2014年12月30日火曜日

2014.12.27 書評


 先週のお題。
「徹底解剖! 東京駅100年 過去 現在 そして未来へ」(○):ムック、「トピックス憲法」(-):大林 啓吾氏、 鈴木 敦氏、「死にたくなったら電話して」(○):李龍徳氏、「埋れた牙」(△):堂場 瞬一氏、「竜が最後に帰る場所 」(△):恒川 光太郎氏
 「シロガラス 3 ただいま稽古中」(◎):佐藤 多佳子氏。
東京駅はテレビでも特集あり。余りインパクトは無くなった。キッテが観覧のメッカとは知らなかった。憲法はごめんなさい。頭に入らない。やっぱ、人の作った法律は苦手。李氏の作品は不思議な感覚は残るがそれでどうか?と思う。堂場氏のこの作品は切れ無し!佐藤氏は息子のお気に入り。
 今週のお題。
「看取り」の作法」:香山 リカ、「生きてるだけでいいんです」:香山リカ氏、「アインシュタインの逆オメガ 脳の進化から教育を考える」:小泉 英明氏、「ほんとうの花を見せにきた」:桜庭 一樹氏、「宴の水底」:朱川 湊人氏、「繊細な真実」:ジョン ル・カレ。
 前評判高いのは、大御所、ジョンルカレのみ。その他は駄作っぽい。特に最近の日本の男性陣の迫力の無さ!やる気あるのかしら?
 さて、今年もいよいよ終わり。学校も終業し、家人も息子もリラックス。と言っても年明け早々に受験があるので、まずはインフルエンザに罹らないようにと、外出は控えるらしい。今年の年末年始は地味編でいけそう。
 一方、会社の方も業務は終了し、終わりよければ全て良し!だ。
 このブログも開始して、二年半。今年はアマゾンジャパンと喧嘩したし(向こうが一方的に仕掛けてきた?)、相変わらずゴツゴツした一年でした。小説もイラストも色々努力しても売り上げは一向に上昇しないけれど、読者が居る限り継続する積もり。引き続き、ご愛顧のほど、宜しくお願い致します。


 

2014年12月29日月曜日

古い羅針盤24 「大人の閾値とは?」をアマゾンジャパンより出版しました。

古い羅針盤24 「大人の閾値とは?」をアマゾンジャパンより出版しました。

古い羅針盤24巻目です。
主題は「大人の閾値とは?」です。
以下、目次です。

確率論の限界
販促の為のスマホを考える
作家と俳優の相関
努力と成果のバランス
教育と言うインフラを考える
ボーナスの後はオーナスが来る必然性
グーグルの揺るぎない自信は何処から来る?
せんだいは仙台に無い!
これも、クールジャパンの実力?
送料タダという価値観
教育問題を1%と言う統計値で考える
ROEで社長が首になる時代。
大人の閾値とは?
享年62歳を惜しむ
三つ子の魂はFOREVER!
沖縄県の1%の意味を考える
6兆円と言う新たなクラウド市場
夜空の90%が宇宙ゴミで埋まっている?
音楽は時間を刻むという真理
西洋風法的統治国家の難しさ
コンビニとドーナッツの相性
特権乱用成なる解散劇
当たるも八卦も当たらないも経済指標?
新築マンションと空き家の矛盾とは
CGアニメとデザイン創造との相関
知性の在り方を問う




2014年12月22日月曜日

2014.12.21書評


  先週のお題。
「天使の羽ばたき」(○): ポール・ホフマン、金原 瑞人、「鳥たち」(○):よしもと ばなな氏、「パレートの誤算」:柚月 裕子氏、「 国境の人びと: 再考・島国日本の肖像」(○): 山田 吉彦氏。
 「天使・・」は連載物だったので、途中で挫折。「島・・」はよしもとファンならOKなんだろうけど、古臭いって感じかな。「国境・・」は事実の羅列だけでは今の世界では驚かないかな。
今週のお題。
「徹底解剖! 東京駅100年 過去 現在 そして未来へ」:ムック、「トピックス憲法」:大林 啓吾氏、 鈴木 敦氏、「死にたくなったら電話して」:李龍徳氏、「埋れた牙」:堂場 瞬一氏、「竜が最後に帰る場所 」:恒川 光太郎氏
 「シロガラス 3 ただいま稽古中」:佐藤 多佳子氏。
これ以外に、「必ず発生する富士山噴火・・」もあり。ビジュアルな教養本と憲法の本。ちゃんと学ぶ姿勢が大事ですね。小説群は無作為。最後の「シロガラス・・」は最近の息子のお気に入り。ようやく、漫画無くても長文が楽しめるようになってきた。期待したい。
 私の近況は風邪を引きかけたくらいで、息子の受験勉強をハラハラドキドキと見守ってるだけ。今更ドタバタしても始まらないから。無料販売セールは不発。夢有る恋愛小説の方が受ける感じはあるが、どうも空回り。そういえば、今日朝、行けども行けども前に進めない夢を見た。体調不良なのか、あるいは、精神的に追い詰められているのか。そのせいか、忘年会も一つ、パス。どうにか、年賀状も手掛け、クリスマスも迎えられそうな事に感謝。

2014年12月16日火曜日

筆者、青春小説が販売開始されました。



筆者青春小説がアマゾンジャパンより販売されました。
本ブログにて、「坊ちゃん」として、好評掲載されたものです。
作者:渡辺あやひさ
絵:あや工房
販売元:アマゾンジャパン社




2014年12月15日月曜日

2014.12.14 書評


 先週のお題。
「熱風の日本史」(○); 井上 亮氏、「京都で日本美術をみる 京都国立博物館」(○);橋本 麻里氏、「売国」(△);真山 仁氏, 「波の音が消えるまで 下巻」(◎);沢木 耕太郎氏。
 「熱風・・」は日経で連載ものを編集したものだ。明治~昭和の歴史の出来事をカットして論じたもので、面白くもあるが、時代考証までには至っていない気がする。やはり、部分カットでは深みが不足するせいか。惜しい。「京都・・」は京都観光には最適。でも、美術館廻りを観光客にしろ!とは酷かも。あれだけお寺や名所がある訳だから。真山氏は小説家としてはどうか?キャラ勝負の作家だから、それ次第か。「波・・・」はサーファーとギャンブラーと投影したが、どちらも運任せだし、沢木氏のハードボイルド風作風には向いているような、そうでないような、微妙。
  今週のお題。
「天使の羽ばたき」: ポール・ホフマン、金原 瑞人、「鳥たち」:よしもと ばなな氏、「パレートの誤算」:柚月 裕子氏、「 国境の人びと: 再考・島国日本の肖像」: 山田 吉彦氏。
 小説が多くなった。教養取得疲れ?「島・・」は事前の書評良好。よしもとファンが多いのだろう。その他は微妙。
 世の中、選挙で忙しい。今夜はその速報でマスコミは大騒ぎ。何十億というお金が飛び交い、消費され、この財政困難な国で一体政治家は何をしているのか?それを批判すべきマスコミも何に浮かれているのか?選挙放棄では何も答えにならず、かといって、選択すべき政党も訴えもないとすると?
 我が身の方は、数重なる忘年会に疲弊し、かといって、それさえも無くなりそうなサラリーマンの端っこに居て、微かに社会との繋がりを維持しているのみか。それでも、年賀状や親族へのお歳暮やクリスマスプレゼント、更には正月準備。加えて、家族へのプレゼント買いに遠出をしたり、大変な時期だ。
 出来得れば、一年の反省をゆっくりするべき時期なのだろうが、それもままならぬ。まあ、師走とはそんな時期なのだろうと達観している、今日この頃だ。

2014年12月12日金曜日

筆者、最新恋愛小説 「42の奇跡(旧題名 百万ドルの奇跡)」を販売開始しました。

 筆者、最新恋愛小説 「42の奇跡(旧題名 百万ドルの奇跡)」をアマゾンジャパン(KDP)より販売開始しました。




2014年12月8日月曜日

2014.12.07書評

 先週のお題。
 
「日本画 名作から読み解く技法の謎」(△); 東京藝術大学大学院保存修復、「もっと知りたいガウディ―生涯と作品」(○);入江 正之、「離陸」(◎); 絲山 秋子氏、「ゴースト・スナイパー」(○);ジェフリー ディーヴァー 、「スケープゴート」(△);幸田 真音氏。
 日本画が謎?って感じかな。色材の探索がそれほど重要なら、日本画の底は見えている気がする。
 ガウデイはやはり現物を見ているので、面白かった。例の聖堂は完成が2040年?ガウデイにもちゃんとスポンサーが居たことも知った。
 離陸は推理小説っぽいが、どうだろうか。ゆっくりと時間の流れを楽しみたい方には薦めたい本だ。ゴーストは例の車椅子探偵の登場だが、少し切れ味が落ちてきたか。スピード感に欠けるし、スリル感が不足している。
 スケープゴートは一部新聞にも掲載されたが、小説としては何の面白さを感じない。それだけ、政治家の世界は面白くないという事だろう。
 今週のお題。
「熱風の日本史」; 井上 亮氏、「京都で日本美術をみる 京都国立博物館」;橋本 麻里氏、「売国」;真山 仁氏, 「波の音が消えるまで 下巻」;沢木 耕太郎氏。
 無理やり今週は冊数を増やしているが、何処まで読めるか。評点が高いのは、京都と波の音か。
 私の近況は販促活動が見事失敗した。どうもアマゾンのカウントダウンデイールは日本では巧く機能していない様だ。もう一度、無料キャンペーンで挑戦する積もり。いずれにせよ、世は未だデフレの時代。なんたって、給与は上がらないし、将来が暗い。年金も医療も若い人には回らないと政府が宣言してるのだから、若い人の購買意欲が沸く訳がない。
 世の先生方は、負ければ唯の親父かオバサンの恐怖に駆られて、ひたすら声を枯らしての選挙運動に明け暮れている。何か違う気がするんだけど。
 そうした雑音とは別に、師走である。息子は受験勉強にやや疲弊気味。家人は寒さに負けて、しもやけに閉口する時期になってきた。
 まずは、重なる忘年会なる無為な慣例を乗り切るべく、日々の諸生活での健康維持を図らんとする今日、この頃である。


 

2014年12月7日日曜日

無料販売キャンペーン:第三弾!

以下本を無料キャンペーンします。
「バームクーヘンの罪
作者 渡辺あやひさ
絵   あや工房
出版社 アマゾンジャパン(KDP)
期間 12/8~12/12

僕は地方都市のしがない私立探偵。
 都会から外れた街で起きている一寸とした事件を解決します。
 題目は
愚痴っぽい、僕の前置き
 バームクーヘンの丘
バームクーヘンの坂
バームクーヘンの谷
バームクーヘンの罪






2014年12月1日月曜日

2014.11.30書評

先週のお題。
「親鸞と道元」(◎):五木寛之氏&立松和平氏対談、「日本の感性が世界を変える: 言語生態学的文明論」(△);鈴木 孝夫氏、「日本美術史入門」(○) (別冊太陽) 河野元昭氏。「A」(△);中村 文則氏、「水やりはいつも深夜だけど」(○);窪 美澄氏、「闇に香る嘘」(△): 下村 敦史氏。
 親鸞は宗教家?の二人の雑談だけど、変な宗教論より分かり易い。時代考証みたいな所があり、◎。日本の感性は・・は自己陶酔し過ぎ。日本を美化しても何も生まれない!その他、余りパッとしない。江戸川乱歩賞も権威が落ちてきている気がする。受賞作無くても良い年を作ったらどうか?その中で窪氏は健闘している。哀しいスタートで始まるので、読むのがイヤになりかかる頃、救いのラストがあって、救われる。その意味では勧善懲悪のパターンに似ている。頑張れば必ず救われるみたいな。
 今週のお題。
 
「日本画 名作から読み解く技法の謎」; 東京藝術大学大学院保存修復、「もっと知りたいガウディ―生涯と作品」;入江 正之、「離陸」; 絲山 秋子氏、「ゴースト・スナイパー」;ジェフリー ディーヴァー 、「スケープゴート」;幸田 真音氏。
 教養本としては、絵画と建築物を採用。宗教本や世直しからは少し距離を置く。ガウデイの本物はバルセロナで一応見てきたので、少しは分かるかな?
 小説群は「離陸」が業界誌の書評で◎だったので、採用。ゴーストスナイパーは読みきれるか?幸田氏はやはり事前評価低い。氏は小説家としてはどうだろうか。
 11月も終わりに入り、何となく忙しい。自民党が身勝手な解散・総選挙をし、それに対応できる野党も居なく、唯の権力闘争ばかりで閉口するばかり。
 私自身の近況は無料キャンペーンを停止して以降、奇跡の販売アップとなれば良かったが、全く市場は動かず。う~ん。妥当な結果か。両親を見ていると、母親系は商売上手なのだが、父親系は役人畑。どうも、どっちつかずの私は中途半端。頭を下げることもしないし、かといって尻尾を振ることもしない。う~ん。悩ましい限りだ。
 

2014年11月29日土曜日

新たに、「一条探偵外伝4(総集編)」のカウントダウンキャンペーンを開始します。

新たに、「一条探偵外伝4(総集編)」のカウントダウンキャンペーンを開始します。
作品:「一条探偵外伝4(総集編)」
著者:渡辺あやひさ
絵:あや工房
出版社:アマゾンジャパン(KDP)
期間:11/30 8時 ~ 12/6 8時
カウントダウン予定 初日:1$~から始め、4$、7$、10$、13$ 最後は元の20$も戻ります。(ですから、初日 ~12/1 12時までお買い上げくださると、とてもお得に購読出来ます)

内容:
筆者初刊行本「人間は走る」(文芸社)の外伝4巻の総集編です。
登場人物
一条:主人公、元探偵、現警察庁特殊部隊
寺田:一条の部下
死神D:昔からの一条のライバル
王子:青鬼族の長
明子:自殺した者の妻
洋子:同上 
圭子:一条の次女
相坂:僧侶、元やくざ
理恵:一条の妻
哲哉:一条の長男
輝矢:一条の次男
隆 :神
 あらすじ
定官近くなった一条に舞い込んだ事件は、異常な自殺者の発生だった。
しかも、それが特定のJR駅で発生しているらしい。
気の使い手の後継者となった寺田刑事と一条は、その被害者の妻、明子の元に
向かうのだが。
気の使い手になった一条が、最終の聖戦に向けて、立ち上がります。
外伝2で登場した神である隆、外伝3で登場した死神A等々が再登場。
神と死神の対決は如何に。自殺者たちの救いは在るのか。
現代社会の闇を描きながら、明日への希望を語る筆者一条シリーズの最新作品です。



2014年11月25日火曜日

2014・11・23書評


 

 先週のお題。
「注目のハイテク35 (ニュートン別冊)」(◎)、「見てしまう人びと:幻覚の脳科学」(○):オリヴァー・サックス、 大田直子訳、「甘美なる作戦 」(○):イアン マキューアン。
 久々のニュートン別冊。何時も難解だが、理解力のない当方が不勉強なんだと思う。但し、3Dプリンターの説明は不足だ。脳科学は事前の書評が低かったのと、読む気が起きなかった。甘美なる・・は邦訳モノ。そうだろうか?書評ではべた褒めだったが、スパイ小説にしてはスピーデイでないし、謎解きをしては冗長過ぎるのでは?
 今週のお題。
「親鸞と道元」:五木寛之氏&立松和平氏対談、「日本の感性が世界を変える: 言語生態学的文明論」;鈴木 孝夫氏、「日本美術史入門」 (別冊太陽) 河野元昭氏。「A」;中村 文則氏、「水やりはいつも深夜だけど」;窪 美澄氏、「闇に香る嘘」: 下村 敦史氏。
 教養本の中で、親鸞・・は書評が高い。やはり将来が不安な時代は哲学や宗教が流行るかな。「日本の・・・」も日本を中心に未来が明るいと論じていて、人気が高い。美術史はイラストレーターとしてのお勉強材料。
 小説群はAの書評が悪い。悪の経典以来、中村氏はスランプなのだろうか?「闇・・」は江戸川乱歩賞受賞作品。期待したい。
 さて、私の近況は平穏無事。持ち家の売却は進んでいるようだが、バブル購入時の1/3以下という売値は我が人生最大の不良資産だ。
 当時バブルが破れて失った日本の膨大な資産価値が、結局は日本を二流国家へと引きずり落としたのだろうと思う事もある。金で買えないものはない!と豪語していた世代は一体、何処に消え去ってしまったのか。
 不動産という身動きの悪い資産が今、再び、REITとかETFとか名前を変えて、資金運用のターゲットになってはいるが、結局はそれを即時に抱き込み、吐き出す資金力が無いもの、あるいは長い期間に資金を貯めておけないものには、重たく、どんよりとした資産運用であることを肝に銘じるべきだろう。
 例の無料本購買キャンペーンは第二段も好調で、200冊近く売れている。読んでくださった読者に感謝。出来れば、違う本も少しお金を出して読んで頂ければ、更に感謝なのだが、世の中、そうは甘くないから面白い。

2014年11月17日月曜日

無料販売キャンペーン:第二弾!

