乱れるのだ。そんな理由で冒頭の本を読もうと思っている。「夫婦」はノウハウモノなので敬遠したいところだが、切れ味鋭い、曽野氏故に覗いておこうと。「世界のデザイン」は要は世界の現代美術館の紹介。残念ながら、MOAしか私には経験がない。
最後の問題の小説群。久しぶりの池澤氏。彼にしては短編だが、期待したい。「仮面」は前評判低く、どうしたものか。
 さて、私の近況は多少落ち着いてきた。細菌の勉強の効果とばかりに、家人愛用のミルミルを毎朝飲むことに。もともと腸が弱く、胆のうも失っているので、効果抜群、というか、効き過ぎ!敢え無く、ヤクルトへと鞍替えの状況。気は心。腸は大切と実践中。
 この俄か知識で掛かり付けの歯科医師と雑談。(もう4年間も通っていて、軽く普通乗用車が買えるほどの投資を此処に行っている)細菌の雑菌し過ぎは問題ありと合意。例の慶応大学の「がん放置」推進医師は、皆から干されてまだ、助手扱いだそうだ。う~ん、面白い。出る杭は打つは、優秀な医師会でも行われているらしい。いやはや。
 

2014年6月18日水曜日

2014・6・14書評


先週のお題。
 
 
 「スリーパー」: 楡 周平氏(△)、 「男ともだち」:千早 茜氏(○)、「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」: ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「 人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生 」(◎):NHKスペシャル取材班、「モンスター 尼崎連続殺人事件の真実」: 一橋 文哉氏(△)、「 謝るなら、いつでもおいで」: 川名 壮志氏(◎)。
 ルポに近い作品が高得点。事実なので、その描写は重い。生命関連は色々考えさせられる。もっと勉強してみたい。元医学部志望の私としては、やはり興味が尽きないテーマだ。
 一方、「モンスター」はあまりにも下層帯の犯罪歴であり、気分が悪くなって途中で断念。悪い奴は徹底して悪く、脇が甘い者たちが巻き込まれる構造は見てるだけで反吐が出てくる。やっぱ、大阪はエグイ!
 今週のお題。
 「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」: ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン」: 冨原 眞弓訳、「 世界で一番美しい駅舎」、「 レーガンとサッチャー: 新自由主義のリーダーシップ」;ニコラス ワプショット、Nicholas Wapshott、 久保 恵美子訳、「夜は終わらない」; 星野 智幸氏、「 寂しい丘で狩りをする」; 辻原 登氏。
 ビジュアル系が多くなった。本もイラストも売り上げがさっぱりなので、心の平穏を求めてやや優しい系統に走っている。サッチャーは映画で晩年の姿がどうであるかを観た。今も彼女の評判は決して高くない。国滅びて、元国主も浮かばれない構図か。唯一選んだ小説2冊も前評判良くない。困ったなあと言うのが、正直なところ。現代が虚構過ぎて(現実は小説より奇なり?)、事実をしっかりと捉えたルポの方が、迫力があるからか。心して、私も小説を書くべしと心新たにした所である。
 
 

2014年6月11日水曜日

2014・6・07書評


 先週のお題。
 「黒翼鳥: NCIS特別捜査官」;月原 渉氏(○)、「 ありふれた愛じゃない」; 村山 由佳氏(△)、「フランス紀行」; ブノワ デュトゥルトル(○)、Beno^it Duteurtre、 西永 良成訳、「 コウモリの謎: 哺乳類が空を飛んだ理由」; 大沢 啓子氏(○)、「 寄生虫なき病」;モイセズ ベラスケス=マノフ、Moises Velasquez‐Manoff、赤根 洋子、 福岡 伸一 訳(◎)。
 ○評価は完読に至ったもの。◎はかなり真剣に読んだもの。村山氏は残念。酷評して申し訳ない。月原氏はオスプレイを題材にしている点評価。「寄生虫なき病」はダントツですね。是非、賢者の読者のみなさんには読んで欲しいです。
 今週のお題。
 