過去作品の無料販売キャンペーンの第二弾を実施します。是非、この機会に購読検討下さい。

作品:「一条探偵外伝2」(11/18~22) 販売元:アマゾンジャパン 

作品紹介:
 筆者、初刊行本「人間は走る」の姉妹編です。
 本編はその2です。

 

 気の遣い手になった一条探偵が、死神も交えながら、気の悪の遣い手と対決する作品です。

 
 

2014.11.16書評


先週のお題。

「 ネットが生んだ文化誰もが表現者の時代」:(△) 川上 量生氏、「エヴリシング・フロウズ」:(◎)津村 記久子氏、「水声」: (○)川上 弘美氏、

 

 
 同じ川上氏だったが、ネット系の方は、唯単に事実を羅列しているだけで、何が言いたいのか分からない。小説の方は、近親相姦のストーリーをオブラートに描いているが、小池氏風の描き方で川上さんの本来の持つエグサ、切れ味がもう一つか。これは事前の書評外れ。
 津村氏は掛け値なく、良作。これだけ感情移入がこの世代に出来るのは、なかなかの才能だろうと感心。
 「一人っ子同盟 」:重松 清氏。(○)息子の評。怪しいかも。
 今週のお題。
「注目のハイテク35 (ニュートン別冊)」、「見てしまう人びと:幻覚の脳科学」:オリヴァー・サックス、 大田直子訳、「甘美なる作戦 」:イアン マキューアン。
 久々のニュートン別冊。流石?ニュートン?何時も難解だ。今回はどうか?脳科学の事前書評は辛いがどうだろうか。
 甘美なる・・は邦訳モノ。時間が掛かりそうなので、今週は小説は一冊に。
 
 
 


 さて、作家活動は今週特記事項が二件。以前自費出版した本が契約切れになった事。考えれば作家デビューで10年間が経つ。が、売れない。相変わらず。。
 もう一件の特記は、アマゾンジャパンの販促サービスである無料キャンペーンを先週半ばより実施。通常20$の本を無料にしたら、何と購買件数が延べ200冊近くになった。これは私にしては大記録。今まで、 売れ筋でもこの一年で30冊。それ以外は数冊どまり。それが一気に三桁になるとは凄い。尤も、印税は無料ゆえに手に入らない。
 が、作者としては読んで頂いた方々にお礼を述べておきたい。先ほど延べた自費出版本は500部刷って、半数は売れ残ったのだから、無料効果のせいか、ハタマタ、小説の出来栄えが良かったか。
 愚かな私は二匹目の泥鰌を狙って、他の作品の無料キャンペーンも仕掛けてみようと考えているが、肝心の有料本の売り上げの方は暫し沈黙を保っている。いやはや。
 
 
 

2014年11月10日月曜日

2014.11.08書評

 先週のお題。

「あなたのなかの宇宙:生物の体に記された宇宙全史」:(◎)ニール シュービン、「喝采」:(△) 藤田 宜永氏、「傲慢な婚活」:(△)嶽本 野ばら氏、「テミスの求刑」:(△)大門 剛明氏。

 私の好きな宇宙モノかと思いきや、意外に地に足を付けた過去の学者たちの奮闘記録が記されていて読ませてくれた。判明した事実の積み上げなので安心して読める。私は疑問を抱いている地球温暖化についての言及は幸か不幸か、無かった。地層のベルトコンベア状での移動説は凄い。我々は宇宙の誕生以来のホンの瞬間を生きているんだとの感傷と、又どこかで恒星は出来るという不滅説は夢を与える。誤解を防ぐとしたら、それは人類という意味ではないので悪しからず。

 小説群は全滅。う~ん、いい小説になかなか最近はお目にかからない。


 今週のお題。

「 ネットが生んだ文化誰もが表現者の時代」: 川上 量生氏、「エヴリシング・フロウズ」:津村 記久子氏、「水声」: 川上 弘美氏、

 余り、良い本が無かった。とりあえず、業界雑誌の書評に載っていた作品を採用。但し、書評は人によって異なるので、注意が必要か。


 追加、「キッドナップ・ツアー」: (◎)角田 光代氏。

 受験勉強中で息子に唯一許されている趣味の読書。先週はこれが面白かったようだ。今週はこれを読むそうだ。ちょっとハードル高いかな。

  「一人っ子同盟 」:重松 清氏。


 私の近況は大きな変化なし。少しアマゾンジャパンでの売り上げが復活したかと喜んでいたら、又もや沈静化。中々宇宙のビッグバンのように、ある日突然売れ出した!なんてのは、夢の又、夢か。。

 さて、懸念はこのブログの原点であるグーグル版が突然アクセス困難に。最近PV低下していたから懸念していたけど、何か事前のアナウンスぐらい有っても良いと思うけど。あれほど、グーグルを褒めてあげたのに。

 その他、息子は一度、受験拒否宣言をしたが、再度チャレンジするらしい。一度立てた目標。結果はどうであれ、チャレンジ精神は失って欲しくないと思っている。

2014年11月9日日曜日

筆者初4コマ漫画販売しました。

佐伯家の日々日常を書いています。
笑ってもらえるかも。

販売元はアマゾンジャパン(KDP)です。


2014年11月3日月曜日

2014.11.01書評

 
 先週のお題。
「錯視芸術図鑑:世界の傑作200点」(◎):ブラッド・ハニーカット、テリー・スティッケルズ、 北川 玲訳、「大人でも答えられない! 宇宙のしつもん」(○): 荒舩 良孝氏、「ナイト&シャドウ」(△):柳 広司氏、「月蝕楽園」(△):朱川 湊人氏、「寄居虫女」(△):櫛木 理宇氏、「わたしが殺した男」(△):永瀬 隼介氏。
 私の活性度が低いせいか、小説群は全滅!むしろ、図鑑が面白かった。錯覚は簡単に置き、我々は本当に騙されやすい性質を持っていることが分かる。
 今週のお題。
「あなたのなかの宇宙:生物の体に記された宇宙全史」:ニール シュービン、「喝采」: 藤田 宜永氏、「傲慢な婚活」:嶽本 野ばら氏、「テミスの求刑」:大門 剛明氏。
 私の好きな宇宙モノの教養本と小説群3冊。藤田氏の本作品の評判はもう一つ。もうこうしたハードボイルド小説が古いのかな?
 さて、私の近況は久しぶりに休みを貰い、溜まっていたブログが小説・イラストの編集を行い、一息付いたところ。
 健康面は、この1~2ヶ月昼食を抜くという断行をしているが、これが意外に調子良い。口内炎は出たり出なかったりなので、これは別要因かも。体重を落とせば、腰痛防止にもなるが、その分、体力を落とし、風邪等への耐性が落ちるので別な注意が必要だ。
 又、普段のお酒との付き合い方。お客相手にやや飲み過ぎると、次の日に堪えるので、注意が必要だ。焼酎とか水割りは店にとってはまさに水商売で利益率が高いが、我々にとっては飲みやすい分、飲み過ぎるから気をつけないと。
 本体所属時代は、毎日飲むことが仕事のようなものだったので、隔世の感があるが、何事もほどほどが望ましい。
 さて、この三連休。気候にも恵まれず、すっきりとしない休みとなりそうだが、それも身体や心を休めろとのご沙汰と思い、だらだら、もったりでも良いのでは?と思っている。


 

2014年10月27日月曜日

2014.10.26 書評

先週のお題。
 「「無」の科学」(◎):ジェレミー・ウェッブ、 水谷 淳訳、「自分で決める 人生の終い方: 最期の医療と制度の活用」(○):樋口 恵子氏、「運転、見合わせ中」(○):畑野 智美氏、「壁と孔雀」(○): 小路 幸也氏。
 「無の科学」は面白い。今、我々が何気なく使っている数字の0さえも、誕生には時間が掛かった。確かに0という概念が難しい。何も存在しない。そんな事、精神的に耐えられなくなるではないか。宇宙の誕生も何も無いところから始まった。だから、それ以前の時間も存在しない。宇宙誕生と共に、時間も生まれたのだ。「人生の終わり方・・」は切ない。昨今、熟年夫婦は離婚するか、もしくは最後は墓を別々にとまで、夫軍団は嫌われている。横暴なんだと思う。稼ぎも大事だが、愛情も重要なんだと時代は言っているが、現実の中高年には通じない?
 残りの二つの小説はまあ、○か。畑野氏はどうしようもない若者層をしっかり書いているし、小路氏の丁寧なSTORYと最後の解決締めは唸らせる。これでないと、推理小説とは言えないか。
今週のお題。
「錯視芸術図鑑:世界の傑作200点 ブラッド・ハニーカット、テリー・スティッケルズ、 北川 玲訳、「大人でも答えられない! 宇宙のしつもん」: 荒舩 良孝氏、「ナイト&シャドウ」:柳 広司氏、「月蝕楽園」:朱川 湊人氏、「寄居虫女」:櫛木 理宇氏、「わたしが殺した男」:永瀬 隼介氏。
 教養本が少なく、小説が多くなった。少し教養育成も疲れてきたか。アマゾン書評では、朱川氏と櫛木 氏が良いが、「寄居虫女」は最初読んでいて、むかむかして来たので、止めてしまった。女のドロドロ感に今週は堪えられないかも。
 私の近況は口内炎が直りかけたと思ったら、メニエルシがしつこく潜伏していて、おまけに腰痛も警報を鳴らしている。今日はカラッと良い天気だったが、何処にでも出ず、静養中。
 アマゾンジャパンとは和解し、溜まった出版物から再開すれど、読者は中々戻らず。苦しい。先日、ラジオでKDPの紹介をしていたが、これだけで飯は食えないと作家の佐々木さんが述べていた。やっぱりなあ!日本では未だ、電子出版の比率は10%程度。しかも、漫画本が多い。まあ、ビジュアル系がネットとの親和性が良さそうだと思う。しかし、漫画は描くのに時間が掛かる難点と何処でも何時でもって訳にはいかない。エバリスタに掲載開始した4コマは評判良いが、一日一枚が精一杯。
 さて、そんな不満を述べても前に進まない。息子は修学旅行で東京・鎌倉めぐり。私が小学生の時は東京見物だったので、時代はそう変わっていないか。だが、自由行動も付加されていて、やはり内容もデラックス。お小遣いは1万円まで可!今時の小学生はリッチだ。
 まあ、受験を控え、少しのリラックスになればと。親子の算数勉強はまだまだ続く。はあ~~!


 
 

2014年10月21日火曜日

2014.10.18書評

 先週のお題。
 
 「生命力」の行方――変わりゆく世界と分人主義」(◎):平野 啓一郎氏、「パンダ――ネコをかぶった珍獣」(○):倉持 浩氏、「 芥川症」(○):久坂部 羊氏、「きょうのできごと、十年後」(△):柴崎 友香氏、「 ダブル・フォールト」(○):真保 裕一氏。
 平野氏を見直すきっかけになりそうだ。人生論がふんだんに詰まっている。今週も引き続いて読む予定。「パンダ・・」はまあまあ。
 小説群はどれも△~○。平野氏が小説で時代は変えられないと語っているが、最近その想いが強い。夢物語を綴っても、前には進めない。せめて、癒しの効果でもあれば良いのだが。
 今週のお題。
 「「無」の科学」:ジェレミー・ウェッブ、 水谷 淳訳、「自分で決める 人生の終い方: 最期の医療と制度の活用」:樋口 恵子氏、「運転、見合わせ中」:畑野 智美氏、「壁と孔雀」: 小路 幸也氏。
 最近、体調が悪い。脚も痛いし、喉も調子が悪い。少し物が閊える感じ。口内炎も直らず、食事も思うように進まない。家人は私が暗い!とご機嫌が悪いが、寄る年波には勝てない。気力も最近は比例して、一向に向上しない。
 それを後押しするように、株価も外貨も根べりして、困った。
 アマゾンさんとは今週は戦いなし。幾つかの小説が足止めを受けていて、来週に勝負か。平野氏も彼らのリジットさにうんざりしたレポートを載せていた。何処も同じか。
 私生活では息子の私学受験が迫っているが、成績不振。私は中学受験など経験ないが、試験内容を見ると、これが小学生に解けるのか?という難題揃い。テレビでねじり鉢巻で頑張っている小学生の姿を昔、奇異に見ていたが、何となく、今では理解できる。
 塾に通い、私立中学、高校、大学と一生懸命お金を掛けて、勉強して、末は?昔は博士か大臣かなんて、キャッチコピーがあったが、博士では飯が食えないし、大臣もうっかりなろうものなら、君子潔癖でいなくてはならない時代。最近の女性大臣へのパッシングの背景に、女性蔑視の目があるとしたならば、それもまた、この国の鎖国平和主義と諦めなくてはならない。
 

2014年10月14日火曜日

2014.10.12書評


 先週のお題:
「綻(ほころ)びゆくアメリカ―歴史の転換点に生きる人々の物語 」(◎)ジョージ・パッカー、 須川 綾子、「アクアマリンの神殿」(△):海堂 尊氏。
  「・・アメリカ・・」は700ページ近い大作。、実名入りのアメリカ近代史を読んでいる気がしてくる。登場する人物は良くも悪くも、貧困層出身で成功意欲が強い。つまり、ハングリーだ。その向学心のバイタリテイはまさにアメリカンドリームの源泉でもあり、腐敗の根源もあるのだろうと読んだ。残念ながら、実名入りでも他国の起きている話。顔と出来事が中々繋がらない。昔、英字新聞を読んでいた時、掲載されている時事漫画を読んでも、ちっとも面白くなかった現象に似ている。従って、完読出来ず。
 「アカアマリン・・」は割を食った。申し訳ない。
 今週のお題。流石に三連休。しかも、このブログのPV低迷中。頑張らないと!
 
 「生命力」の行方――変わりゆく世界と分人主義」:平野 啓一郎氏、「パンダ――ネコをかぶった珍獣」:倉持 浩氏、「 芥川症」:久坂部 羊氏、「きょうのできごと、十年後」:柴崎 友香氏、「 ダブル・フォールト」:真保 裕一氏。
 エッセーと動物もので2冊。小説三冊と欲張った。
 平野氏の最初の出発は好調。中身はどうか?「パンダ」も心配なのだが。久坂部氏は現在、日経で連載小説で頑張っているので、どうかな?
 さて、私の近況は体調は下降気味。睡眠不足に加え、メニエルシ病が重なって最悪。
 書籍化のゴタゴタは、何故か、アマゾンジャパンが折れてきたが、不気味。何時、アカウント閉鎖されるかビクビクしながらの再出発。拡販の個人的取り組み(無料ブログ公開&ランキング公開)が結果的に情報事前開示に繋がり、痛し痒し。
 最終的には読者の方には、有料化後に閲覧しか手立てが無い事になる。悩ましい。其処まで読者の方が付いてきてくれれば良いのだが、自信無し。まずは、既に出版されたもので我慢して貰うしかないか。暫し、エバリスタで対応するものの、これも同じことが起き得る。著作権の確保と出版の手順。ブログ系の出版は諦めて、其処で新作の紹介をする手段を取るのが良いのかも。
 大型台風が連続ヒットで、読者の方も休みもままならぬ日々を送っておられるかもしれない。此処僻地は関東の最東部に当たり、台風直撃の危険性は比較的小さいが、大きな山が存在しない分、雨風の影響を受けやすい。
 よって、我が家や会社が吹き飛ばされそうな恐怖に怯えながら、台風が過ぎ去るのを待つしかない、情けない状態には違いないのだ。
 掲載遅れもあり、これを皆さんが読む頃には、台風一過とはなっているだろうが。
 
 

2014年10月7日火曜日

2014.10.05書評


 先週のお題:
「「自分」の壁」:(◎)養老 孟司氏、「虫娘」:(◎)井上 荒野氏、「ゴーストマン 時限紙幣」:(◎)ロジャー ホッブズ、Roger Hobbs、 田口 俊樹訳。
 先週はかなり好調。絞った結果、内容も確かだった。冒頭2作品がブログでも説明したので、「ゴーストマン・・」のみに言及すると、これは邦訳ものだが、かなり面白い。頭脳方STORYかと思いきや、アクションものに近い。スピード感もあり、良好。少し分厚いが頑張って読んでください。
 今週のお題:
「綻(ほころ)びゆくアメリカ―歴史の転換点に生きる人々の物語 ジョージ・パッカー、 須川 綾子」、「アクアマリンの神殿」:海堂 尊氏。
 たった二冊。だが、「・・アメリカ・・」は700ページ近い大作。恐らく、これで一杯だ。既に読み始めているが、実名入りのアメリカ近代史を読んでいる気がしてくる。個人攻撃にも思えるが、大丈夫?と思ってしまうほどリアルだ。
 登場する人物は良くも悪くも、貧困層出身で成功意欲が強い。つまり、ハングリーだ。その向学心のバイタリテイはまさにアメリカンドリームの源泉でもあり、腐敗の根源もあるのだろうと読んでいる。
 私の近況は余り芳しくない。本業は中間決算の時期だが、良くも悪くもなく、立場の違いで盛り上がりに欠けるかなあと危惧している。国内産業はどれをとっても明るい材料は少なく、それに伴い年齢を問わず、皆元気がない。
 作家業の方は、アマゾンジャパンとはもう関係修復は出来そうにもないし、かと言ってこの一年間の努力を他の出版社にする元気がなかなか沸いてこないのが実情。
 終の棲家は持ち家の売却まで議題に上っているが、要は何処で定年を迎えるかが決まっていないので、これも先送りにするかどうか。以前バブル期に買った家は既に評価=0になり、且つ土地は当時価格の半分に下落している。まさに不良資産を抱えている訳だ。と言っても、都会のように売って、何処かに新しいマンションを買えるほどの資産価値はないので、如何ともしがたい。 この現象はデフレ時期の不良資産をたくさん抱えていた日本経済そのものに似ている。
 但し、企業であれば、不良資産の除却は出来るが、固定給しか稼げないサラリーマンはどうしようもない。物件を売って、背負う借金を清算するか、それさえも出来ない場合は残った借金を返し続けるしかないのだ。
 まあ、バブル時期の間違いを懺悔しながら、読者の皆さんには出来る限りの警鐘を出してゆきたいと思っている。


 
 

2014年9月30日火曜日

2014.9.28書評


 先週のお題:
「その問題、経済学で解決できます」(△):ウリ ニーズィー、ジョン・A. リスト、Uri Gneezy、 John A. List、「還暦からの電脳事始(デジタルことはじめ)」(◎): 高橋 源一郎氏、「マヤ・アンデス・琉球 環境考古学で読み解く「敗者の文明」」(△): 青山和夫氏他、「フェルメール巡」(◎): 朽木 ゆり子氏他、「 フラッシュモブ 警察庁情報分析支援第二室<裏店> 」(△):遠藤 武文氏、「癒し屋キリコの約束」(△): 森沢 明夫氏。
 「・・経済学・・」はちっとも経済学ではなく、生きるノウハウみたいな事が書いてるだけ。高橋さんのIPAD好きはネタに貢献したので◎。フェルメールもなかなか良かった。小説群は全てダメ。受け付けなかった。
 今週のお題:
「「自分」の壁」:養老 孟司氏、「虫娘」:井上 荒野氏、「ゴーストマン 時限紙幣」:ロジャー ホッブズ、Roger Hobbs、 田口 俊樹訳。
 今週は絞った。先週まともに読んだ本が無かったせいもある。養老氏は尊敬するオジサンだが、ノウハウモノ故に受け入れられるかどうか。井上氏は半生記みたいのを新聞に投稿しているので、どうかな?って思ったが、やはり凄い作家だ。◎候補。もう一つはカジノ泥棒の小説だが、読み切れるかどうか。
 私自身は、まだアマゾンジャパンとガタガタやっている。向こうの担当者の対応は不親切極まりないが、無料という事で諦観するしかないか。段々こちらも疲れてきていて、そろそろアマゾン離れを真剣に考える時期が来ている。電子出版社は昨年に比べれば、随分と増えてきていて、検討中だ。売れない作家にはエブリスタが今は第一候補。ここで、日々百円の購読料を積み重ね、何百万円もの購読量を稼いでいるライターも居るそうだ。好きな道ならば、突破する道も見つかるはずと、頑張るしかないかな。
 それもあり、あるいは会社での3日間の英語漬け会議、会食等で先週はかなり疲れてしまった。
 何とか、今週こそ、体調を戻してと思っていたが、今日早速、近くの公園の芝刈りに駆り出され炎天下で2時間の重労働。
 町内会の集まり故に文句は言えないが、それにしても本来の住人の集まりが悪い。まあ、都会よりはましなのかもしれないが、公共的奉仕は人気が低い。市民、町民の意識は中々浸透しないものかも。
 

2014年9月23日火曜日

2014.9.21書評


 先週のお題の評点:
「しない生活 煩悩を静める108のお稽古」(△):小池 龍之介氏、「その薬、必要ですか? 」(○):川島 紘一郎氏、「水底の棘 法医昆虫学捜査官 」(△):川瀬 七緒氏、「金魚鉢の夏」(○): 樋口 有介氏、「シルバー・オクトパシー」(△): 五條 瑛氏。
 
 小池氏の説教モノ、やはり×だ。東大での坊さんという如何にもありそうな設定で説教を垂れる。川島氏の指摘はごもっともだろう。医者は仁術から、金術に成り下がってしまったかなあ。川瀬氏は期待したが、やはり主人公が女性ならば、もう少し魅力的にしたらどうだろう。昆虫に詳しいという事件解きだけでは永くは続かないと思う。樋口氏は少し年取ったかなあ。その前の沖縄編の方が切れ味良かった。今回は簡単にJKに殺人させて、高を括ってる所共感出来ず。五條氏の北朝鮮に詳しい事は分かったが、それで小説が面白いかと言えば?


 今週のお題:
「その問題、経済学で解決できます」:ウリ ニーズィー、ジョン・A. リスト、Uri Gneezy、 John A. List、「還暦からの電脳事始(デジタルことはじめ)」: 高橋 源一郎氏、「マヤ・アンデス・琉球 環境考古学で読み解く「敗者の文明」」: 青山和夫氏他、「フェルメール巡」: 朽木 ゆり子氏他、「 フラッシュモブ 警察庁情報分析支援第二室<裏店> 」:遠藤 武文氏、「癒し屋キリコの約束」: 森沢 明夫氏。
 教養本が4冊。小説が2冊。それも評判が良さそうだ。ノウハウモノは多分ダメだろうけれど。


 さて、私の近況。久しぶりの上京と昨今の体調不良で、口内炎に悩んでいる。今回は舌の下に大きなモノが出来、食べるに痛くて、ダイエットには好都合?小説もイラストも製作慣れしてきていて、生産性は向上するも、売上は全く立たない。こんなものか。
 コンテンツの拡充のために、4コマ漫画も製作開始。さて、どうやって上梓しようかと懸案中。
 又、10月は企業は人事の時期。送迎会等々多くて、体調コントロールには厳しそうな時期でもある。注意したいと思っている。
 

2014年9月15日月曜日

2014.9.14書評

先週のお題。
「死を悼む動物たち」(○):バーバラ・J. キング、Barbara J. King、 秋山 勝訳、「シルクロード紀行―正倉院へとつづく道」(△):読売新聞大阪本社奈良国立博物館、 「クロム・ジョウ」(△):結城 充考氏、「さよなら神様」(△):麻耶 雄嵩氏。
今週は低調だった。読み手側ももう一つ根性は要らず、申し訳ない。唯一、○の「死・・」は少し動物への思い入れが強すぎるかも。確かに動物には我々人類の知らない世界があるはず。共生がもっと上手く出来れば良いのに。
今週のお題:
「しない生活 煩悩を静める108のお稽古」:小池 龍之介氏、「その薬、必要ですか? 」:川島 紘一郎氏、「水底の棘 法医昆虫学捜査官 」:川瀬 七緒氏、「金魚鉢の夏」: 樋口 有介氏、「シルバー・オクトパシー」: 五條 瑛氏。
 「
「しない・・」はノウハウモノだろう。きっと流し読みになる。「薬」はこれから我々が薬漬けにならない手立てになるはず。もっと医療界も開放しなくてはと思う。ここも堅牢な岩盤規制分野。他の三作は期待の小説家たち。楽しみたい。
 私の近況はアマゾンジャパンとの和解が成立。要はこちらが下手に出た。でも、書いたブログや小説が無料で提供した先に、その未来が無いとすると、書き手は苦しい。一応著作権保護も考えながら書いてゆかなくてはならない時代だ。とりあえず、売上は細々立っているので、この路線で継続したい。
 イラストはサイト採用率が向上しているが、売上は全く立たない。描き方が古臭いのかも。ヤマザキ氏ではないが、コミック系への転換も検討中。脱サラは本当に苦しい。時間も才能も両方欲しいけど、それは欲深というものだろうと反省。
 体調は昼食抜きを平日はトライ中。腰痛防止用の新たな腹筋運動を採用。ウォーキングもストレスの無い範囲に縮小中。でも、目覚ましい成果は表れていない。残念だが。。


 
 

2014年9月9日火曜日

2014・9・07書評

先週のお題の評価。
「毎日かあさん5,6,7,8,9」(△): 西原 理恵子氏、「三陸鉄道 情熱復活物語」(△): 品川 雅彦氏、「 マラソンと日本人」(△): 武田 薫氏、「キル・リスト」(○): フレデリック・フォーサイス、 黒原 敏行訳、 「雨の狩人」(◎): 大沢 在昌氏、「失踪都市: 所轄魂」(◎): 笹本 稜平氏。
 「毎日かあさん」は毎日はキツイ。絵がやはり下手は欠陥。「三陸」も「マラソン」も量的にはたっぷりだし、読み物としては面白いのかもしれないが、読み難いし、編集ミスか。
 小説群はどれも実力者故に面白い。所轄魂は最後が締切が迫ったのか、尻つぼみで残念。警察の腐敗を描くにはもっと質量がいるのかも。フォーサイスは情報小説をして読めば、面白い。3・11前後の動きが見えてそれなりだ。
 今週のお題。
「死を悼む動物たち」:バーバラ・J. キング、Barbara J. King、 秋山 勝訳、「シルクロード紀行―正倉院へとつづく道」:読売新聞大阪本社奈良国立博物館、 「クロム・ジョウ」:結城 充考氏、「さよなら神様」:麻耶 雄嵩氏。
 「死・・」は動物への愛情が紙面にあふれている。小説群はさてどうかな?
 私の近況。終の棲家探しに、休日を潰せど、結論出ず。家族というものは、それぞれの構成要員の航路が違い、結局は誰に従うかの妥協と調整事項。こちらを立てれば、あちらが立たない。それに加えて、両親の介護等々。
 複雑な方程式に正解はなく、先立つモノが不足して、十分な絵は描けない。悩まず、地のまま、気ままに生活を送れれば一番幸せなのかもと。
 執筆活動はアマゾンと衝突。無料出版にはやはり、無理がある。特に日本法人は朝日新聞ではないが、上から目線の傾向強い。ライター達を守る手段は意外に少ないと思う昨今。
 くじけず、他の方法で出版を続けるしかないか。

2014年9月7日日曜日

テッド鑑賞

 駄作だ。
 日本では、ネットを使ったプレ販促が功を発して、結構な売上があったと聞き、且つ、息子が観たいを云うので、レンタルして鑑賞。が、駄作。特に主演?のマーク・ウォールバーグの馬鹿さ具合は耐えられない。何でも出演で芸の幅を広げたいのだろうが。
 まあ、クマのぬいぐるみの呪縛から如何に逃れるかは、いつまでも漫画やゲームから離れられない、馬鹿な男を風刺しているようにも見える。

 

2014年9月1日月曜日

2014/8/30書評


先週のお題の評価:
「毎日かあさん3,4」(◎): 西原 理恵子氏、「下戸は勘定に入れません」: 西澤 保彦氏(○)、「 夜は終わらない」(△): 星野 智幸氏。
「 犬たちの明治維新 ポチの誕生」(○): 仁科邦男氏、「 シーラカンスの謎: 陸上生物の遺伝子を持つ魚」(○):安部 義孝、 岩田 雅光氏、「 「地震予知」の幻想: 地震学者たちが語る反省と限界」(◎): 黒沢 大陸氏。
 毎日かあさんは息子が大笑いして読んでいるので、◎劇甘だけど。西澤氏に時間トリックは分かりにくいなあ。事務系的?星野氏はう~ん。明治維新には私もそれなりに思いがあるが、犬だけで捉えるのは限界か。シーラカンスはもう一つ。これが太古の生物という辺りが凄いのだが。地震予知はしっかりと整理されているが、朝日新聞のお勤めという点で、左翼か?と疑ってしまう。やはり、慰安婦事件で権威を喪失している。まあ、自業自得か。
 今週のお題。
「毎日かあさん5,6,7,8,9」: 西原 理恵子氏、「三陸鉄道 情熱復活物語」: 品川 雅彦氏、「 マラソンと日本人」: 武田 薫氏、「キル・リスト」: フレデリック・フォーサイス、 黒原 敏行訳、 「雨の狩人」: 大沢 在昌氏、「失踪都市: 所轄魂」: 笹本 稜平氏。
 西原氏は息子の愛読書故、外せない。ようやく夏休みの宿題が終わり、リラックスしている。彼を見ていると、幸せになる。「三陸」は地震関連。「マラソン」も日本人に馴染み。長期ビジョンに富んでいる気質にあったスポーツかも。「キル」は久しぶりのフォーサイス。前評判は低い。大沢氏も最近書きだした。雑用が減ったのかも。笹本氏は良い味している。
 さて、近況は近くの温泉に行ったことか。我が家は温泉好きなので、節目で近くの温泉場へ顔を出している。露天、サウナ、ジェットバス、水風呂、多々有って、楽しい。家人は露天が良かったとのコメント。息子も機嫌が良い。
 お気に入りのテレビでは、グッドワイフ3が終了。主人公の主婦弁護士は独立を決意。う~ん、凄い。しかし不倫にも悩んで、お忙しかった。
 さて、長い夏休みも終了。家人も勤めが始まり、いらいらが募りそう。くわばらくわばら。
 

2014年8月26日火曜日

ネタ切れのハリウッド映画

「そして、父になる」に引き続き、ダイハード4を観た。ご存じ、ブルース・ウィルスの当たり役だ。最初が1988年だから、25年経っている。そりゃあ、主人公もバテテくる?一作目のジャケット見ると、ちゃんと毛髪もある。彼とは同世代。頑張ってるよなあってのが、印象の映画。後継者として、CIAの息子が出て来るが、何か、父と息子の映画って切ない。勧善懲悪で安心して見て居られるのが、良いかも。例の中国寄りの傾向があるかと注視したけど、敵はいつもロシアになっちゃう。冷戦は終わったのに。
アクションシーンは派手だし、CGとの境目も分からず、良好。時間潰しには良いが。取り敢えず、同じ中年頑張りに甘点(〇)。
 

 

2014/8/24書評

 
先週のお題:
 「ハートマウンテン日系人強制収容所: コダクロームフィルムで見る」(△): エリック・L. ミューラー、Eric L. Muller、岡村 ひとみ、「「サル化」する人間社会 」(○): 山極 寿一氏、「 だから日本はズレている」(○):古市 憲寿氏、「スぺースシップアースの未来」(○):松井氏、「 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI」(◎): 石田 衣良氏、「 遊佐家の四週間」(○): 朝倉かすみ氏、 「メタモルフォシス 」(△):羽田 圭介氏。「東京自叙伝 」(◎): 奥泉 光氏
 ノンフィクションについては何冊かは既にコメントしているので割愛。日系人収容所は期待外れ。スぺースシップアースももう少し突っ込み欲しい。
 フィクションは石田氏と奥泉氏には◎を。朝倉氏は怖い小説ではある。羽田氏はこれが芥川賞候補だったらしいが、単なるSM小説じゃない?
 今週のお題:
「毎日かあさん3,4」: 西原 理恵子氏、「下戸は勘定に入れません」: 西澤 保彦氏、「 夜は終わらない」: 星野 智幸氏。
「 犬たちの明治維新 ポチの誕生」: 仁科邦男氏、「 シーラカンスの謎: 陸上生物の遺伝子を持つ魚」:安部 義孝、 岩田 雅光氏、「 「地震予知」の幻想: 地震学者たちが語る反省と限界」: 黒沢 大陸氏。
 フィクション系は漫画と小説。西原氏はすっかり億万長者。激しい人生もそれで良かったと言う結果だろうか。小説群は?
 ノンフィクションは、犬たちの明治維新が新聞の書評にも取り上げられていた。シーカランスはどうだろう。地震予知は科学者の言い訳にならないと良いのだが。
 私の近況は、腰痛が小康状態と家族が帰省から帰り、通常のへき地勤務体制に戻って、やれやれという段階。懸念の天然ガス価格も落ち着いているが、ガソリンを含め、原油関係の市価は驚くほど高い。車社会で生きるへき地の皆には、これは堪える。
 そろそろ、世の中は内閣改造で浮き立ってる。株価も徐々に上がっていて、家人と私はからかい程度に、NISAで小額株主へ。と言うか、希望の優良企業は高過ぎて、買えません。これも収入格差と言えるかも。
 あと、一週間で家人と息子は夏休み終了。自由研究と絵作りに必死の毎日。まあ、いずれは科学者の卵か画家の卵にでもなればと期待しているが。
 別記事で週末観た映画の評論述べる予定。ご期待有れ。