 
 「スリーパー」: 楡 周平氏、 「男ともだち」:千早 茜氏、「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」: ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳、 「 人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生 」:NHKスペシャル取材班、「モンスター 尼崎連続殺人事件の真実」: 一橋 文哉氏、「 謝るなら、いつでもおいで」: 川名 壮志氏。
 先週と同様に、小説二冊。その他が教養書。スリーパーは?がすでに付いている。千早氏は村山氏の失点を取り返してくれると良いのだが。「インフォ・・・」はかなりの分量。切り口が面白い。人体ミクロの冒険は、先週の寄生虫の名残を受けて、又もや生命の世界に浸ろうと。
 最後の2冊は悲しい未成年者たちの殺人事件。特に「謝るなら。・・・」は既に話題になっている長崎で起きた、小学女子の殺人事件のその後だ。書評も好評なものが多い。同じ世代の子供を持たれている読者は必読だろう。
 さて、筆者の最近は運動会流行り。家人の勤める学校が今週、むす子が通う学校が来週と忙しい。町内会の班長会議や地元での諸活動で忙しい。
 書籍の売り上げは芳しくなく、イラストは沈没したままだ。読書ばかりでは前に進めない。創作活動が成果を上げられるように、各ブログで工夫するしかないと、腹を括っているが、妙案は今の所ないのが寂しい限りだ。
 三重苦の体調は多少改善すれど、春風邪は夏風邪に代わり、胃も時折痛む。ピロリ菌の除染は失敗したかも。寄生虫なき病からすれば、それは吉と出るかも知れず、暗中模索の筆者の健康航路は相変わらず、定まらないままだ。
 
 

2014年6月2日月曜日

2014・6.01書評

 先週のお題。
「夢をあきらめなければ宇宙にだって行ける」; 星出彰彦氏、協力:宇宙航空研究開発機構、JAXA、 NASA、(◎)「 NHKスペシャル 超常現象―科学者たちの挑戦」; 梅原 勇樹氏、 苅田 章氏(△)、「ペンギンが教えてくれた 物理のはなし」; 渡辺 佑基氏(◎)、「 避雷針の夏」; 櫛木 理宇氏(△)、「 春、戻る」; 瀬尾 まいこ氏(△)、「 桃ノ木坂互助会 」; 川瀬 七緒氏(○)。
 宇宙チャレンジもの。ドキュメンタリー調にトラブルシューテイングの一部が紹介されていて、臨場感たっぷり。超能力談義はもう二つかな。皆が真剣にこの話題を科学的に解明しようとしているのは、分かったが、内容が伴っていない。ペンギン様は先日のブログで述べたが、バイオロギングに関して知識が得られたのは良かった。
 最後に小説3冊。期待の川瀬氏は心理戦が有り、最後の落ちがあり、◎に近い○か。その他二つはもう二つ。
 今週のお題。
 「黒翼鳥: NCIS特別捜査官」;月原 渉氏、「 ありふれた愛じゃない」; 村山 由佳氏、「フランス紀行」; ブノワ デュトゥルトル、Beno^it Duteurtre、 西永 良成訳、「 コウモリの謎: 哺乳類が空を飛んだ理由」; 大沢 啓子氏、「 寄生虫なき病」;モイセズ ベラスケス=マノフ、Moises Velasquez‐Manoff、赤根 洋子、 福岡 伸一 訳。
 前者3作は小説、後半二冊は教養書。
 教養書はまたもや、生物もの。生物って、興味が尽きない。寄生は長文なんで、読み切れるかどうか?は自信が無い。
 村上氏の恋愛小説は久し振り。読む心の余裕が出てきたと言う所だろうか。

 さて、すっかり気候は夏模様。腎臓で苦しむ実家の父は、嫌がっていた透析生活に入ったようだ。人工透析は出来れば避けたいが、それによって食事制限をするのも辛い。最近は自宅で透析も可能なようだが、家族が大変だ。人間の体は実に弱い。
 私の方も、どうにか三重苦は軽くなり、どうにか6月を迎えれそうだ。人事の時期でもあり、他人事で精神的に遣り過ごせれれば良いのだが。

2014年6月1日日曜日

駄作かなあ

何で、これがピットの作品なのか、分からない。
あのチベットや7なんかのキレが、彼には全くなくなってしまった。

また、CGの多用による恐怖感の煽り方にも限界あるように思う。
こうしたクライシスモノであればピットには向かない。
よって、あまりお勧めしない。
残念ではあるが。