 

2014年8月25日月曜日

「そして父になる」を観て、やはり


 家人が観たいという要請を受けたので、盆休み過ぎて、空きが出来たので、借りて、家で観た。(残念ながら、邦画を映画館で観ようとは、絶対思わない。もったいない、そう思てしまう。その映画自体の価値が低いこともあるだろうが、いずれテレビで放映されるから。それを待っていても良いと思ってしまう)
 さて、冒頭から制作元がフジテレビだと知る。これでドン引き。ダメだぞ!これ!
 で、やはり駄作。コマーシャルとイケメンに弱い家人が推奨しただけに、主人公、福山は格好よろしい。エリートでいけいけどんどんで、高層タワーマンションに住んでいて、車はレクサスだ。でも、父親は再婚で公営住宅に住んでいる。この辺りの設定にも無理がある。今や、本人だけがエリートの状況は有り得ない。エリートがエリートを生む時代。この辺を作者は知ってか知らずか。更に、対照になる電気屋のおやじの設定。こんな子だくさんで生活成り立たないだろう。 でも、地方のヤンキー風な感じは出ていた。リーリーの役者能力の本領発揮だろう。(最近、彼は悪役にも挑戦していて、味ある役者になっている。元々は作家だし、漫画も描いているし、多能だ!)
 STORYは病院の追加調査で、あかちゃんの取り違え事故があり、長男としてその子供たちを抱える家族が巻き込まれるものだ。こうした事故は昭和40年代に頻発し、60数名の事例があるようだ。映画でも紹介されていたが、実子を引き取ったと言うのが現実の社会の様だ。
 やはり、血は争えないが、現実であり、戸籍上の問題もあろう。親側としては、妥当な方法なのだと思う。
 但し、この映画では?
 多分、制作者はそのレアな状況下で、父と子のあるべき姿を描きたかったのだろうと思う。が、それがマイホームのパパが正解?とはあまりにも短絡過ぎないかと思う。母親任せが育児とは言えないとは分かるし、イクメンが流行の時代だから、理解もするが、父もエリートもやる!は中々現実難しい。
 出演している俳優陣は主人公以外は、役者揃い。安心して観ていられるのは幸い。よって、かろうじて、評価は○。





2014年8月18日月曜日

久しぶりの池袋ウエストゲートパークに遭う

石田衣良氏の最新作を読んでいる。彼の出世作はご存じの「池袋ウェストゲートパーク」だ。主人公はマコトこと果物屋の倅だ。氏も述べているように、新聞や雑誌から想像力を膨らませたフィクションだが、その切れ味は相変わらず凄い。流石、直木賞作家。多少、年齢と共に、優しくなったと思えない節もないが、殺伐とした現代。小説くらい救いが無いと困る。ひょっとすると、氏であれば、それを当て込んでいるのかもしれない。
この小説が好きなのは、時代の下層階級を描きながらも、夢を捨てさせない所だろう。先日書いた若い評論家とはその点が違う。批判するだけでは前に進まない。世の中、色々な事が起きる。でも、それはそれ。明るく笑顔で前に進む。そうすれば良いこともやってくる。そんな希望をこの小説は与えてくれる。少し、池井戸氏にも近い。年齢的にも。
その点、私と同世代のやはり直木賞作家の林氏の「下流の宴」は下層社会を鋭く描くが、何故か暗い。書き方が最初から、下層=負け組の捉え方なのだ。どうも、老いも若きも頭が固くて暗い。
日本で元気なのはバブル時代の直木賞作家達だけかもしれない。


今回の小説ネタは、危険ドラッグ(小説ではまだ、違法ドラッグと記載)、パチンコ(これは私が何回か取り上げている題材)、ノマド(IPADで出張先や実家でブログ書いてると、共感する部分多い)、ヘイトスピーカー(中国批判)と最近モノだ。どれもが、昔の山崎豊子氏並に、情報小説としても読めて役立つかも。それにしても、時代の動きは早いが、廃れないのは、あるいは廃らせてはならないのは、正義とか仁義とか、そんな基本的な事ではないかと小説は語る。
実は今、同時に、動物学者のエッセーをゴリラ記を読んでいる。サルとゴリラ、そして人間は同じ類人猿種。だが、その性向はかなり違う。猿は排他的だし、攻撃的だ。ゴリラはその対岸に居るらしい。さて、人間は?と言えば。
サルよりも劣るとも言われる人間。欲望を突き詰めて、使いきれないほどのお金を稼いでも、行く先は監獄か棺桶でしかない。それが分かりながらも、血の通った人間同士で喧嘩したり、争ったりして、長い年月が経つ。それを下層社会と唾棄するのも良いが、同じ人間として、如何に平和が大切かを、世界に示せることは、そんなに難しいことではないはずだ。
重ねて、強調する。小説もそして、各種のエッセーも出来れば、読み手に元気と平和を与えるべく、書き手の方は留意すべきだと思うのだが、如何だろうか。

2014年8月17日日曜日

見識と言う名の限界

幸か不幸か、この数年間で読む本や雑誌のジャンルが増えた。それはコラムリストをしての心がけみたいな所もある。あるいは、物書きの覚悟と言うか、人間の義務と言うか、書いたことは一生残るし、残そうとも思っている(アマゾン等への電子書籍化の一番の目的は、此処にある)。しかるに、その結果として、モノ言いには注意が居ると感じている。
たかが、読者の少ないブログ故という言い訳はできない。むしろ、その自由さが勝手な事を書いてはいけないと考えさせている。
しかも、この勝手さと正しい事を書くとは表裏一体の所があって、「正しい」とはその時代で判明している事、あるいは得られる知識の中、更には許される表現の中に限定される。時代が経てば、陳腐化する情報もあれば、愚かだった考察もある。要は書きものは水ものであり、生き物だ。
故に、何をどう持論として書こうが、それはある局面を捉えた、書かれた時代を背景にした、限界的な個人的意見にならざるを得ないのだろうと思う。
何故、こんな事を長々と書いているからかと言えば、例えば、古市氏の書籍である。日本のダメ出し節である。広い見識者であることは分かる。頭も切れる。若者のリーダーとして、安倍政権に良く招集される。(実は、彼が選んだブレインは??と個人的には思ってはいるが)良く本も読み、時代の先々を読もうとしている。立派だ。だが、暗い!
日本人は兎角暗い出来事が好きだ。自虐的行いに魅力を感じやすい。これはエリートほどそうではないだろうか。努力に報われない低収入、あるいは低ポスト。これほど働けど、資源が少ない国土故に、超大国になり得ない事実。島国の癖に、グローバルなどと無理な事を頑張ろうとしている。適度な諦観を持たず、夢物語を追い続けている。
こんな平和で豊かな国は無いのに、更なる向上、更なる富を得ようと、もがいている。変だ。可笑しい。何処か間違えている。
多分、こんな事は多くの日本人が感じている。知っている。それを何度も何度も繰り返し、指摘するのが、大手の新聞や雑誌であり、日本ダメ出しをする見識者の面々だ。
暗い事は沢山ある。殺人や交通事故の報道が無い日は無い。それは人間いずれは死ぬのだから、偶々不幸にあっただけ。自分はその目に遭わなかったからHAPPYと考えればよい。こうしたニュース報道は見識者が書くレポートと、根っこは同じだ。ダメ出しを喜ぶ国民性に阿っている。
しかし、世の中、そんな暗い人たちばかりではない。しかも、しっかり歴史を読み切り、日本の良さ、人間の良さをしっかりと時代考証している人もいる。
そうした前向きな本に我々は特化すべきなのだと思う。
小説もしかりだ。暗い話は受けるだろうが、もっと人間の高尚な行いに目を向け、時代を楽しくすることに特化すべきなのだと思う。
自由は良い。書く自由も勝手だ。だが、人の気持ちを暗くしたり、ダメだしして、やる気を削ぐような見識者は要らない。
 

2014年8月16日土曜日

2014.8.13書評

 前年纏めが終了したので、盆休みに読む予定の書籍を紹介。


 「ハートマウンテン日系人強制収容所: コダクロームフィルムで見る」: エリック・L. ミューラー、Eric L. Muller、岡村 ひとみ、「「サル化」する人間社会 」: 山極 寿一氏、「 だから日本はズレている」:古市 憲寿氏、「スぺースシップアースの未来」:松井氏、「 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI」: 石田 衣良氏、「 遊佐家の四週間」: 朝倉かすみ氏、 「メタモルフォシス 」:羽田 圭介氏。「東京自叙伝 」: 奥泉 光氏
 ノンフィクション4冊、フィクション4冊。
 古市氏は切れ味鋭い批評を書いている。石田氏もこの作品シリーズが一番ぴったり来る。切れ味と渋みが絶妙です。奥泉氏の架空時代考証。色々な新聞や雑誌で取り上げられている。頑張って読みたい。


 私の近況は、一足早く、盆の帰省や家族旅行(京都)も済ませ、ゆっくりのんびり、我が家で盆休みを楽しんでいる。と、言っても、溜まった小説やイラストの整理。校正、編集と忙しい。売れなくても前向きに考えないと、後がない。
 三十代のバブル期に建てた持ち家処分が、今は、頭痛の種。
 各実家よりも離れていて、且つ、子供たちも巣立った一軒家は、家人には魅力度=ゼロと映るらしく、さてどうしたものか。
 何せ、バブル期のピークで購入した物件。不良資産の塊とも言える。でも、あの時は、皆が狂乱して、二度と家なんか建てられなくなると!と慌てた時代。土地神話が歴然と残っていた時代でもあった。
 今や、世の中、不動産流行りで、借家アパート経営だとか、REITと言った投信が人気を取り戻している。貯えの少ない私にとって、持家は唯一とも言える財産なれど、不可分所得は即応性に欠ける。
 売れる時に売れば良いのだろうが、得た現金の運用など、到底上手くゆく自信がない。(なにせ、過去の失敗続きで、NISAにも心動かずの私だから)
 考えれば、持家か賃貸かという議論も、結構難しい。子供や両親等扶養する者は多い場合は、持家が必須とあるが、それが一過性であり、結局はお荷物になり兼ねない恐れも多い。
 ここ十数年、借家住まいに慣れてしまうと、これはこれで結構お気楽なのだ。
 どちらにせよ、都会であれば、一軒家の購入は夢の又夢だし、マンション必須となる。まあ、流浪の旅人である私は、悩みが尽きない題目である。
 まあ、のんびりと盆休みの宿題と考えて、端然構えたいと願っている。

2014年8月15日金曜日

2014年前半書評まとめ

各種雑誌には、夏休み特集でお薦めの本が掲載されている。企画力の乏しいと言われない為にも、本ブログも前半の書評を一気に以下に纏めました。(一部、2月分欠けているかも)
迷っている方が居れば、◎(赤字)がお薦め。最後に前半のベスト3(青字)?をご提案します。
 




前半まとめ



「新検察捜査」: 中嶋博行氏(◎)、「 シャドウ・ストーカー」: Jeffery Deaver、 池田 真紀子訳。(-) これに加えて、「恋しくて」: 村上 春樹氏訳(◎)、 「雨のなまえ」: 窪 美澄(△)、 名画 謎解きミステリー 名作の絵に隠された驚きの真実とは」: 夢プロジェクト(◎)、「 ひとりの体で 」: ジョン アーヴィング(△)、「ほんとうの環境白書 311後の地球で起きていること 」: 池田 清彦氏(△)、「作家的時評集2008-2013」: 高村 薫氏(◎)、漂えど沈まず 新・病葉流れて」(○): 白川 道氏、「 がん患者力」: NHK「がんプロジェクト」取材班(△)。


「新検察捜査」: 中嶋博行氏(◎)、「 シャドウ・ストーカー」: Jeffery Deaver、 池田 真紀子訳。(-) 「雨のなまえ」: 窪 美澄、「 ひとりの体で 」: ジョン アーヴィング(△)、小竹 由美子訳、「別冊NHK俳句 もっと知りたい 美しい季節のことば」: 宇多 喜代子氏(◎)。

「教養としての冤罪論」: 森 炎氏(◎)、「滅亡へのカウントダウン()(下): 人口大爆発とわれわれの未来」: アラン ワイズマン(◎)、Alan Weisman、 鬼澤 忍訳、「教授と少女と錬金術師」: 金城 孝祐氏(-)。

「原罪」 遠藤武氏(◎)、「デビル・イン・ヘブン」 河合莞爾氏(△)、「破門」 黒川 博行氏(◎)。

「ラフ・アンド・タフ」: 馳 星周氏(△)、「Qrosの女」: 誉田 哲也氏(△)、「 情動」: 新津きよみ氏(○)、「 突破する教育--世界の現場から、日本へのヒント 」:池上 彰氏(◎)、 増田 ユリヤ氏 、「ルポ MOOC革命--無料オンライン授業の衝撃」: 金成 隆一氏(◎)。

「コーヒー おいしさの方程式」:田口 護氏(△)、 旦部 幸博氏、「穴 」:小山田 浩子氏(△)、「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」:井川 意高氏(×)、「日暮れまでに」:マイケル・カニンガム(〇)、 馬籠 清子訳、「ローラの炎」:長野 慶太氏(〇)。

「象の墓場」: 楡 周平氏(◎)、 「零戦」:神立尚紀氏(◎)、 「検証 福島原発事故・記者会見3――欺瞞の連鎖」: 木野 龍逸氏(⊿、「 ショパンを嗜む」: 平野 啓一郎氏(◎)。

「香夜」: 高樹 のぶ子氏(○)、「小さな異邦人」: 連城 三紀彦氏(◎)、「さらばスペインの日日」: 逢坂 剛氏(○)、 「教誨師」: 堀川 惠子氏(◎)、「中国のブタが世界を動かす」: 柴田 明夫氏(△)、「東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法」:吉永 賢一氏(△)。

「迷宮捜査」: 緒川 怜氏(○)、「 怒り」: 吉田 修一氏(△)、文藝春秋オピニオン2014年の論点100」: (文春MOOK)(△) 、「楽しい古墳案内 」(別冊太陽 太陽の地図帖 23): 松木 武彦氏。(○)

「もっと知りたいミレー―生涯と作品」 (アート・ビギナーズ・コレクション);安井 裕雄 氏(○)、「アルツハイマー病を治せ! 」;NHKスペシャル取材班(○)、「舞台」; 西 加奈子氏(-)、 「ドールズ 最終章 夜の誘い 」; 高橋 克彦氏(○)、「NHK ニッポンの里山―ふるさと の絶景100」; 今森 光彦氏。(○)

 「もっと知りたい藤田嗣治(つぐはる)―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)」; 林 洋子、 内呂 博之(◎)、「 原発ホワイトアウト」; 若杉 冽(○)、 「証言記録 東日本大震災 II 」;NHK東日本大震災プロジェクト(◎)、「 ロングセラー商品のパッケージデザイン (MONO Visual series)」; 新星出版社編集部(○)、「 ホーキング、自らを語る」; スティーヴン・ホーキング、佐藤 勝彦、 池 央耿(○)、「 おとこのるつぼ」; 群 ようこ(○)、「ジェームズ・ボンドは来ない」; 松岡 圭祐。(◎)

LIFE」: 松波 太郎氏(×)、「 おい!山田」: 安藤 祐介氏(×)、「どうせ死ぬなら「がん」がいい」:近藤 誠氏(○)、 中村 仁氏、「ミッドナイト・バス」: 伊吹 有喜氏(◎)、「学生との対話 国民文化研究会」:小林 秀雄氏(×)、「GOSICK RED 」: 桜庭 一樹氏(×)。 「テッペン! 死ぬまでに見たい、富士山頂からの絶景」; 小野 庄一氏(○)、 「よるのふくらみ」; 窪 美澄氏(◎)、 「あしあと」; 勝目 梓氏(○)、「 「余命3カ月」のウソ」; 近藤 誠氏(○)。

「盤上に散る」: 塩田 武士氏(○)、「タコの才能 いちばん賢い無脊椎動物 」;キャサリン・ハーモン・カレッジ氏(◎) 、「こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館」;石黒 敬章氏(○)、「武曲」; 藤沢 周氏(◎)、「醒めながら見る夢」; 辻 仁成氏(△)。

 「愛国・革命・民主」(三谷博氏)(◎+)

「「これを語りて日本人を戦慄せしめよ」: 柳田国男が言いたかったこと」; 山折 哲雄氏(△)、「 国家緊急権」; 橋爪 大三郎氏(○)、「 絶対行きたい! 日本の島旅」; 加藤 庸二氏(◎)、「 憧れのプロヴァンス流インテリアスタイル」; 安田 薫子氏(○)、「人生相談」; 真梨 幸子氏(○)、 「私に似た人」; 貫井徳郎氏(-)、「 スコールの夜」; 芦崎 笙氏(○)。

「検証 福島原発 1000日ドキュメント 」;(Newton別冊)(◎)、「 生きる力ってなんですか?」; おおたとしまさ氏(△)、「 地図のない場所で眠りたい」; 高野 秀行&角幡 唯介氏(◎)、「 ワンナイト」; 大島 真寿美氏(△)、 「COVERED M博士の島」; 森 晶麿氏(△)、「 イン・ザ・レイン」; 山下 貴光氏。(△)

「夢をあきらめなければ宇宙にだって行ける」; 星出彰彦氏、協力:宇宙航空研究開発機構、JAXA NASA、(◎)「 NHKスペシャル 超常現象―科学者たちの挑戦」; 梅原 勇樹氏、 苅田 章氏(△)、「ペンギンが教えてくれた 物理のはなし」; 渡辺 佑基氏(◎)、「 避雷針の夏」; 櫛木 理宇氏(△)、「 春、戻る」; 瀬尾 まいこ氏(△)、「 桃ノ木坂互助会 」; 川瀬 七緒氏(○)。

「黒翼鳥: NCIS特別捜査官」;月原 渉氏(○)、「 ありふれた愛じゃない」; 村山 由佳氏(△)、「フランス紀行」; ブノワ デュトゥルトル(○)、Beno^it Duteurtre、 西永 良成訳、「 コウモリの謎: 哺乳類が空を飛んだ理由」; 大沢 啓子氏(○)、「 寄生虫なき病」;モイセズ ベラスケス=マノフ、Moises VelasquezManoff、赤根 洋子、 福岡 伸一 訳(◎)。

「スリーパー」: 楡 周平氏(△)、 「男ともだち」:千早 茜氏(○)、「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」: ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「 人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生 」(◎)NHKスペシャル取材班、「モンスター 尼崎連続殺人事件の真実」: 一橋 文哉氏(△)、「 謝るなら、いつでもおいで」: 川名 壮志氏(◎)。

「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」(◎): ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン」(○): 冨原 眞弓訳、「 世界で一番美しい駅舎」(○)、「 レーガンとサッチャー: 新自由主義のリーダーシップ」(◎);ニコラス ワプショット、Nicholas Wapshott、 久保 恵美子訳、「夜は終わらない」(△); 星野 智幸氏、「 寂しい丘で狩りをする」(△); 辻原 登氏。

ノンフィクションでのベスト3は

「 寄生虫なき病」;モイセズ ベラスケス=マノフ、Moises VelasquezManoff、赤根 洋子、 福岡 伸一 訳
「滅亡へのカウントダウン()(下): 人口大爆発とわれわれの未来」: アラン ワイズマン
「ルポ MOOC革命--無料オンライン授業の衝撃」: 金成 隆一氏


フィクションのベスト3は


「破門」 黒川 博行氏
ミッドナイト・バス」: 伊吹 有喜氏
謝るなら、いつでもおいで」: 川名 壮志氏











2014年8月6日水曜日

2014.8.4書評

先週のお題:
「放浪哲学 11年かけて130カ国15万㌔の自転車ひとり旅」:(◎)中西 大輔氏、「 妖怪図譜: 江戸の化物大集合 (別冊太陽 日本のこころ 219)」: (◎)安村敏信氏、「御子を抱く」:(ー)石持 浅海氏、「 透明な迷宮」:(○) 平野 啓一郎氏、 「リップステイン」: (ー)長沢 樹氏。
自転車ひとり旅は、その規模が半端じゃない。凄いの一言。何故だ?とは、読者が感じる共通の質問だろうと思う。読めば分かるでは不親切だが、旅の醍醐味、それによって得られる自然と人々との無限の出会いが、氏を旅に駆り立てるのだろうと思う。
妖怪はパラパラと流し見が出来るので、妖怪とは何かを知るに最適。それにしても、子供たちの妖怪熱は凄い。メーカーの販促戦略がズバリ当たっている。ちなみに、妖怪は異界に居るもの。幽霊は幽界に居るもので、しっかりした区別が必要らしい。
その他、小説は?平野氏が短編も書く事には注目したいが、やはり長編向きの作家だろうか。
 さて、家人達は帰省、私も関西に出張で、読書の時間が少なく、今週のお題はキャンセル。申し訳ない。
 行く先々で垣間見る雑誌からは、隣国中国や韓国との関係悪化について、面白い可笑しく、かいてある。
 そう言えば、古都の旅行中、外国人に親切に旅行案内を受け持っていた老人が、相手が中国人と聞くや、態度を豹変したそうだ。まあ、其処まで隣国を毛嫌いするのも困ったものだが、かといって、集団的自衛権については、若者の評判は至って、芳しくなく、支持率50%を切ったらしい。
 世論は移りやすく、ナイーブだ。心したい。

2014年7月29日火曜日

2014・7・27書評

先週のお題:
「高齢者が働くということ---従業員の2人に1人が74歳以上の成長企業が教える可能性」(◎): ケイトリン・リンチ、 平野 誠一訳、「 ぼくはスピーチをするために来たのではありません」(△): ガブリエル ガルシア=マルケス、Gabriel Garc´ia M´arquez、 木村 榮一訳、「 愛ふたたび」(△): 渡辺 淳一氏、「 小太郎の左腕」(△): 和田 竜氏、「 貘の檻」(△): 道尾 秀介氏、「 星々たち」(◎): 桜木 紫乃氏。
 「高齢者・・」は日本のレポートではない。海外モノだ。高齢化社会の問題は日本だけではない。先進国のみならず、輝ける躍進をしている中国ですら、抱え出している問題だ。その意味で海外の実情を知るのは意味がある。掲載されている事例はある針製造工場だが、その創業者の辛抱強い哲学が、この困難さを克服させている。素晴らしい。老いた人生だって、そう悪くない気がする。
「ぼくは・・」はスピーチ集。少し古いし、作家の独白調で読み切れなかった。
 小説群に関しては、渡辺氏は先日亡くなられた時、酷評したので、絶筆モノを改めて選択。でも、はやり酷い。「小太郎・・」はダメ。和田氏は暫し、スランプだったのだろう。「海賊の姫」で復活した気がする。桜木氏は期待通り。読むのが怖い作家だ。
今週のお題:
「放浪哲学 11年かけて130カ国15万㌔の自転車ひとり旅」:中西 大輔氏、「 妖怪図譜: 江戸の化物大集合 (別冊太陽 日本のこころ 219)」: 安村敏信氏、「御子を抱く」: 石持 浅海氏、「 透明な迷宮」: 平野 啓一郎氏、 「リップステイン」: 長沢 樹氏。
 もっと多くの教養書を借りたかったが、腰痛に付き自制。「放浪哲学・・・」は元気が欲しくて選択。「妖怪・・」は妖怪ウォッチブームにあやかってと、小説の種使いに。
 小説群は比較的中堅所が揃った。全然、違う話だけど、平野氏の奥さんはモデルの春香らしい。素敵な女性で正直羨ましい。同じ大学で、同じ小説家なら、私にも可能性あるかも。これは冗談。

 私の近況は何にしても、週初めのぎっくり腰。ブログでも書いたように、夏季特訓とばかりにトライしたジョギングと、3連休に庭の草むしりや車の掃除、更には家人の家の手伝いと、かなりの活躍の影響かもしれない。
 人間、無理は出来ない。
 ぎっくり腰の静養の為に(と、云うか思うようには動かないので)、睡眠十分でかなり肉体的総合体長は改善したのは、まさに怪我の功名。
 ホームドクターを訪問するも、老若男女が沢山集っていて、とても迅速な処理は期待できない。よって、飛び込みで接骨医に。これが以外に、功を成し(といっても、確証が持てたのは、3日後)
どうにか、軽い筋トレ(これもストレッチ程度)と軽いウォーキングまで、こなせるまでに復帰。
若い接骨医曰く、背骨が曲がっている、体が硬い、同じ姿勢を継続させないことと。
 う~ん、当たってる。
 今後、心しよう。
 それ以外は、平穏無事な日々が続いている。小説は1週間に二冊程度の販売でやや向上。イラストは採用率50%程度だが、販売はされない状況が相変わらず。まあ、こんなものだろう。石に上にも三年と言っていたが、腰痛ゆえに、この辛抱も何時まで続けられるかどうか。

2014年7月21日月曜日

2014.7.19書評


先週のお題:
「機能不全家族 心が折れそうな人たちへ…… 」(△):星野 仁彦氏、 「官房長官 側近の政治学」(○): 星 浩氏、 「奇妙なアメリカ: 神と正義のミュージアム」(-): 矢口 祐人氏、「 たまもの」(○):小池 昌代氏、「心獣」(△): ヘルタ ミュラー、Herta M¨uller、 小黒 康正訳、「結婚」(△): 橋本 治氏。
 社会科学ものはもう一つか。心に響く新鮮さが無い。どれも興味が無いからか。少し選別を間違えたかも。「奇妙なアメリカ・・・」には手もつけなかった。申し訳ない。
 小説は小池氏が○~◎。心獣は読み難い。「結婚」は何が言いたいのか分からない。
今週のお題:
「高齢者が働くということ---従業員の2人に1人が74歳以上の成長企業が教える可能性」: ケイトリン・リンチ、 平野 誠一訳、「 ぼくはスピーチをするために来たのではありません」: ガブリエル ガルシア=マルケス、Gabriel Garc´ia M´arquez、 木村 榮一訳、「 愛ふたたび」: 渡辺 淳一氏、「 小太郎の左腕」: 和田 竜氏、「 貘の檻」: 道尾 秀介氏、「 星々たち」: 桜木 紫乃氏。
 「高齢者・・」は日本のレポートではない。海外モノだ。高齢化社会の問題は日本だけではない。先進国のみならず、輝ける躍進をしている中国ですら、抱え出している問題だ。その意味で海外の実情を知るのは意味がある。「ぼくは・・」はスピーチ集。少し古いし、作家の独白調。
 小説群はいろいろ。渡辺氏は先日亡くなられた時、酷評したので、絶筆モノを改めて選択。でも???その他、期待は桜木氏か。
 私の近況は平穏無事な日々が続いている。小説は1週間に一冊程度の販売で低迷。イラストは採用率50%程度だが、販売はされない状況が続いている。まあ、こんなものだろう。石に上にも三年。苔が生えなければ良いのだが。
 先週からジョギングを再開している。膝との相談をしながらの細々運用。その甲斐あって、60kgに迫っていた体重が少し落ち気味に。食べ過ぎ、運動不足は分かっていても中々改善されないのは、全体的な気候変調のせい?言い訳ばかりではダメだが、事実かもしれない。
 息子は夏休みに入り、母子バトルが始まり、父なる私は居場所が無くなる。これも困った家庭問題。
 

2014年7月16日水曜日

2014・7・13書評


先週のお題。
「記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門」(△): 谷口 忠大氏、「 「今昔物語」いまむかし」(○): 野口 武彦氏、「 震災ビッグデータ―可視化された〈3・11の真実〉〈復興の鍵〉〈次世代防災〉」(○): 阿部 博史、 NHKスペシャル「震災ビッグデータ」制作班、「 ライアー」:(△) 大沢 在昌氏、「 刑事の約束」:(○) 薬丸 岳氏。
 谷口氏は内容が分かりにくい。高度であればるほど、分かりやすい説明しないと仲間は増えない。自戒と共に、厳しい評価を。野口氏の「今昔」は今昔自体を読んでいないとさっぱり分からない点が惜しい。「震災」は見方が変わって面白い。これを本当に防災に使えるかどうか?
 小説はどちらも刑事もの、それに近いもの。大沢氏はハードボイルド志向なのだろうけど、この主人公では無理。薬丸氏の方がまだマシか。
 
今週のお題。
「機能不全家族 心が折れそうな人たちへ…… 」:星野 仁彦氏、 「官房長官 側近の政治学」: 星 浩氏、 「奇妙なアメリカ: 神と正義のミュージアム」: 矢口 祐人氏、「 たまもの」:小池 昌代氏、「心獣」: ヘルタ ミュラー、Herta M¨uller、 小黒 康正訳、「結婚」: 橋本 治氏。
 社会科学ものを三冊。小説を翻訳ものも入れて三冊。翻訳ものを入れたのは、国内勢の小説が外れが多すぎるから。
 「機能」には、多くの有名な方がその対象として挙げられる。おやっと言う驚きがある。官房長官も政治の裏側話としては面白かろう。
 最後に近況。先週終りには、上京して各所に回り、充実とともに疲れたってところだ。その他は、台風去って、暑い夏が舞い戻ったから、エアコンの運用に注意したい。

2014年7月8日火曜日

2014・7・06書評


先週のお題。
「女を観る歌舞伎」: 酒井 順子氏(○)、「京都大学人気講義 サイエンスの発想法」: 上杉志成氏(△)、「 スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」: ルーク・ハーディング Luke Harding、 三木俊哉訳(◎)、「 もしも俺たちが天使なら」: 伊岡 瞬氏(△)、 「 女系の総督」: 藤田 宜永氏(◎)。 
 酒井氏は、歌舞伎もお詳しいようだが、知らない人から見ると、どうも。切り口は辛口なので、及第点。「京都大学」は前評判悪し。そして、予想通り。プライドも見え隠れして最悪。「スノーデンファイル」は旬のドキュメンタリー。迫力あり。現時点でのスノーデン氏の安否は不明なんです。実に
怖い話。藤田氏の中編。楽しみにゆっくり読めました。女系家族の大変さ、分かります。氏も恐妻家?伊岡氏は読み出して、投げ出した駄作。
今週のお題。
「記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門」: 谷口 忠大氏、「 「今昔物語」いまむかし」: 野口 武彦氏、「 震災ビッグデータ―可視化された〈3・11の真実〉〈復興の鍵〉〈次世代防災〉」: 阿部 博史、 NHKスペシャル「震災ビッグデータ」制作班、「 ライアー」: 大沢 在昌氏、「 刑事の約束」: 薬丸 岳氏。
 知識モノが3冊、小説が2冊。大沢氏の作品は評判悪い。やはり!「震災ビッグデータ」は切り口が変わっていて、面白いが、解析が進んでもその対応をどうするかが問題。結局はインフラ整備の問題となり、金目との相談になっちゃう。
 私の近況は、高校同級生が私の人生のゆく先々を心配している。本当だ。根なし草は何処に死場所を選ぶか定かでない。これも自業自得か。
 本、エッセー、イラスト群の売り上げ低迷継続。そろそろ、創作活動も一年を迎えようとしている。努力の成果は中々目に見えない。
 会社関係は風雲急を告げていて、暗雲が立ち込めだしている。心配。
 家人は相変わらず、肝太く、息子は可愛く、娘たちは優しい。実家はとりあえず、何とか自活しているので、良しとして今週を終えたい。
 

2014年7月2日水曜日

2014.6.29書評


先週のお題。
「10年目の真実 9・11からアラブの春へ」(○):太 勇次郎氏、 「夫婦のルール」(△): 三浦 朱門氏、 曽野 綾子氏、「 世界のデザイン・ミュージアム」(△): 暮沢 剛巳氏、「アトミック・ボックス」(◎): 池澤 夏樹氏、「 仮面同窓会」(-): 雫井 脩介氏。
「アラブの春」は感情が先に出て、正確なイスラム社会の描写(そのまま事実を書くと言うのではなく、先進国と何処が違うのかを丁寧に説明する必要があり)が不足していて、何故?の突っ込みが不足している。何か、おじさんの回顧録調!「夫婦」はやはり懸念通りのノウハウモノ。いつもの曽根節のオンパレード。ここまで諦観を得るには、歳をとるしかないなという、こちらも諦観に至る。「世界」はデータの羅列。感動を覚えない。「アトミック・ボックス」は池澤氏としては中編だろう。今の原発状況を見て、何かしらの警鐘を挙げたかったにちがいない。「仮面」は読み出し切れず。前評判悪かったので。
今週のお題。
「女を観る歌舞伎」: 酒井 順子氏、「京都大学人気講義 サイエンスの発想法」: 上杉志成氏、「 スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」: ルーク・ハーディング Luke Harding、 三木俊哉訳、「 もしも俺たちが天使なら」: 伊岡 瞬氏、 「 女系の総督」: 藤田 宜永氏。 
 最近は教養本、エンターテイメント本、小説の類に毎週落ち着いている。酒井氏は、負け組ブームを御作りになられた女傑?歌舞伎もよいしょしたいのだろうが、はて?「京都大学」は前評判悪し。一応、母校なのでその程度を測りたかったが、ムーク等がどんどん発展すると、こうした書籍は迫力なくなるかも。「スノーデンファイル」は旬のドキュメンタリー。う~ん、結構情報って、脇が堅いようで甘いんだという感触。これは別紙で詳しく述べたい。小説2冊は期待している。池澤氏も次ぐ、藤田氏の中編。楽しみです。
 さて、私の近況。低調な本の売り上げとイラストの状況に変化なし。そろそろ、今年も半年が過ぎる。KDPを利用した書籍出版の試みも一年が経とうとしている。執筆、編集、出版、更には公正、イラスト描きを一人でやっていると、結構しんどい。当面はコンテンツ作りと我慢を重ねているが、時々心が折れそうになる。やっぱり、この世界、実力の大事だが、縁故地縁も大切。二足のわらじもなかなか大変だ。
 腰痛、腹痛、めまいに不眠症は、いずれも小康状態。家人お勧めのヤクルト系に現在注力中。ミルミルは胆のう摘出&腸の弱い私には、劇薬。ヤクルトがまあ、妥当か。それにしても、ヤクルト業績は凄い。NISA枠で買いたいけど、高すぎて手が出ない。

2014年6月24日火曜日

2014・6・22 書評


先週のお題。
 「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」(◎): ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン」(○): 冨原 眞弓訳、「 世界で一番美しい駅舎」(○)、「 レーガンとサッチャー: 新自由主義のリーダーシップ」(◎);ニコラス ワプショット、Nicholas Wapshott、 久保 恵美子訳、「夜は終わらない」(△); 星野 智幸氏、「 寂しい丘で狩りをする」(△); 辻原 登氏。
 ビジュアル系はどれも良い。「インフォグラフィック」は人間の理解は図で示すことで格段と向上することを教えてくれる。
 「ムーミン」はムーミン好きには堪らないだろう。もともとのキャラは少しグロイ所から始まっているんだと納得。「世界一の駅舎」はその60%は訪問した事があり、変に懐かしい。こうしてまとめてみると、大陸の欧州に素晴らしい駅舎が存在することが分かる。
 「サッチャー」は奇しくも、サイドで「ライス国務長官の手記」を読み始めているので、政治の世界が少し見えてきて、面白い。これについては、別に私見を述べる予定。
 小説群は遺憾だが、良い作品が見当たらない。う~ん!!
今週のお題。
「10年目の真実 9・11からアラブの春へ」:太 勇次郎氏、 「夫婦のルール」: 三浦 朱門氏、 曽野 綾子氏、「 世界のデザイン・ミュージアム」: 暮沢 剛巳氏、「アトミック・ボックス」: 池澤 夏樹氏、「 仮面同窓会」: 雫井 脩介氏。
現在、イラクが崩壊しつつあり、アラブの春といった行き過ぎの振り子の反対側へと時代が動こうとしている。民主主義が理想なんて幻想を抱くのは若者だけで良い。自由と平和はある平衡状態にあるから意味がある。それを権力闘争に使うから、時代が乱れるのだ。そんな理由で冒頭の本を読もうと思っている。「夫婦」はノウハウモノなので敬遠したいところだが、切れ味鋭い、曽野氏故に覗いておこうと。「世界のデザイン」は要は世界の現代美術館の紹介。残念ながら、MOAしか私には経験がない。
最後の問題の小説群。久しぶりの池澤氏。彼にしては短編だが、期待したい。「仮面」は前評判低く、どうしたものか。
 さて、私の近況は多少落ち着いてきた。細菌の勉強の効果とばかりに、家人愛用のミルミルを毎朝飲むことに。もともと腸が弱く、胆のうも失っているので、効果抜群、というか、効き過ぎ!敢え無く、ヤクルトへと鞍替えの状況。気は心。腸は大切と実践中。
 この俄か知識で掛かり付けの歯科医師と雑談。(もう4年間も通っていて、軽く普通乗用車が買えるほどの投資を此処に行っている)細菌の雑菌し過ぎは問題ありと合意。例の慶応大学の「がん放置」推進医師は、皆から干されてまだ、助手扱いだそうだ。う~ん、面白い。出る杭は打つは、優秀な医師会でも行われているらしい。いやはや。
 

2014年6月18日水曜日

2014・6・14書評


先週のお題。
 
 
 「スリーパー」: 楡 周平氏(△)、 「男ともだち」:千早 茜氏(○)、「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」: ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「 人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生 」(◎):NHKスペシャル取材班、「モンスター 尼崎連続殺人事件の真実」: 一橋 文哉氏(△)、「 謝るなら、いつでもおいで」: 川名 壮志氏(◎)。
 ルポに近い作品が高得点。事実なので、その描写は重い。生命関連は色々考えさせられる。もっと勉強してみたい。元医学部志望の私としては、やはり興味が尽きないテーマだ。
 一方、「モンスター」はあまりにも下層帯の犯罪歴であり、気分が悪くなって途中で断念。悪い奴は徹底して悪く、脇が甘い者たちが巻き込まれる構造は見てるだけで反吐が出てくる。やっぱ、大阪はエグイ!
 今週のお題。
 「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」: ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳(継続)、 「ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン」: 冨原 眞弓訳、「 世界で一番美しい駅舎」、「 レーガンとサッチャー: 新自由主義のリーダーシップ」;ニコラス ワプショット、Nicholas Wapshott、 久保 恵美子訳、「夜は終わらない」; 星野 智幸氏、「 寂しい丘で狩りをする」; 辻原 登氏。
 ビジュアル系が多くなった。本もイラストも売り上げがさっぱりなので、心の平穏を求めてやや優しい系統に走っている。サッチャーは映画で晩年の姿がどうであるかを観た。今も彼女の評判は決して高くない。国滅びて、元国主も浮かばれない構図か。唯一選んだ小説2冊も前評判良くない。困ったなあと言うのが、正直なところ。現代が虚構過ぎて(現実は小説より奇なり?)、事実をしっかりと捉えたルポの方が、迫力があるからか。心して、私も小説を書くべしと心新たにした所である。
 
 

2014年6月11日水曜日

2014・6・07書評


 先週のお題。
 「黒翼鳥: NCIS特別捜査官」;月原 渉氏(○)、「 ありふれた愛じゃない」; 村山 由佳氏(△)、「フランス紀行」; ブノワ デュトゥルトル(○)、Beno^it Duteurtre、 西永 良成訳、「 コウモリの謎: 哺乳類が空を飛んだ理由」; 大沢 啓子氏(○)、「 寄生虫なき病」;モイセズ ベラスケス=マノフ、Moises Velasquez‐Manoff、赤根 洋子、 福岡 伸一 訳(◎)。
 ○評価は完読に至ったもの。◎はかなり真剣に読んだもの。村山氏は残念。酷評して申し訳ない。月原氏はオスプレイを題材にしている点評価。「寄生虫なき病」はダントツですね。是非、賢者の読者のみなさんには読んで欲しいです。
 今週のお題。
 
 
 「スリーパー」: 楡 周平氏、 「男ともだち」:千早 茜氏、「インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで」: ヴァレンチナ・デフィリッポ、ジェイムズ・ボール、 北川 玲訳、 「 人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生 」:NHKスペシャル取材班、「モンスター 尼崎連続殺人事件の真実」: 一橋 文哉氏、「 謝るなら、いつでもおいで」: 川名 壮志氏。
 先週と同様に、小説二冊。その他が教養書。スリーパーは?がすでに付いている。千早氏は村山氏の失点を取り返してくれると良いのだが。「インフォ・・・」はかなりの分量。切り口が面白い。人体ミクロの冒険は、先週の寄生虫の名残を受けて、又もや生命の世界に浸ろうと。
 最後の2冊は悲しい未成年者たちの殺人事件。特に「謝るなら。・・・」は既に話題になっている長崎で起きた、小学女子の殺人事件のその後だ。書評も好評なものが多い。同じ世代の子供を持たれている読者は必読だろう。
 さて、筆者の最近は運動会流行り。家人の勤める学校が今週、むす子が通う学校が来週と忙しい。町内会の班長会議や地元での諸活動で忙しい。
 書籍の売り上げは芳しくなく、イラストは沈没したままだ。読書ばかりでは前に進めない。創作活動が成果を上げられるように、各ブログで工夫するしかないと、腹を括っているが、妙案は今の所ないのが寂しい限りだ。
 三重苦の体調は多少改善すれど、春風邪は夏風邪に代わり、胃も時折痛む。ピロリ菌の除染は失敗したかも。寄生虫なき病からすれば、それは吉と出るかも知れず、暗中模索の筆者の健康航路は相変わらず、定まらないままだ。
 
 

2014年6月2日月曜日

2014・6.01書評

 先週のお題。
「夢をあきらめなければ宇宙にだって行ける」; 星出彰彦氏、協力:宇宙航空研究開発機構、JAXA、 NASA、(◎)「 NHKスペシャル 超常現象―科学者たちの挑戦」; 梅原 勇樹氏、 苅田 章氏(△)、「ペンギンが教えてくれた 物理のはなし」; 渡辺 佑基氏(◎)、「 避雷針の夏」; 櫛木 理宇氏(△)、「 春、戻る」; 瀬尾 まいこ氏(△)、「 桃ノ木坂互助会 」; 川瀬 七緒氏(○)。
 宇宙チャレンジもの。ドキュメンタリー調にトラブルシューテイングの一部が紹介されていて、臨場感たっぷり。超能力談義はもう二つかな。皆が真剣にこの話題を科学的に解明しようとしているのは、分かったが、内容が伴っていない。ペンギン様は先日のブログで述べたが、バイオロギングに関して知識が得られたのは良かった。
 最後に小説3冊。期待の川瀬氏は心理戦が有り、最後の落ちがあり、◎に近い○か。その他二つはもう二つ。
 今週のお題。
 「黒翼鳥: NCIS特別捜査官」;月原 渉氏、「 ありふれた愛じゃない」; 村山 由佳氏、「フランス紀行」; ブノワ デュトゥルトル、Beno^it Duteurtre、 西永 良成訳、「 コウモリの謎: 哺乳類が空を飛んだ理由」; 大沢 啓子氏、「 寄生虫なき病」;モイセズ ベラスケス=マノフ、Moises Velasquez‐Manoff、赤根 洋子、 福岡 伸一 訳。
 前者3作は小説、後半二冊は教養書。
 教養書はまたもや、生物もの。生物って、興味が尽きない。寄生は長文なんで、読み切れるかどうか?は自信が無い。
 村上氏の恋愛小説は久し振り。読む心の余裕が出てきたと言う所だろうか。

 さて、すっかり気候は夏模様。腎臓で苦しむ実家の父は、嫌がっていた透析生活に入ったようだ。人工透析は出来れば避けたいが、それによって食事制限をするのも辛い。最近は自宅で透析も可能なようだが、家族が大変だ。人間の体は実に弱い。
 私の方も、どうにか三重苦は軽くなり、どうにか6月を迎えれそうだ。人事の時期でもあり、他人事で精神的に遣り過ごせれれば良いのだが。

2014年6月1日日曜日

駄作かなあ

何で、これがピットの作品なのか、分からない。
あのチベットや7なんかのキレが、彼には全くなくなってしまった。

また、CGの多用による恐怖感の煽り方にも限界あるように思う。
こうしたクライシスモノであればピットには向かない。
よって、あまりお勧めしない。
残念ではあるが。


2014年5月26日月曜日

2014・5・25書評


 先週のお題。
「検証 福島原発 1000日ドキュメント 」;(Newton別冊)(◎)、「 生きる力ってなんですか?」; おおたとしまさ氏(△)、「 地図のない場所で眠りたい」; 高野 秀行&角幡 唯介氏(◎)、「 ワンナイト」; 大島 真寿美氏(△)、 「COVERED M博士の島」; 森 晶麿氏(△)、「 イン・ザ・レイン」; 山下 貴光氏。(△)
 小説3冊は惨敗。最近、良い本に巡り合わない。残念。冒頭のNewtonの詳細説明は助かるが、でもやはり良く分からない。まだ、原因が不明だからか。それにしても、同時に6基が並行して違い現象でトラブルを起こしていた恐怖は耐え難い。最近ニュースでかなりの人間が所長命令を守らず、現地から逃げだしていたと報道されていたが、気持は分かる。だが、それでプロか!とは言いたくなる。やはり、密集立地のつけ、安全神話への盲信。東電の問題点の根っこは深い。
 「生きる力・・・」は何人かの成功者の言葉を集めただけだった。ダメだ。「地図・・・・」は早大探検部?の面々の活躍が対談調に描かれていて、面白い。しかも、冒険の本質論が語られていて、興味深かった。特に、探検は皆の関心を引いてこそ、意味がある。その為には、本にしなくてはダメだとも記されている。
 小説を書く身としては、小説も架空の世界への冒険を読者と共に、筆者が旅立つ訳なので、同じ目的なんだと感じる。雪男とかアフリカでの異獣探しとか、あほらしくなるテーマではあるが、人間の人生なんかはきっとそんな悪戦苦闘、四苦八苦の連続でしかないかも。
 さて、今週のお題。
「夢をあきらめなければ宇宙にだって行ける」; 星出彰彦氏、協力:宇宙航空研究開発機構、JAXA、 NASA、「 NHKスペシャル 超常現象―科学者たちの挑戦」; 梅原 勇樹氏、 苅田 章氏、「ペンギンが教えてくれた 物理のはなし」; 渡辺 佑基氏、「 避雷針の夏」; 櫛木 理宇氏、「 春、戻る」; 瀬尾 まいこ氏、「 桃ノ木坂互助会 」; 川瀬 七緒氏。
 先週から体調不調につき、元気を貰おうと、今週も宇宙チャレンジもの。又、小説のネタにと、超能力談義、更には ペンギン様の能力を学ぼうと謙虚な姿勢で臨んでいる。最近、タコやら色々な多種多芸な動物に脱帽している流れの一環。
 最後に小説3冊。唯一、川瀬氏が期待か。礼の「よろずの神に聞け」の昆虫博士の作者だ。
 まあ、これらにより、体調が戻れば良いのだがと、願っているのだが、三重苦は中身を少しずつ変えながらも、筆者を悩ませている。

2014年5月19日月曜日

2014・5・18書評


 


 先週のお題。
 
 
「「これを語りて日本人を戦慄せしめよ」: 柳田国男が言いたかったこと」; 山折 哲雄氏(△)、「 国家緊急権」; 橋爪 大三郎氏(○)、「 絶対行きたい! 日本の島旅」; 加藤 庸二氏(◎)、「 憧れのプロヴァンス流インテリアスタイル」; 安田 薫子氏(○)、「人生相談」; 真梨 幸子氏(○)、 「私に似た人」; 貫井徳郎氏(-)、「 スコールの夜」; 芦崎 笙氏(○)。
 前半のエッセー集はどうも内容が伴わないから評価低い。旅関係は、夢が有って良い。小説は真梨さん、読者票高いようだが、懲り過ぎて却って読みづらい。芦崎さんは、権謀術を描きたかったのか、エリートの悲哀を描きたかったのか、方向性が見えない。だが、同じ二足のわらじを履く努力に少し評価アップしておいた。
 今週のお題。
「検証 福島原発 1000日ドキュメント 」;(Newton別冊)、「 生きる力ってなんですか?」; おおたとしまさ氏、「 地図のない場所で眠りたい」; 高野 秀行&角幡 唯介氏、「 ワンナイト」; 大島 真寿美氏、 「COVERED M博士の島」; 森 晶麿氏、「 イン・ザ・レイン」; 山下 貴光氏。
 冒頭の本は外せない。やはり、生涯かけて、原発の在り様は追いかけておきたいので選択。その後の二冊は人生疲れてるけど、やっぱり生きがいは何か?永遠なるテーマ。少し元気をもらうために選択。残り三冊の小説は一応パラパラ読みで選択。どこまで読めるか?
 さて、先週は病気を抱えながらも、何処にも行けなかったGWのリベンジの為、三年ぶりの福島県観光に一泊二日を掛けてきた。目的地は鶴ヶ城と喜多方ラーメンと地元B級グルメ。残念ながら相馬方面は素人は足を踏み入れられない。
 宿泊した裏磐梯のホテルは、高齢者のおばちゃん、おじちゃんで賑わっていて、びっくり。元気です。皆さん。彼らもGWを避けての、旅行だったのかも。
 当日は結構雨も降り、現地は10度Cを切る寒さ。桜もまだ、完全に散りつくしていない様を見て、感動。このところ、家族旅行は安宿でお茶を濁してきたので、息子はホテルの立派さと料理と温泉の豪華さにすっかり満足の模様。
 家人は何よりも、三食を作らなくて良い環境に満足。私はと言えば、休日は貴重な創作活動の時間なので、IPAD持ち込んで、何とか帳尻を合わせた次第。この所、ブログのアクセス数はアップしたが、小説の売れ行きがガタっと落ち込んでおり、悩ましい。イラストもアップはされるが、販売までには至らず、イライラ感が募る昨今でもある。
 そんな、あんなで読書も少し浅い読み方になって申し訳ない。が、それだけ、感動を与える本は先週は登場しなかったという事でもあるのだが。

2014年5月12日月曜日

2014・5・11書評


 先週のお題。
 
 
「盤上に散る」: 塩田 武士氏(○)、「タコの才能 いちばん賢い無脊椎動物 」;キャサリン・ハーモン・カレッジ氏(◎) 、「こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館」;石黒 敬章氏(○)、「武曲」; 藤沢 周氏(◎)、「醒めながら見る夢」; 辻 仁成氏(△)。
「愛国・革命・民主」(三谷博氏)(◎+)
 塩田氏は注目の作家らしい。関西出身だし、セリフもそれっぽい。が、どうもスピード感が不足しているかも。「タコ」は◎。素晴らしいタコに脱帽。「武曲」は迷ったが、◎へ。微妙。剣道の道に迷うのは良いが、そこまでのモノか?(私の父は三段、私も多少、剣道を齧っているのだが、そこまでの道なのか?疑問。確かに竹刀では真剣勝負にならないという指摘はあるが、棒を持たせれば段位は2倍になる剣道の優位性は、揺るがないはず。)辻氏の作品は光が無い。女優との破局が影響しているのか、その逆で光が無くなったから愛想を付かれたのか。「愛国・・」は素晴らしい。筑摩書房は良本の宝庫であろうかと。
 今週のお題。
 
 
「「これを語りて日本人を戦慄せしめよ」: 柳田国男が言いたかったこと」; 山折 哲雄氏、「 国家緊急権」; 橋爪 大三郎氏、「 絶対行きたい! 日本の島旅」; 加藤 庸二氏、「 憧れのプロヴァンス流インテリアスタイル」; 安田 薫子氏、「人生相談」; 真梨 幸子氏、 「私に似た人」; 貫井徳郎氏、「 スコールの夜」; 芦崎 笙氏。
 冒頭、二冊は国家的視点の本。やや、社会科学的見識を高まえるために選択。次の二冊は憧れの旅行感覚。孤島への旅。良いですねえ~。おフランス良いなあ~。パリ以外だとリオン以外にはフランス経験無い私には、とっても憧れ。最後の三冊はベストセラーもしくは人気小説。時間あれば読み切りたい。
 さて、私はピロリ菌除染、インプラント手術に次ぎ、風邪引き、腰痛と来て、更には持病のメニエルシが重なり、加えて、円形はげが床屋で見つかり(事実は家人に冷酷に告げられていたが、いよいよ赤の他人にも指摘されるほど、顕著になった?)、落ち込んでいる。
 中小とは言え、否、中小故に厳しい経営ストレスと作家との二足のわらじで、ミニマム化している睡眠時間が中高年の身体にかなりのアラームを立てているのだと思う。
 簡単には負けたくないが、息子の能天気ともいえる明るさを身近で見ていると、歳は取りたくないうと思う反面、この年故に、学んだこと、学ぶべきことが分かってきた誇りと焦りが同時に起き得るのだと諦観の想いでもあるのだ。
 知性とは創造の源でもあるかと思う。今週も日々、努力怠ることなく、愚玉の磨きに拍車をかけるのみである。
  

2014年5月5日月曜日

2014.5.04書評

先週のお題。
「LIFE」: 松波 太郎氏(×)、「 おい!山田」: 安藤 祐介氏(×)、「どうせ死ぬなら「がん」がいい」:近藤 誠氏(○)、 中村 仁氏、「ミッドナイト・バス」: 伊吹 有喜氏(◎)、「学生との対話 国民文化研究会」:小林 秀雄氏(×)、「GOSICK RED 」: 桜庭 一樹氏(×)。
途中加えたものは、
「テッペン! 死ぬまでに見たい、富士山頂からの絶景」; 小野 庄一氏(○)、 「よるのふくらみ」; 窪 美澄氏(◎)、 「あしあと」; 勝目 梓氏(○)、「 「余命3カ月」のウソ」; 近藤 誠氏(○)。
 前半の小説が酷かった。小林氏も過去の栄光は認めるが、古過ぎる。出版社はこれで何をしたたかったのか?近藤氏は問題提起は良いが、その意見が医学会や医療分野で真剣に議論されなうのは、どうしてか?読者に訴えるのは良いが、がんに対する専門知識が不足する我々では判断出来ず、混乱するだけだが。伊吹氏、窪氏には脱帽。富士山も良かった。勝目氏は高齢ながら(失礼)頑張っておられる。
 今週のお題。
 
 
「盤上に散る」: 塩田 武士氏、「タコの才能 いちばん賢い無脊椎動物 (ヒストリカル・スタディーズ10) 」;キャサリン・ハーモン・カレッジ氏, 高瀬素子訳 、「こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館」;石黒 敬章氏、「武曲」; 藤沢 周氏、「醒めながら見る夢」; 辻 仁成氏。
 塩田氏は将棋指しを登場人物にする作家だ。今度も続編らしい。「タコ」う~ん、面白そう。「幕末明治・・・」は写真が意外に残っている点と西郷隆盛の写真は嘘って事が面白い。藤沢氏、辻氏は期待。
 そう言えば、最近、百舌シリーズがテレビで放映され、話題を呼んでいる。十数年前に夢中になって読んだ逢坂氏の作品だ。結構冷酷な刑事ものだが、強い女性が描かれていて、当時ショックだった。こうした暗い番組が好評を期すのは、景気回復の現れかな?って思うが、如何だろうか?

2014年5月1日木曜日

男と女 短編集での勝負

GW中に付き、書評を追加。
「テッペン! 死ぬまでに見たい、富士山頂からの絶景」; 小野 庄一氏、 「よるのふくらみ」; 窪 美澄氏、 「あしあと」; 勝目 梓氏、「 「余命3カ月」のウソ」; 近藤 誠氏。
 冒頭の本は富士山からの眺望写真。特に雲が素晴らしい。登山者は滞在期間がそれほど長くないだろうから、こうした奇跡的光景には中々お目に掛からないだろう。富士山の好きな方にはお勧め。窪さんは上手だ。短編集かと思いきや、それぞれが主人公に置き換わり、物語を繋げてゆく。素晴らしい。これに対し、勝目氏。年齢さというよりは男女の価値感の差がこうした短編集にも現れる気がする。それは、途中経過を大切を思う女性と、結果が何よりと急ぐ男性の違いか。
 最近、ビジネスでは起承転結では遅く、結論から物事を報告すべき!との論評が多い。グローバル化&成果主義でビジネス速度が上昇しているのは、理解出来るが、女性的視野が欠けると、殺伐とした屍を踏み越えながら、サラリーマン競争の世界を歩んでゆくように思える。如何だろうか。
ちなみに、ご心配を掛けているピロリ菌の除染は、本日で無事終了予定。医師からはアルコール厳禁との指示を受けていたが、昨晩は見事裏切り行為で、白ワインを飲んでしまった。意志薄弱、根性不足の謗りは敢えて受けるとしても、飲み過ぎで身体と頭が重たく、自業自得の人生也.
 こうした怠惰な受診態度には、最近ブログでも取り上げた、がん治療のいい加減さ?の影響も多く、医者に懸かりすぎて、薬漬けの我が身を振り返ると、どうも按配が悪い。どうも、医師の掌の上で踊らされている自分を自覚するようで、元気が出ない。
 さて、世の中は、大型GWの後半前の仕事始めという企業も多いかと思う。前半に疲れちゃった人々は、多少ペースダウンで業務に当たるのも良かろうかと思うが、如何だろうか。

2014年4月28日月曜日

2014.04.27書評

 さて、先週のお題。
 
 「もっと知りたい藤田嗣治(つぐはる)―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)」; 林 洋子、 内呂 博之(◎)、「 原発ホワイトアウト」; 若杉 冽(○)、 「証言記録 東日本大震災 II 」;NHK東日本大震災プロジェクト(◎)、「 ロングセラー商品のパッケージデザイン (MONO Visual series)」; 新星出版社編集部(○)、「 ホーキング、自らを語る」; スティーヴン・ホーキング、佐藤 勝彦、 池 央耿(○)、「 おとこのるつぼ」; 群 ようこ(○)、「ジェームズ・ボンドは来ない」; 松岡 圭祐。(◎)
 藤田画伯について、先日コメントした。一生分の絵画を取捨選択している点が良い。原発ホワイトアウトは如何だろうか?ベストセラーにもなったのだろうが、これが小説で有ったら売れたであろうか?確かに小説の描写も優れているが、題材が結局は暴露本に思えてくる。それに比べ、生の証言はインパクトあり。故に前者は○、後者が◎。ホーキングは彼の半世紀が描かれているのだが、それでどうだ?って気がする。群さんは中高年に厳しいが、ご自身も同世代という事がWikiで分かった。う~ん、同類をくさすのは如何なものか。で、かろうじて、同類相憐れむで○。ジョームズは確かにやってこない。直島の在り様が描かれているが、本当は地方の方が強いのでは?と思えてくる。都会が一番という前提がみえみえなのが気になるが、まあ、大甘で◎。
 変わって、今週のお題。
「LIFE」: 松波 太郎氏、「 おい!山田」: 安藤 祐介氏、「どうせ死ぬなら「がん」がいい」:近藤 誠氏、 中村 仁氏、「ミッドナイト・バス」: 伊吹 有喜氏、「学生との対話 国民文化研究会」:小林 秀雄氏、「GOSICK RED 」: 桜庭 一樹氏。
 GW中と勇んで何冊かの小説を借りたが、歯ごたえが不足している。前者2冊は外れ。伊吹氏はどうだろうか?桜庭氏はニューヨークが舞台。大丈夫か?「がん」は身近な問題。過剰医療はこのブログでも何度か取り上げている。筆者も厭世観に囚われ、もう良いかなと思うことも多い。兎角社会で生きてゆくのはしんどいものがある。小林氏。彼の作品は大学入試に良く出るようだ。難解だから?逸話としては、氏が自分の文章と気づかず、これは悪文だと評したとか。哲学者としても有名。高齢化社会に置いて、老兵は多くは語るべしか。
 さて、今日は授業参観日。加えて、町内会の会費集めで町内をうろちょろ。かように、一日は過ぎてゆく。
 前者は様子を伺うと、如何にも面白くない内容を、如何にもめんどくさそうに教師が教えている。何故?こうした勉強が必要なのか?それなくして、教育の浸透は望めない気がする。う~ん!そのせいか、親の参加数も少ない。夫婦で参加などは数える程度だ。何のための休日参観なのか?教育は日々の生活でも培われる。若干、最近一人息子は自立の時期を迎えたらしく、主義主張が多くなり、家人とぶち当たっている。まあ、見ものである。筆者は父親故に、ガツンとやる場面を待っている。
 後者、ここ僻地でも必ずしも町内会が活性化されている訳ではない。特に、筆者は借家住まい故に熱意ももう一つだが、それ以上に、ここ住民は町内会すら加入せず、ごみ処理等の公共設備を使っている。ゆるゆるも良いが、何処かに住民としての義務もあるはずなのだが。読者の皆さんの周りは如何だろうか?
 
 

2014年4月21日月曜日

先週の書評2014・4・21

 先週のお題。 「もっと知りたいミレー―生涯と作品」 (アート・ビギナーズ・コレクション);安井 裕雄 氏(○)、「アルツハイマー病を治せ! 」;NHKスペシャル取材班(○)、「舞台」; 西 加奈子氏(-)、 「ドールズ 最終章 夜の誘い 」; 高橋 克彦氏(○)、「NHK ニッポンの里山―ふるさと の絶景100」; 今森 光彦氏。(○)
 どの作品も○とした。ミレーは彼が農家の出身者ながら、画家としてキチンと訓練されてゆく様が学べて有意義だった。アルツハイマーは脳細胞の廃棄物をどう溜め込まないかの研究が肝であるとの説明とその処方箋はもう直ぐらしいと知った。舞台は前評判悪いので、読まなかった。ドールズは、かなり?だが、オカルト風の小説を書いている手前、参考になる部分も多かった。NHKの里山定義は怪しい。筆者が田舎育ちか、余り感動しなかった。
 さて、今週のお題。
 
 「もっと知りたい藤田嗣治(つぐはる)―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)」; 林 洋子、 内呂 博之、「 原発ホワイトアウト」; 若杉 冽、 「証言記録 東日本大震災 II 」;NHK東日本大震災プロジェクト、「 ロングセラー商品のパッケージデザイン (MONO Visual series)」; 新星出版社編集部、「 ホーキング、自らを語る」; スティーヴン・ホーキング、佐藤 勝彦、 池 央耿、「 おとこのるつぼ」; 群 ようこ、「ジェームズ・ボンドは来ない」; 松岡 圭祐。
 かなりの雑読だと本人も認識。
 ビジュアルからアート。デザインから原発。更には宇宙からおじさん談義まで。最後の小説は爽やか系。筆者の頭の中の困惑さがお分かりになるかと。
 人間の細胞で生まれ変わらないのは、心臓と脳細胞だけだと。前者は常に動いて貰うため。後者は閉鎖系の構造ゆえか。従って、前者には常に敬意を払い、後者には活性化エネルギーを与え、元気を与えないと、上記アルツハイマーになりかねない。それ以上に、許しがたきオジサンと群さんに吊るし上げられる。
 そんな思いで色々読み、色々考え、柔軟なオジサンであり続けたいと思うのだが。
   

2014年4月14日月曜日

先週の書評2014・4・13


先週のお題。「迷宮捜査」: 緒川 怜氏(○)、「 怒り」: 吉田 修一氏(△)、 
文藝春秋オピニオン2014年の論点100」: (文春MOOK)(△) 、「楽しい
古墳案内 」(別冊太陽 太陽の地図帖 23): 松木 武彦氏。(○)
緒川氏は上手い作家だ。落ちも良い。しかも、警察関連の基礎知識も凄い。でも、も
う一つ心に響くものがない。あまりサスペンスに感じなくなっている筆者のせいかも。
吉田氏はそうだろう。余り薦めない。悪人の方が徹底していて良かった。でも、最近は
路上で似たような行動に出る若者が新聞紙上にも登場して、新鮮味が無くなってるか
な。文春はこうした書評のまとめが如何に陳腐なものかを証明してくれたことで感謝し
たい。書評やブログはやはり、タイミングがあり、後から読んでどうだこうだは、迫力が
無い。これは自省だが、筆者のブログ集も同じことが言えるかも。ほぼ一ヶ月後にまと
めて出版しているが、賞味期限が過ぎたものが多くなってしまう。記録としては良いん
だろうけど。松木氏の古墳は良く纏まっている。昔、小説で堺市の仁徳天皇稜を題材
にした時があったので、懐かしく感じた。全部を網羅しようとして、古墳自体への突込
みが不足してしまったかな。
今週のお題。
「もっと知りたいミレー―生涯と作品」 (アート・ビギナーズ・コレクション);安井 裕雄
氏、「アルツハイマー病を治せ! 」;NHKスペシャル取材班、「舞台」; 西 加奈子氏、 
「ドールズ 最終章 夜の誘い 」; 高橋 克彦氏、「NHK ニッポンの里山―ふるさと
の絶景100」; 今森 光彦氏。    結構ビジュアル系を今週は選択。これはイラスト
レーターとしてだけでなく、エンターテイメントとして、どう映像を役立てたら良いかの
訓練にもなると思っている。小説軍は西氏と高橋氏。前評判余り良くないけど、読み
始めることにする。  さて、桜は既に散り始めて、その短い春を閉じようとしている。
今日は雨予想がすっきり晴れて、初夏のきざし。暑いくらいだ。筆者の諸生活は町内
会の班長の役目が回ってきて、こちらも忙しくなりそう。昨晩はその会合が有ったが、
若手と古手。やり気とだる気の攻め際を垣間見た。たかが、町内会と言う事なかれ。
筆者は情けない借家住まいながら、こうしたお役目も果たさねばならない。息子も登
校班の班長に昇格したらしく、やれやれとため息を付き合っている。それを何時も力
の入っている家人が詰るという構図は、何時もの我が家の光景なり。
これもまた、幸福の絵である。


2014年4月7日月曜日

先週の書評2014・4・6

 さて、先週のお題。
「香夜」: 高樹 のぶ子氏(○)、「小さな異邦人」: 連城 三紀彦氏(◎)、「さらばスペインの日日」: 逢坂 剛氏(○)、 「教誨師」: 堀川 惠子氏(◎)、「中国のブタが世界を動かす」: 柴田 明夫氏(△)、「東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法」:吉永 賢一氏(△)。
 高樹氏は最初が読みにくく、挫折。ゆえにやや辛口。連城氏。お亡くなりになったとは聞いていたのですが、遺作だろうか。お上手だ。もったいない作家でした。逢坂氏、やはり昔の名前で出ていますで、スパイ小説の躍動感が欠けてしまっている。やはり、あの百舌時代の冷酷さが無くなってしまっているかも。堀川氏は題目勝ちのきらいもあるが、やはり重たいし、しっかりとしたルポだ。柴田氏も吉永氏も見掛け倒しかな。あまり、お薦めしない。
 今週の御題。
 
 
 教誨師が重たくて、なかなか先に進めないが、頑張りたい。
 「迷宮捜査」: 緒川 怜氏、「 怒り」: 吉田 修一氏、 「文藝春秋オピニオン2014年の論点100」: (文春MOOK)  、「楽しい古墳案内 」(別冊太陽 太陽の地図帖 23): 松木 武彦氏。
 上記二冊のうち、吉田氏は日経でも書評が載っていた。「悪人」以来、この手を書かせると凄いが、そんなに暗いものばかり見せられてもと思う。井坂氏との2ショットが雑誌に載っていたが、何か読者馬鹿にしていないのかなあ?論点はわかり易い。ブログのネタに使えそうだが、それだけ?古墳は写真と説明が丁寧。
 さて、私事ながら、ようやくVAIOのネット連携が修復。何回もヤマダやアマゾンでPC購入を考えたが、このVAIO結構基本性能が高い。5年前のスペックなのに、Dual-Core、2.5GHz,4GBのハードを越そうとすると、新品で20万円近くなり、逡巡。何度もSONYの方とコミュニケーション取りながら、最終的には出荷前状態に戻して、どうにか使えるようになっている。
 VISAからWIN7へのバージョンアップ済みなので、WIN8は無理だと言われている。でも、勿体無いSPECだし、何とか修復しながら使い切りたいと思っている。
 来週から家人も非正規労働者になり、多少家計は楽にはなるだろうが、一人息子は、爆食気味。無理はしない。無駄はしない。で、PC更新は先延べ。
 考えれば、ここ数年、家人&息子含めて スマホ2台購入、IPAD2→3、DS→3DS→3DSLLとIT投資が増えている。通信代も家族割りの呪縛でなかなか安価なフリーSIM系統へ移せず、家計を痛めている。
 それにしても、PC一つの修復に2週間。ずいぶんと手間取り、情けない限りだ。

2014年4月3日木曜日

先週の書評2014・3・30


 先週の書評結果:
「象の墓場」: 楡 周平氏(◎)、 「零戦」:神立尚紀氏(◎)、 「検証 福島原発事故・記者会見3――欺瞞の連鎖」: 木野 龍逸氏(⊿、「 ショパンを嗜む」: 平野 啓一郎氏(◎)。
 大甘評価かもしれないが、どの作品もしっかりとした取材と目的がはっしりしていて良いと思った。楡氏の舞台はこの21世紀、神立氏は戦中だが、どちらも時代は違えど、事実を詳細に残している点に好感を得た。木野氏は少し乱暴だ。東電の体質が悪いと言っても、マスコミだってその取材体制に問題無いのか?と言いたくなる。平野氏は本当にショパン好き。しかも、ご自身でピアノを弾かれるとか。素晴らしい。ついでながら、「象の墓場」は物悲しい。分かっていても既存事業を捨てきれない経営陣、短期利益追求の冷酷な株主等、何処にでもある現代の企業体質だ。
 さて、今週のお題。
「香夜」: 高樹 のぶ子氏、「小さな異邦人」: 連城 三紀彦氏、「さらばスペインの日日」: 逢坂 剛氏、 「教誨師」: 堀川 惠子氏、「中国のブタが世界を動かす」: 柴田 明夫氏、「東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法」:吉永 賢一氏。
冒頭の三人は巨匠だ。コメントするのも恐れ多いが、逢坂氏の小説は最近、文庫本でも多く出版され始め、百舌シリーズがお薦めだ。少しエロスの匂いが漂い、ハードボイルドを書かせたら、この人に叶う人が少ない。氏は有名なスペイン通。スペインのギター収集家で且つ、弾き手でもある。先日、業界紙に書評が載り、この週末に読み切りたいと思っているが、果たして。
 その他は、教養本。教誨師は宗教を無くしたと言われる日本に置ける救いを語る。又、爆食中国の世界的影響度をブタが語り、最後は家人お薦めの東大生のマニュアル本だ。息子を見ていると、塾に通えば、みるみると成績が向上する。逆に言えば、公立学校の勉学ではとても私立学校の受験には耐えられない現実がある。富の偏在が最終的には教育の不均衡をもたらすのは確かだと実感するが、如何だろうか。
 塾の教師が出題の傾向を探り、受験校の教師もしくは試験問題作成者がその裏をかく、その競争の中に、幼いエリートたちがもみくちゃにされる。何ともはや、やるせない時代だ。

2014年3月28日金曜日

先週の書評2014・3・26

 少し、遅れちゃいました。理由は自宅のVAIO不調。最新のWINDOWSとその他の相性最悪で、動かないし、遅いし、と、言い訳から始めて申し訳ない。
先週のお題。
 「コーヒー おいしさの方程式」:田口 護氏(△)、 旦部 幸博氏、「穴 」:小山田 浩子氏(△)、「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」:井川 意高氏(×)、「日暮れまでに」:マイケル・カニンガム(〇)、 馬籠 清子訳、「ローラの炎」:長野 慶太氏(〇)。
 
 コーヒーはそのものズバリの説明で無かったので、、家人評価は×。小山田氏は気色悪いだけの印象。途中で投げ出した。井川氏も同じ。20~30億のカジノチャレンジを麻薬の様だったとゴーストライターに書かせて、少しでも印税稼ごうとしているなら、人物的にも×。カニンガム氏は有名な
恋愛小説家。ベニスに死すに近い退廃性の漂った小説。長野氏はこの前作が、確か国際空港でのトリック犯罪で経済新聞大賞を獲得したはず。流石、海外事情に詳しい。但し、日本人にこの米国のローカルな人種問題が共鳴するかと言えば疑問。
 さて、今週のお題:
「象の墓場」: 楡 周平氏、 「零戦」:神立尚紀氏、 「検証 福島原発事故・記者会見3――欺瞞の連鎖」: 木野 龍逸氏、「 ショパンを嗜む」: 平野 啓一郎氏。
 像の墓場は印画紙からデジタル時代への移行期を小説のテーマにしている。零戦は今、流行の軍国主義への検証として実際の飛行士たちの実像に迫ってみたい。福島原発はやはり、メデイアの格好の餌。内容一読したが、う~ん、取材拒否に対する不満ばかりが羅列されていて、どうかな?平野氏はショパン好きなのが分かった。うん。
 やはり、本は良い。色々な人の色々な側面が見えて良い。書評の酷評しているように、自己顕示的なモノもある一方、事実を多くの人と分かち合いたいをいう思いで真剣に描かれているモノもある。本も個性だとつくづく思う。
 この書評が皆さんの少しでも役立つのなら、筆者冥利に尽きるのだが。

2014年3月17日月曜日

先週の書評2014・3・16

先週のお題。
「ラフ・アンド・タフ」: 馳 星周氏(△)、「Qrosの女」: 誉田 哲也氏(△)、「 情動」: 新津きよみ氏(○)、「 突破する教育--世界の現場から、日本へのヒント 」:池上 彰氏(◎)、 増田 ユリヤ氏 、「ルポ MOOC革命--無料オンライン授業の衝撃」: 金成 隆一氏(◎)。
最近、ルポや教養関係の本を好んで読むので、小説側には厳しい評価になっている。だが、これで売り物かと言える作品が多いなあ。
 今週のお題。
 「コーヒー おいしさの方程式」:田口 護氏、 旦部 幸博氏、「穴 」:小山田 浩子氏、「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」:井川 意高氏、「日暮れまでに」:マイケル・カニンガム、 馬籠 清子訳、「ローラの炎」:長野 慶太氏。
 コーヒービジネスはこのブログでも掲載したが、そのものの教養本。穴は今年の芥川賞作品。う~ん、少し読んだが、気色の悪い本。「熔ける・・」はゴーストライター作品だろうなあと勘繰れる。これで借金返す積もりなら読者をバカにしている内容。「日暮れまで」を主体に読んでいるけど、エロ本に近いなあ。気怠くて、休日には向いているかも。ローラの炎が前評判良し。この著者の見識の高さは日経好みだろうなあと思っちゃう。
 さて、筆者は北陸の辺りまで先週は出張に出掛けて、些か疲弊気味。向こうは一山超えると、雪景色が消えたり現れたりで、忙しい。此処でも田舎のヤンキーと地方出身のエリートたちの争いを見ることに。家人、曰く、あんたも同じよ!と一蹴された。確かに、都会の人は田舎を下に見る風潮がある。大都会に住んでいる大半は昔田舎に住んでいた人たちなんだよね。忘れちゃダメだよね、田舎の事。
 機能分離は大きな社会になればなるほど、必要な事だが、心が離れてしまうとそれまでだ。原子力発電の場所が離れているからといって、無関心だった都会人。先日の都知事選ではその議論にはならなかったが、世論調査では大半が福島第一原発の成り行きを不安視しているし、東電に対して信用は皆無だろう。他の電力会社も地震想定レベルも震災前と同じで申請し、原子力委員会の怒りを買っている。変わらない体質、目の前の利益だけを考える喉元過ぎればの日本人気質。忘れてはいけないことは、絶対ある。そう思うが、如何だろうか。


 

2014年3月10日月曜日

先週の書評2014・3・09

先週のお題。
 「原罪」 遠藤武氏(◎)、「デビル・イン・ヘブン」 河合莞爾氏(△)、「破門」 黒川 博行氏(◎)。
原罪は好みではないし、時空の取り扱いがもう一つかなあ。でも戦時中のことまで織り交ぜてあり、力作なんだと思う。デビルも未来社会を書いているが、もう一つか。カジノを中心に書きたかったのだろうけど。破門は粛々と時間を辿りながら、しかも一人の主人公で描き続けてくれるので読み易いし、感情移入もし易い。結末は少しほろ苦いが、筆者もヤクザをヒーローにしたい訳でもないだろうから良しとしたい。
 今週のお題。
「ラフ・アンド・タフ」: 馳 星周氏、「Qrosの女」: 誉田 哲也氏、「 情動」: 新津きよみ氏、「 突破する教育――世界の現場から、日本へのヒント 」:池上 彰氏、 増田 ユリヤ氏 、「ルポ MOOC革命――無料オンライン授業の衝撃」: 金成 隆一氏。
 情動は随分と古い小説。でも、相変わらず上手だ。馳氏の前評判良さそう。出張にでも持ってゆくかな。 誉田氏は売れっ子作家。でも、出だしでツマづいて手が出ない。どうしよう。
 残り二冊は教養本。突破する教育はフランスや米国、スウェーデンの教育現場の実情が記されている。いじめはどこの国にもあるという事実。FACEBOOKがそれに利用されている背景。そして、日本の様に単一民族ではなく、且つ貧富の差も多い中でのいじめは克服が難しそうだ。後は、どの国も日本の学校では触れない政治やエネルギー問題等について、積極的に取り扱い(これで教師も勉強する)社会人としての最低限の教養を身に付かせる役に立たせている。池上氏は東工大でもカルキュラムを組んで、理系学生の教養アップに努力したり、TVと言うマスメデアで愚かな我々大衆への歴史認識について教授したり、積極的だ。NHKに居て、不毛な日本の教育現場に疑問と不安を感じていればこその行動だろう。尊敬に値する行動だと思う。もう一つ、今話題のムークである。このブログでも以前紹介した。(弊著:古い羅針盤「よろずの神とポケモンの強さ」
MOOC(ムーク)をご存じか?
 人間にはいくつかの自由と権利があるが、その中でも教育は重要な項目だ。貧困ゆえ、新興国故、は理由にならない。その意味では英語とインターネットが使えれば、世界一流の大学教育を誰でも受けることが出来るシステムは画期的だ。
 今、政府は閉塞的な教育委員会の構図を変えようと、その長の任命権を政治家に戻そうとしている。それはそれで評価される。左翼的な思想にどうしても偏りがちだった日本の教育会も変革すべきだ。だが、それが右翼的発想であってはならず、未来ある子供たちに、最高で最大の教育機会を提供し、将来の我が国の未来を託す位の気概が欲しい。
 そのためには、このような海外の調査や他の組織を活用した教育の自由化がもっと叫ばれてもよいのだろうと思うが、如何だろうか。

2014年3月4日火曜日

少し息抜きの小説と紅茶でも如何か?

先週のお題。
「教養としての冤罪論」: 森 炎氏(◎)、「滅亡へのカウントダウン(上)(下): 人口大爆発とわれわれの未来」: アラン ワイズマン(◎)、Alan Weisman、 鬼澤 忍訳、「教授と少女と錬金術師」: 金城 孝祐氏(-)。
 滅亡へのカウントダウンは圧巻でした。凄い!ジャーナリストはこうあるべきと思いました。これを我々はどう受けるべきか。娘たちは4人、2人、2人の子沢山。う~ん、平均すると現状維持。許していただくか。金城氏は読めなかった。森氏は週刊ダイアモンドにも書評載っていました。
今週のお題。
少し、筆者お疲れなので、小説と家人の家造りに協力?
「原罪」 遠藤武氏、「デビル・イン・ヘブン」 河合莞爾氏、「破門」 黒川 博行氏、「ミニチュア雑貨を上手に飾るテクニック100 (私のカントリー別冊)」 主婦と生活社 、「決定版 手軽におしゃれ インテリアプランツ (今日から使えるシリーズ)」 グリーン・ギャラリー・ガーデンズ、 講談社。
今週は奇しくも、小説ばかりになったけど、黒川氏は相変わらず、面白い。前回の骨董品テーマよりはヤクザがらみの桑原・二宮コンビが楽しい。上手いなあ、セリフ使い。「原罪」も中々だ。良い小説は気持ちも楽しくなる。先週は天気も良くなかったし、人事発表もあり、読んだ本は硬く、暗いテーマ?だったので、正直辛かった。偶には息抜きも良いだろうと思う。
 そう言えば、若い頃、芥川賞をとった30代の小説家がようやく、読者に向った物語が描けるようになったと経済新聞で述べていた。その意味では黒川氏は老練の手管で読者を笑わせ、、喜ばしてくれる有り難い作家だ。人は日によって、あるいは状況によって、心の在り方も違うし、感じ方も違う。出来得れば、疲れた時の本と、元気な時の本は仕訳したいものだ。だからこそ、昔は蔵書を貯め込んでいたが、40代過ぎて転勤に次ぐ転勤で、それも叶わず、書籍は二束三文で売りさばき、本人は図書館通いへと変貌してしまった。
 今、流行の電子書籍をもう一度買い込み、自分なりの図書館を再生するのも一考かもしれない。読む&描く、出来ればこの上手なサイクルを回しながら、残りの人生を謳歌したいと思っている。